競輪事業の役割

競輪事業の役割

  • 1. 競輪事業について

    競輪は、自転車競技法第1条により、『自転車・機械工業の振興及び公益事業の振興に寄与するとともに、地方財政の健全化を図る』ことを目的に、全国43競輪場で公営競技としての自転車競走が行われています。
    四日市市では、市の事業の一つとして四日市競輪を開催し、その収益の一部を皆さんの暮らしに役立てています。

 

  • 2. 競輪事業特別会計から一般会計への繰り出しについて

    競輪の車券売上金のうち払戻金と開催に必要な諸経費を除いた収益金の一部を、市の一般会計に繰り出し、教育・福祉・商工などの充実に役立てています。

    昭和27年(1952年)の四日市競輪開設以来、繰出金合計額は183億1,700万円です。
    (令和6年3月31日現在)

    令和5年度は、繰出金により、三滝テニスコート人工芝他改修工事、三滝武道館外壁他工事、中央第2体育館空調・キュービクル更新工事、四日市ドームエレベータ更新工事などを行いました。

    ○四日市競輪の一般会計繰出金の推移【令和元年度~令和5年度(5年間)】

  • 年度 繰出金額
    (千円)
    繰出金の充当事業
    元年度 200,000 霞ヶ浦南交差点交通安全施設整備、霞ヶ浦新野球場整備、市内観光施設(スポーツランド、伊坂ダム等)のトイレ洋式化等の改修工事
    2年度 100,000 四日市ドーム照明設備・大型映像装置・防犯カメラ・防災施設更新工事
    3年度 180,000 霞ヶ浦緑地多目的広場整備工事、霞ヶ浦緑地駐車場区画整備工事、中央緑地トリムコース整備工事、中央緑地駐車場整備工事など
    4年度 180,000 霞ヶ浦体育館屋根及び外壁改修工事、楠多目的運動場・テニスコート照明設備更新工事、松原野球場改修工事、楠体育館キュービクル更新工事など
    5年度 200,000 三滝テニスコート人工芝他改修工事、三滝武道館外壁他工事、中央第2体育館空調・キュービクル更新工事、四日市ドームエレベータ更新工事など