こんにちは。 BBライブスタジオの谷友梨子です。

今シリーズは、 中京スポーツ杯 (FⅡ)が、2012年4月24日~26日の日程で行われました。
A級優勝は、大矢勝也選手(大阪・57期)

(優勝後、検車場で)
今期は、 23年ぶりのA級戦。降級後初Vです!
初日特選は落車のアクシデントがありましたが、 準決勝は鋭い伸びを見せ、 2着で決勝入り。
〔決勝進出インタビュー〕
「今期久々のA級戦ですが、S級もA級もみんな強いので、 どこを走っても同じです。 初日の落車? 自転車に乗ってしまえば、痛みは忘れています」
「準決勝は、前の肥後 (公允) 君が頑張ってくれたおかげです。 決勝は、 初日と同じく中部の3番手。 しっかり付いて行って、直線で抜けるように頑張ります」
〔決勝レース経過〕
ラインは、 佐方良行選手(熊本・97期)、 辻中国宏選手(東京・98期) 、 本村隆文選手(岐阜・81期)を軸とした3分戦。
佐方選手
松田選手は単騎で、 準決勝の再現を狙う戦いに。人気は本村選手と、 マークする小西誠也選手(三重・80期) の折り返しが、 2車単5~6倍前後の1・ 2番人気。
小西選手
辻中選手→阿部博之選手 (東京・82期) の東京ワンツーが15倍の3番人気で続いていました。
辻中選手
なお、 当日のバンクコンディションは朝から雨。気温も、初日・ 2日目は日中22度まで上がりましたが、最終日は15度。天候、 気温ともに、最終日はガラッと変わりました。
レースは、 後ろ攻めの辻中選手が赤板過ぎから押さえましたが、佐方選手がジャンから巻き返しに出て、両者のモガキ合いに。 こうなると展開はもう一つのライン、本村選手に。
先行争いは、2コーナー手前で佐方選手に軍配が上がりましたが、 流れは中近勢。
2コーナーから本村選手が捲って、 4コーナーでは中近ライン3人の勝負に。 捲って粘る本村選手、番手から追い込む小西選手、 さらには3番手から差し脚伸ばす大矢選手。
この3選手が横並びでゴール。 3車による写真判定に持ち込まれましたが、 一番外を伸びた大矢選手がタイヤ差追い込んで、今期降級後初優勝。
2着は小西選手、 微差の3着が本村選手。人気の中近ラインが上位を独占しましたが、 “交わしの交わし”の形だったため、2車単、 3連単ともに万車券決着となりました。

優勝後は、 控えめながらも喜びを噛みしめていた大矢選手。
「恵まれました!優勝は久しぶりです。 いつぶりかなあ?僕、S級でも3回しか優勝したことがないんですよ。 子供が産まれてから初めてですね」
「子供は、上の娘が19歳で今、 大学一年生なんです。だから、少なくとも19年ぶり以上ですね」 と穏やかな笑みを浮かべていた大矢選手。写真撮影の為、 ガッツポーズも作ってくれましたが、 このガッツポーズも19年ぶり以上のものでしょう。

大きな優勝カップを入れた大きな箱を手に、 帰り支度を進める大矢選手。お子さんは、高校1年生の息子さんもいるそうですが、 二人のお子さんにとっても初めて見るお父さんのV、 優勝カップになりました。
もちろん、 大矢選手の目標はA級優勝ではなく、まずはS級復帰。しかし、日頃の練習のご褒美として、優勝の余韻に、 束の間浸ってほしいものです。
決勝2着 小西誠也選手 (三重・80期)

決勝は、大矢選手とはタイヤ差で2着に終わった小西選手。決勝は、気心知れた本村選手マークの競走。
「本村君は、 僕のいいところも悪いところも知っているし、僕も本村君のいいところと悪いところも知っている。お互い知り尽くしているので、 信頼して走ります」
「準決勝の分まで、中部でワンツー決められるように頑張ります」と、話していただけに、決勝後は、やはり悔しそうな表情でした。
ただ、 今シリーズは連日楽な展開ではありませんでしたが、良い伸びを見せて決勝入りを決めた小西選手です。
決勝3着 本村隆文選手

