ブログ:谷友梨子

大矢勝也V(大阪・57期) 2012年4月24日~26日

こんにちは。 BBライブスタジオの谷友梨子です。

                    

今シリーズは、 中京スポーツ杯 (FⅡ)が、2012年4月24日~26日の日程で行われました。

 

  A級優勝は、大矢勝也選手(大阪・57期)  

 

             

                   (優勝後、検車場で)

今期は、 23年ぶりのA級戦。降級後初Vです!

初日特選は落車のアクシデントがありましたが、 準決勝は鋭い伸びを見せ、 2着で決勝入り。

 

  〔決勝進出インタビュー〕 

「今期久々のA級戦ですが、S級もA級もみんな強いので、 どこを走っても同じです。 初日の落車? 自転車に乗ってしまえば、痛みは忘れています」

「準決勝は、前の肥後 (公允) 君が頑張ってくれたおかげです。 決勝は、 初日と同じく中部の3番手。 しっかり付いて行って、直線で抜けるように頑張ります」

 

  〔決勝レース経過〕 

ラインは、 佐方良行選手(熊本・97期)、 辻中国宏選手(東京・98期) 、 本村隆文選手(岐阜・81期)を軸とした3分戦。

             佐方選手

松田選手は単騎で、 準決勝の再現を狙う戦いに。人気は本村選手と、 マークする小西誠也選手(三重・80期) の折り返しが、 2車単5~6倍前後の1・ 2番人気。

             小西選手

辻中選手→阿部博之選手 (東京・82期) の東京ワンツーが15倍の3番人気で続いていました。

             辻中選手

 

なお、 当日のバンクコンディションは朝から雨。気温も、初日・ 2日目は日中22度まで上がりましたが、最終日は15度。天候、 気温ともに、最終日はガラッと変わりました。

レースは、 後ろ攻めの辻中選手が赤板過ぎから押さえましたが、佐方選手がジャンから巻き返しに出て、両者のモガキ合いに。 こうなると展開はもう一つのライン、本村選手に。

先行争いは、2コーナー手前で佐方選手に軍配が上がりましたが、 流れは中近勢。

2コーナーから本村選手が捲って、 4コーナーでは中近ライン3人の勝負に。 捲って粘る本村選手、番手から追い込む小西選手、 さらには3番手から差し脚伸ばす大矢選手。

この3選手が横並びでゴール。 3車による写真判定に持ち込まれましたが、 一番外を伸びた大矢選手がタイヤ差追い込んで、今期降級後初優勝。

2着は小西選手、 微差の3着が本村選手。人気の中近ラインが上位を独占しましたが、 “交わしの交わし”の形だったため、2車単、 3連単ともに万車券決着となりました。

            

優勝後は、 控えめながらも喜びを噛みしめていた大矢選手。

「恵まれました!優勝は久しぶりです。 いつぶりかなあ?僕、S級でも3回しか優勝したことがないんですよ。 子供が産まれてから初めてですね」

「子供は、上の娘が19歳で今、 大学一年生なんです。だから、少なくとも19年ぶり以上ですね」 と穏やかな笑みを浮かべていた大矢選手。写真撮影の為、 ガッツポーズも作ってくれましたが、 このガッツポーズも19年ぶり以上のものでしょう。

 

            

大きな優勝カップを入れた大きな箱を手に、 帰り支度を進める大矢選手。お子さんは、高校1年生の息子さんもいるそうですが、 二人のお子さんにとっても初めて見るお父さんのV、 優勝カップになりました。

もちろん、 大矢選手の目標はA級優勝ではなく、まずはS級復帰。しかし、日頃の練習のご褒美として、優勝の余韻に、 束の間浸ってほしいものです。

 

 

   決勝2着 小西誠也選手 (三重・80期) 

            

決勝は、大矢選手とはタイヤ差で2着に終わった小西選手。決勝は、気心知れた本村選手マークの競走。

本村君は、 僕のいいところも悪いところも知っているし、僕も本村君のいいところと悪いところも知っている。お互い知り尽くしているので、 信頼して走ります」

「準決勝の分まで、中部でワンツー決められるように頑張ります」と、話していただけに、決勝後は、やはり悔しそうな表情でした。

ただ、 今シリーズは連日楽な展開ではありませんでしたが、良い伸びを見せて決勝入りを決めた小西選手です。

 

