こんにちは。実況の立野純です。
3月も、もう中旬。前回のナイターとはうって変わって春の陽気。あの雪の気配は、 これっぽっちも感じられませんでした。手袋も一応持って来ましたが、使うことはなく一節を終えました。
冬季ナイターは先月で終了。前節までは、選手紹介時にウオームスーツを着用していました。また、 希望選手にはパンスト着用も認められていましたが、それらが今シリーズからなくなりました。売店の方にも確認したところ「はい、 もう今回はパンストを売っていません」とのことでした。冬季開催では、どのくらい売れたのでしょう???
さて、前検日に検車場にいると、ある選手から「こんにちは!」と声をかけられました。それは、 ちょうどバンク練習を終えた樋口奨平選手(A1、富山87期)。
四日市は昨年11月以来ですが、 そのときのことは谷友梨子さんのブログにも書かれていますので、こちらもぜひご覧ください。(http://www.yokkaichikeirin.com/blog/editor03/20071125230922.html ←ここの中ほどにあります)
その前回の四日市では、勝ち星から遠ざかっていた中での参戦でしたが、初日と最終日でシリーズ2勝。 それがいい弾みになったのか、次節の別府で、逃げた藤木裕選手(京都89期)の番手から追い込んで優勝! いきなり結果を出していました!
今回は約4か月ぶりの四日市参戦。さて、その表情は…、と伺ってみましたが、 どうも今ひとつ冴えません。成績をチェックすると、別府優勝直後の名古屋でも優出を果たしています。が、その後は、 また白星に手が届かない成績が続いていました。聞くと…
「1月一宮の決勝で落車してしまい、フレームがダメになってしまいました…。今使っているのは、 街道用。重たいですよ…」
…と。どうりでその決勝以降、成績が芳しくないはずです。「脚も落ちてるかなぁ」と、 レースぶりとは正反対の弱気なコメントも。
さて、そんな中迎えた初日。初日(選抜)は近畿の3番手。道中捲る場面もありましたが、 結局不発の9着。2日目から、今年2回目の敗者戦回りが確定。その2日目は、前受けから誰も仕掛けてこない展開。 成り行き先行から2着に粘り、最終日は特選に進むことになりました。
最終日特選は、吉橋秀城選手(埼玉85期)の先行一車。「樋口選手が魅せるなら、 このレースだろう」と思いながら、実況スタートのスイッチを入れました(3/13、4R)。
レースは樋口選手の前受け。対する吉橋選手が後ろ攻めからの押さえ先行。そのとき、 樋口選手が粘るか、引くかという展開でしたが、やはり粘っての番手勝負。気迫で埼京筋を分断し、直線一気の追い込みで、 最終日に1勝挙げることができました。樋口選手らしさのひとつが見えた1勝だったと思います。
この1着は、今年に入ってからの初勝利。実に3か月ぶりの白星です。前回同様、 今回の四日市でも久々の1着を取った樋口選手。前回は、その直後優勝でしたが、さて今度はどうでしょう?いずれにせよ、 持ち味の活発な立ち回りで、ファンを楽しませてくれるものと思います(本人は、絶好の番手の展開が一番いいと思っているかもしれませんが…※ 私の想像です)。
実はその樋口選手に、今回厳しい突っ込みをもらいました。
「この前の四日市で、僕のところ(のコメント)、噛んだでしょう! 帰ってからDVD見ましたよ!」
(うぅ…)来年度も、より一層気を引き締めていきたいと思います!これからは、 ナイターでも外での観戦が、より心地よくなっていきます。4月からもたくさんのご来場、ご投票、よろしくお願いいたします。