終わってからはガッカリした表情。
「今回はアップの状態もすごく良かったんです。決勝の展開も良かったし、あれで勝てないのは…、脚ですね。 まだまだ練習が足りませんね。もっと練習してきます」と、決勝後。
それにしても、 近況は1着を量産。
本村選手曰く、 「近況1着は多いけど、決勝が良くないですね」とのことですが、好調振りは明らか。
今期降級してから優勝が2回。 S級復帰に向け、奮闘していきたいところです。
<決勝メンバー>
伊藤公人選手 (埼玉・40期)

今シリーズは、 ベテラン勢の奮闘が目立ちました。
まず、 伊藤選手。特選で落車しましたが、準決勝は初日の不安を一掃するキメ脚を披露して、 1着で決勝入り!
「準決勝は恵まれました。道中は(前に離れて)焦りましたよ」とレース後は話していましたが、さすがの脚を披露していました。

四日市は、04年10月S級戦以来、7年半ぶりの登場でした。
「そんなになる?!どうりでぐるぐると、 道に迷っちゃったよ(苦笑)」と前検日。
久冨久貴選手 (福岡・50期)

そして、 久富選手。準決勝は、佐方良行選手好マークの3着で決勝入り。
「佐方君のおかげで、決勝に乗ることができました。佐方君とは、今回初めて一緒に走りましたが、いい先行をしてくれますね」
「僕の脚の感触?いや~、あ~だこ~だ言えないですよ。伊藤(公人)さんがいるから。準決勝の伊藤さんの走りを見て、しびれました」と、 準決勝後。
松田孝志選手 (愛媛・55期)

また、準決勝最終組では、松田孝志選手 (愛媛・55期)が大捲りを決めて、3連単19万円台の高配当を提供していました。
おととし7月小松島以来、 1年9か月ぶりの決勝進出。
「準決勝は(仕掛ける)順番が回ってきたからね。よかったです。決勝は久々。この前決勝に乗ったのがいつだったか、 覚えていません」
「決勝は、二匹目のどじょうを拾いにいきたい。順番が巡ってくれば、準決勝と同じようになればいいですね」と準決勝後。
決勝は、 中団から仕掛けましたが不発。
「チャンスはあったんですけどね。脚が無かった。(自分が)もっと強いと思っていましたが、思ったより弱かったですね」 とレース後、残念そうな表情でした。
辻中国宏選手 (東京・98期)

そして、 もちろん新鋭の活躍も光りました。
四日市初出走の辻中選手。昨年後期に2班昇班。1・2班戦ではV3。近況は9場所連続決勝入りです。
近況は捲りが多いのですが、 「それは先行させてもらえないだけで、 基本は先行」と、攻めのスタイルは、あくまで先行基本。
持ち味は「長い距離を踏むのは得意です。日大時代は、ロードもやっていました」という地脚。外併走になっても、 簡単には崩れない強靭な脚を持っています。
高校までは京都に住んでいて、 大学が日大だった為、東京へ。故郷である向日町は走ったことがないそうで、「早く走りたいですね」とも。
ところで、趣味は「写真」なんだとか。「一眼レフで何でも撮っています。最近は桜の写真を撮っていましたよ」
阿部博之選手(東京・82期)

準決勝は目標無く、 単騎での戦い。ギアを3.71から3.79にあげ、うまく松田孝志選手の捲りに乗って、決勝進出を決めてきました。
「作戦は何もありませんでした。たまたま松田さんの後ろに入っていて、気づいたら付いて行ってただけ。恵まれました。 今回決勝に乗れたので、この流れを大事にしたいですね」と準決勝後。
意外にも、 今年の決勝入りは2回のみと、ここでいいキッカケを掴んでいきたいところです。
ところで、趣味は、「ハーレー」。自身のブログには、ハーレーでツーリングの写真が載っていました!
佐方良行選手(熊本・97期)

四日市バンク初登場の新鋭。
初日特選は先行逃げ切り、準決勝はジャンから先行して2着粘り込んで決勝進出を決めました。
「今は、上(S級)に上がれるようにと考えて、走っています。持ち味?自分ではまだ全部全くダメだと思っているので、 とりあえず先行力を強くしたいと思っています」と、積極的なレース運びを心がけています。