 

   決勝3着 本村隆文選手 

            

終わってからはガッカリした表情。

「今回はアップの状態もすごく良かったんです。決勝の展開も良かったし、あれで勝てないのは…、脚ですね。 まだまだ練習が足りませんね。もっと練習してきます」と、決勝後。

それにしても、 近況は1着を量産。

本村選手曰く、 「近況1着は多いけど、決勝が良くないですね」とのことですが、好調振りは明らか。

今期降級してから優勝が2回。 S級復帰に向け、奮闘していきたいところです。

 

 

    <決勝メンバー> 

 

    伊藤公人選手 (埼玉・40期) 

            

今シリーズは、 ベテラン勢の奮闘が目立ちました。

まず、 伊藤選手。特選で落車しましたが、準決勝は初日の不安を一掃するキメ脚を披露して、 1着で決勝入り!

「準決勝は恵まれました。道中は(前に離れて)焦りましたよ」とレース後は話していましたが、さすがの脚を披露していました。

            

四日市は、04年10月S級戦以来、7年半ぶりの登場でした。

「そんなになる?!どうりでぐるぐると、 道に迷っちゃったよ(苦笑)」と前検日。

 

 

     久冨久貴選手 (福岡・50期) 

            

そして、 久富選手。準決勝は、佐方良行選手好マークの3着で決勝入り。

「佐方君のおかげで、決勝に乗ることができました。佐方君とは、今回初めて一緒に走りましたが、いい先行をしてくれますね」

「僕の脚の感触?いや~、あ~だこ~だ言えないですよ。伊藤(公人)さんがいるから。準決勝の伊藤さんの走りを見て、しびれました」と、 準決勝後。

 

 

     松田孝志選手 (愛媛・55期) 

            

また、準決勝最終組では、松田孝志選手 (愛媛・55期)が大捲りを決めて、3連単19万円台の高配当を提供していました。

おととし7月小松島以来、 1年9か月ぶりの決勝進出。

「準決勝は(仕掛ける)順番が回ってきたからね。よかったです。決勝は久々。この前決勝に乗ったのがいつだったか、 覚えていません」

「決勝は、二匹目のどじょうを拾いにいきたい。順番が巡ってくれば、準決勝と同じようになればいいですね」と準決勝後。

決勝は、 中団から仕掛けましたが不発。

 

「チャンスはあったんですけどね。脚が無かった。(自分が)もっと強いと思っていましたが、思ったより弱かったですね」 とレース後、残念そうな表情でした。

 

 

 

     辻中国宏選手 (東京・98期) 

            

そして、 もちろん新鋭の活躍も光りました。

四日市初出走の辻中選手。昨年後期に2班昇班。1・2班戦ではV3。近況は9場所連続決勝入りです。

近況は捲りが多いのですが、 「それは先行させてもらえないだけで、 基本は先行」と、攻めのスタイルは、あくまで先行基本。

持ち味は「長い距離を踏むのは得意です。日大時代は、ロードもやっていました」という地脚。外併走になっても、 簡単には崩れない強靭な脚を持っています。

高校までは京都に住んでいて、 大学が日大だった為、東京へ。故郷である向日町は走ったことがないそうで、「早く走りたいですね」とも。

ところで、趣味は「写真」なんだとか。「一眼レフで何でも撮っています。最近は桜の写真を撮っていましたよ」

 

     

  

     阿部博之選手(東京・82期)  

           

準決勝は目標無く、 単騎での戦い。ギアを3.71から3.79にあげ、うまく松田孝志選手の捲りに乗って、決勝進出を決めてきました。

「作戦は何もありませんでした。たまたま松田さんの後ろに入っていて、気づいたら付いて行ってただけ。恵まれました。 今回決勝に乗れたので、この流れを大事にしたいですね」と準決勝後。

意外にも、 今年の決勝入りは2回のみと、ここでいいキッカケを掴んでいきたいところです。

ところで、趣味は、「ハーレー」。自身のブログには、ハーレーでツーリングの写真が載っていました!