後輩の中山敬太郎選手 (チャレンジ優勝) と、前検日。
佐方選手は、子供の頃からお父さんに連れられて、競輪場(熊本・久留米)に行っていたそうで、 ずっと選手になりたいと思っていたそうです。
「自転車の、シャーという音が好きだったんです。高校のときは自転車部。それから競輪学校を受験しましたが受からずで、 年齢制限に掛かり受験をあきらめました」
「それで、23歳で警察官になりました。ちなみに、警察学校は競輪学校よりも厳しかったですね(苦笑)」
その後、年齢制限撤廃となったのをしばらく経ってから聞いたそうで、「5年くらいブランクがありましたが、 1回だけ受験して駄目ならあきらめようと思いました。無事1回で受かり、選手になることができました」と、 見事97期で合格を決めました。
おととし2010年デビュー、 その3ヶ月後の4月にチャレンジ戦で9連勝し、2班特進。97期最速の2班特進でした。
しかし、 その後、怪我による欠場もありチャンスを逃がしていましたが、ようやく今期は初の1班。そして、 来期は初のS級入りが決まっています!持ち味の先行力で奮闘していきたいところです。
<ここからは、 検車場での選手の表情をご覧ください>
チャレンジ優勝

(決勝終了後)
中山敬太郎選手 (熊本・100期)
今シリーズのチャレンジ戦を制したのは、 優勝候補筆頭、100期在校1位の中山敬太郎選手!
迫力満点のカマシ、 捲りで2連勝。準決勝では11秒3と、全レース通しての一番時計を叩き出し、好調をアピール。
先行した山田純也選手 (岐阜・97期)を力で捲り上げ、完全V!
レース後は、 「脚に余裕は無かったけど、レース前は緊張はなかったです」と笑顔でした。
これで2場所連続完全Vで、 次走(追加)の5月1日からの岐阜戦で特進をかけた競走に挑むことになります。
デビューから優勝がV10! 先行基本で、展開によっては柔軟に捲くりにも構え、優勝回数を重ねてきました。
身長183センチ、 体重93キロと体も大型な、期待の大型ルーキーの走りに注目です。
前検日

北澤育夫選手 (神奈川・74期)
「怪我をしてからまだ完全に戻っていないですね」
「今の戦い方は、追い込みメインです。A級では自力が出ないことはないし、自分で動いた方がいいかなとも思うけど、 S級に戻りたいし、 戻った時のことを考えて、追い込み主体の戦いです」
S級での戦いを見据えて頑張っています

猪俣康一選手 (愛知・99期)
「今はS級の上がったときのことを考えて走っています」
「決勝にはほぼ乗っているけど (それに比べて優勝が少ないので)、『調子が良くないの?』と言われることもありますが、今は、 勝ちパターンの得意な展開に持っていくのではなく、苦手なパターンの展開もやっていかなくてはいけないと思っています」
「今のままではS級では通用しませんから」 と。
昨年8月高松チャレンジ戦完全Vで、2班特進。1・2班戦ではV4。ここまで、 決勝入りを逃がしたのは2回のみと、A級では抜けた成績を残しています。
2日目は、 11秒5の持ち味発揮の競走

善利裕生選手 (滋賀・82期)
予選こそ猪俣康一選手相手に5着と敗れましたが、 あとは1着、2着。2日目は、11秒5の捲りも飛び出していました!
「感触は良かっただけに、(初日敗退で) 残念でしたね」と、最終日終了後。
近況、 1着を量産中

稲守和義選手(岐阜・53期)
近況、勝ち星量産中の稲森選手。「敗者戦ですけどね。配分が詰まっていて、結構疲れはありますが、調子はいいです」と前検日。
今シリーズは、準決勝1着で突破して、久々のチャレンジ決勝入り!
鹿児島でも大阪弁ですよ (笑)

塩満賢治選手 (鹿児島・58期)
元大阪の塩満選手。「鹿児島でも大阪弁です。結構ウケルので(笑)」と、大阪弁を貫きとしているとか。 「長期休んでいましたが、 もう大丈夫です」と、元気な顔でした。
今期初の3班戦ですが、 決勝シートをほぼ外さずといった競走を見せています。
長年の夢を叶えて選手に

茅野寛史選手 (鹿児島・99期)
四日市は初登場です。
「今回からフレームを変えます。 先行しやすいフレームです。今までは、流れに応じた自力で戦っていましたが、今回からは先行基本で戦います」と、前検日。
今シリーズは、 3日間、相手の1人が同期という組み合わせ。予選、準決勝では、同部屋の山田純也選手(岐阜)と、最終日は、 鈴木裕斗選手 (宮城)との対戦。最終日には、捲って勝ち星を挙げました。
現在、 33歳の茅野選手。
「競輪学校は、 87期・88期ぐらいのときに適正で2回受けたんですけど、不合格でした。年齢制限もあって、 もう受験できず、 実家が家具屋だったので、そこで働きながら、体を鍛えることが好きでウエイトトレーニングなどはしていました」
「29歳の時に、年齢制限が撤廃されて、師匠、 中野和久さんに弟子入り。技能の2回目で合格したんです」 と、 長年の夢を叶えて、選手の道に辿りついた茅野です。
中部地区は少し、 気持ちの入り方が違いますね

川西亮介選手 (和歌山・86期)
今シリーズは、 初日8着で、敗者戦まわりとなってしまいましたが、あとは、1着・2着としっかり結果を残しました。
ところで川西選手は、 中部地区を走る時は、少し気持ちの入り方が違うんだとか。
「結婚して8年になりますが、 妻が岐阜出身なんです。だから、中部地区は少し気持ちの入り方が違いますね」
「四日市には、まだ妻と付き合っている頃の話なんですが、四日市の競走が終わってから、妻の実家(岐阜) の両親に初めて挨拶に行った思い出がありますね(照)」と、微笑ましい話をきくことができました。
徐々に復調気配

赤石聡選手(群馬・69期)
2月の小倉で落車をし、 50日の欠場がありましたが、2場所前の地元戦(前橋) では1着も取っていて、徐々に復調気配です。
中間の練習は、 「普段は街道メインの練習ですが、ちょっと体調が良くないこともあったので、 ドームでの室内練習になりました。でも、 仕上がりは思ったより悪くないですよ」と前検日、明るい表情を見せていました。
「僕は、 いくら相手が強くてもイン粘りはないですね。7番手になることも(基本は) しません」と、自らのポリシーを教えてくれました。 元S級、20年培った、破壊力ある捲り、カマシが持ち味の赤石選手です。
愛媛の岡本選手から、「東京の岡本選手」 へ

3月28日付で、 愛媛から東京に移籍し、今節は東京移籍後2節目でした。
「環境には徐々に慣れてきました。練習は、京王閣バンクにに来た人達と一緒にやっています。心機一転、 新鮮な気持ちで頑張っています」 と、明るい表情。
S級優勝もある実力者でもあり、 新天地で復調への足掛かりをつかみたいところです!
先行を意識して走っています

川口公太朗選手 (岐阜・98期)
今期から2班に昇班。
「1・2班戦の戦いは、正直厳しいですね。なかなか流れに乗れていないです」
「チャレンジ戦では、 先行するにしてもスッと前に出られましたが、1・2班戦では楽に出させてくれない。1・ 2班戦はみんな動きますから。なかなかレースを上手く組み立てられないですね。考えて走らないと」
「今は、先行を意識して走っています。そうでないと、上では通用しないですからね」
予選は捲くって快勝!

柴田昌樹選手(愛知・79期)
予選は、 捲くって、後ろを1車身離しての1着。持ち味発揮の競走でした!
10場所連続、 チャレンジ決勝入り!

山田純也選手 (岐阜・99期)
お兄さんは、 2歳上の山田裕哉選手 (98期)。兄弟レーサーです。
昨年末高松から、 チャレンジ決勝常連に。 今年は2月の向日町でデビュー初Vを達成しています。
直前の、佐世保チャレンジ決勝では、 捲り不発に終わり、 「足がなかったですね…。勝つために、脚をつけなくては」と、前検日。
「中間の練習は、雨が降ったり、競輪場が開催中で使えなかったりと、思うようにはできなかった」と話していましたが、 今シリーズもしっかり決勝へ駒を進め、これで10場所連続決勝入りです。
決勝は6着と敗れましたが、 今シリーズは3日間、主導権を取る競走を見せていました。
四日市1年ぶりの登場