 

 

     佐方良行選手(熊本・97期)  

            

四日市バンク初登場の新鋭。

初日特選は先行逃げ切り、準決勝はジャンから先行して2着粘り込んで決勝進出を決めました。

「今は、上(S級)に上がれるようにと考えて、走っています。持ち味?自分ではまだ全部全くダメだと思っているので、 とりあえず先行力を強くしたいと思っています」と、積極的なレース運びを心がけています。

          

        後輩中山敬太郎選手 チャレンジ優勝) と、前検日。

佐方選手は、子供の頃からお父さんに連れられて、競輪場(熊本・久留米)に行っていたそうで、 ずっと選手になりたいと思っていたそうです。

「自転車の、シャーという音が好きだったんです。高校のときは自転車部。それから競輪学校を受験しましたが受からずで、 年齢制限に掛かり受験をあきらめました」

「それで、23歳で警察官になりました。ちなみに、警察学校は競輪学校よりも厳しかったですね(苦笑)」

その後、年齢制限撤廃となったのをしばらく経ってから聞いたそうで、「5年くらいブランクがありましたが、 1回だけ受験して駄目ならあきらめようと思いました。無事1回で受かり、選手になることができました」と、 見事97期で合格を決めました。

 おととし2010年デビュー、 その3ヶ月後の4月にチャレンジ戦で9連勝し、2班特進。97期最速の2班特進でした。

しかし、 その後、怪我による欠場もありチャンスを逃がしていましたが、ようやく今期は初の1班。そして、 来期は初のS級入りが決まっています!持ち味の先行力で奮闘していきたいところです。

 

 

 <ここからは、 検車場での選手の表情をご覧ください> 

 

     チャレンジ優勝 

            

                   (決勝終了後)

             中山敬太郎選手 (熊本・100期) 

今シリーズのチャレンジ戦を制したのは、 優勝候補筆頭、100期在校1位の中山敬太郎選手!

迫力満点のカマシ、 捲りで2連勝。準決勝では113と、全レース通しての一番時計を叩き出し、好調をアピール。

先行した山田純也選手 (岐阜・97期)を力で捲り上げ、完全V!

レース後は、 「脚に余裕は無かったけど、レース前は緊張はなかったです」と笑顔でした。

これで2場所連続完全Vで、 次走(追加)の5月1日からの岐阜戦で特進をかけた競走に挑むことになります。

デビューから優勝がV10! 先行基本で、展開によっては柔軟に捲くりにも構え、優勝回数を重ねてきました。

身長183センチ、 体重93キロと体も大型な、期待の大型ルーキーの走りに注目です。 

 

 

        前検日   

            

             北澤育夫選手 (神奈川・74期) 

怪我をしてからまだ完全に戻っていないですね」

「今の戦い方は、追い込みメインです。A級では自力が出ないことはないし、自分で動いた方がいいかなとも思うけど、 S級に戻りたいし、 戻った時のことを考えて、追い込み主体の戦いです」

 

 

  S級での戦いを見据えて頑張っています 

            

              猪俣康一選手 (愛知・99期) 

「今はS級の上がったときのことを考えて走っています」

「決勝にはほぼ乗っているけど (それに比べて優勝が少ないので)、『調子が良くないの?』と言われることもありますが、今は、 勝ちパターンの得意な展開に持っていくのではなく、苦手なパターンの展開もやっていかなくてはいけないと思っています」

「今のままではS級では通用しませんから」 と。

昨年8月高松チャレンジ戦完全Vで、2班特進。1・2班戦ではV4。ここまで、 決勝入りを逃がしたのは2回のみと、A級では抜けた成績を残しています。

 

 

     2日目は、 11秒5の持ち味発揮の競走 

            

              善利裕生選手 (滋賀・82期)  

予選こそ猪俣康一選手相手に5着と敗れましたが、 あとは1着、2着。2日目は、11秒5の捲りも飛び出していました!

「感触は良かっただけに、(初日敗退で) 残念でしたね」と、最終日終了後。

 

 

     近況、 1着を量産中 

            

              稲守和義選手(岐阜・53期)  

近況、勝ち星量産中の稲森選手。「敗者戦ですけどね。配分が詰まっていて、結構疲れはありますが、調子はいいです」と前検日。

今シリーズは、準決勝1着で突破して、久々のチャレンジ決勝入り!