真田晃選手 (兵庫・86期)
「1日前の追加ですが、いつ入ってもいいようにしていたので、まったく問題はありません」
「近況、捲り? 相手次第ですね。岐阜の予選では先行もしたんですよ(同期の櫻井紀佳選手を連れて) 」
戦法を変えて、 今はレースが面白いですね

松永真太選手 (福岡・92期)
以前は徹底先行でしたが、今は位置取り、 飛び付きを交えた自力、自在戦に戦法チェンジ。
「今年の1月から、 徹底先行タイプから自在にシフトチェンジしました」
「今は、レースが面白くなってきましたね。脚的にも、精神的にも。飛び付くときは、相手を見ながら。 相手次第では大変なことになるので、 3番手で粘ったりすることもあります」と、近況は、タテにヨコにと活発に動いています。
しかし、 性格は、ほのぼのタイプの松永選手。
「最近の出来事ですか?ロードの途中で、畑の防策ネットに引っ掛かってしまった鹿がいたんです。助けようとしたけど助けられず。 結局そのままにして帰ることしかできませんでした。あの鹿は、今どうなったのかなあ…と、心配しています。これが、 僕にとって一番の最近の出来事ですね」
と、 とてもいい雰囲気を醸し出していました(笑)。
初日は久々の勝利

菅野好政選手 (福島・88期)
今シリーズ予選は、 房州輝也選手マークの競走。
房州選手が鐘で押さえてそのまま先行に。 その3番手を捌いた松永真太選手に捲られましたが、菅野原選手は、 久冨久貴選手を機敏に捌いてスイッチ。ゴール前に松永選手を差し切って、昨年10月青森以来の勝利を挙げました。
レース後会うと、 「今年初勝利です。 3番手に入ってきた別線に内を掬われてはいけないので、内を締めていました」と、 ホッとした表情を浮かべていました。
準決勝は難しいメンバー構成になりましたが、 悩んだ挙句、当初出していたコメントを変更して、「単騎で自力、自在に」と。
「僕の持ち味はタテ。 目標がないときは捲れと、先輩の普津澤利幸さんにも言われています」と、 自分のスタイルを貫くコメントを出していました。
落車による骨折があり、 昨年終盤を棒に振りましたが、今シリーズは久々の勝ち星もあげ、S級返り咲きへ向けて、キッカケを掴んでいきたいところです!
自力は自分の性格に合っています

肥後公允選手 (奈良・91期)
肥後3兄妹の三男がこの公允選手。兄& 師匠であるのが、長男・勇志選手(77期)、次男が尚己選手(83期)。
「末っ子で、 可愛がられて育ちました(笑)。一番上の兄 (勇志) とは9歳違うし。兄が2人とも選手だから、僕も子供の頃から選手になろうと思っていましたよ」
お兄さん2人は追い込みですがだが、公允選手は、 デビューしてから先行に徹する攻め。
「追い込みになろうとは思いませんね。 自力で動くのはしんどいですけど、自分の性格にも合っています」
落車は痛かったですね

佐々木邦彦選手 (兵庫・68期)
身長183センチ、 大柄な体格の佐々木は、検車場でも目立つ存在。ちなみに公式発表では体重99キロですが、以前「今は何キロなんですか?」 と聞くと、 「120キロ!」と即答でした(笑)。
昨年は落車で、 11~12月はケガによる欠場。
「落車は痛かったですね。 肺が痛くて息が出来なくて、医務室ですぐに『酸素!』と言ったぐらい」
「実は、先のレースで、 熊本の西剛司(78期)が落車をしたんです。彼も体が大きいので、救急隊の人は、 ヘロヘロになりながら担架で運んだんです。で、 冗談で『次は、もっと重いぞ』なんて言ってたら、もっと体の大きい僕が落車をして、 救急隊の人は、更にヘロヘロだったみたい」 と、豪快に笑っていました。
気になる体調ですが、 「体調はもう戻りました。にも関わらず勝てないのは、実力、年齢ですね」と苦笑しますが、 仕掛けがハマったときの迫力は満点!
発走前には「バンバン!」 と手を叩いて気合を入れ、お客様を喜ばせるパフォーマンスを見せるる佐々木選手。その姿は、 ぜひ金網越しにご覧ください。
谷友梨子
次回も四日市競輪にご期待ください

































































































