 

 

     鹿児島でも大阪弁ですよ (笑) 

            

             塩満賢治選手 (鹿児島・58期)

元大阪の塩満選手。「鹿児島でも大阪弁です。結構ウケルので(笑)」と、大阪弁を貫きとしているとか。 「長期休んでいましたが、 もう大丈夫です」と、元気な顔でした。

今期初の3班戦ですが、 決勝シートをほぼ外さずといった競走を見せています。

 

 

     長年の夢を叶えて選手に 

        

         茅野寛史選手 (鹿児島・99期) 

四日市は初登場です。

今回からフレームを変えます。 先行しやすいフレームです。今までは、流れに応じた自力で戦っていましたが、今回からは先行基本で戦います」と、前検日。

今シリーズは、 3日間、相手の1人が同期という組み合わせ。予選、準決勝では、同部屋の山田純也選手(岐阜)と、最終日は、 鈴木裕斗選手 (宮城)との対戦。最終日には、捲って勝ち星を挙げました。

現在、 33歳の茅野選手。

競輪学校は、 87期・88期ぐらいのときに適正で2回受けたんですけど、不合格でした。年齢制限もあって、 もう受験できず、 実家が家具屋だったので、そこで働きながら、体を鍛えることが好きでウエイトトレーニングなどはしていました」

「29歳の時に、年齢制限が撤廃されて、師匠、 中野和久さんに弟子入り。技能の2回目で合格したんです」 と、 長年の夢を叶えて、選手の道に辿りついた茅野です。

 

 

    中部地区は少し、 気持ちの入り方が違いますね 

            

             川西亮介選手 (和歌山・86期) 

今シリーズは、 初日8着で、敗者戦まわりとなってしまいましたが、あとは、1着・2着としっかり結果を残しました。

ところで川西選手は、 中部地区を走る時は、少し気持ちの入り方が違うんだとか。

結婚して8年になりますが、 妻が岐阜出身なんです。だから、中部地区は少し気持ちの入り方が違いますね」

「四日市には、まだ妻と付き合っている頃の話なんですが、四日市の競走が終わってから、妻の実家(岐阜) の両親に初めて挨拶に行った思い出がありますね(照)」と、微笑ましい話をきくことができました。

 

 

     徐々に復調気配 

            

              赤石聡選手(群馬・69期)  

2月の小倉で落車をし、 50日の欠場がありましたが、2場所前の地元戦(前橋) では1着も取っていて、徐々に復調気配です。

中間の練習は、 「普段は街道メインの練習ですが、ちょっと体調が良くないこともあったので、 ドームでの室内練習になりました。でも、 仕上がりは思ったより悪くないですよ」と前検日、明るい表情を見せていました。

「僕は、 いくら相手が強くてもイン粘りはないですね。7番手になることも(基本は) しません」と、自らのポリシーを教えてくれました。 S級、20年培った、破壊力ある捲り、カマシが持ち味の赤石選手です。

 

 

     愛媛の岡本選手から、「東京の岡本選手」 へ 

            

3月28日付で、 愛媛から東京に移籍し、今節は東京移籍後2節目でした。

「環境には徐々に慣れてきました。練習は、京王閣バンクにに来た人達と一緒にやっています。心機一転、 新鮮な気持ちで頑張っています」 と、明るい表情。

S級優勝もある実力者でもあり、 新天地で復調への足掛かりをつかみたいところです! 

 

 

 

     先行を意識して走っています 

            

             川口公太朗選手 (岐阜・98期) 

今期から2班に昇班。

「1・2班戦の戦いは、正直厳しいですね。なかなか流れに乗れていないです」

「チャレンジ戦では、 先行するにしてもスッと前に出られましたが、1・2班戦では楽に出させてくれない。1・ 2班戦はみんな動きますから。なかなかレースを上手く組み立てられないですね。考えて走らないと」

「今は、先行を意識して走っています。そうでないと、上では通用しないですからね」

 

 

 

     予選は捲くって快勝!  

            

              柴田昌樹選手(愛知・79期

予選は、 捲くって、後ろを1車身離しての1着。持ち味発揮の競走でした!

 

 

     10場所連続、 チャレンジ決勝入り!

            

              山田純也選手 (岐阜・99期) 

お兄さんは、 2歳上の山田裕哉選手 (98期)。兄弟レーサーです。

昨年末高松から、 チャレンジ決勝常連に。 今年は2月の向日町でデビュー初Vを達成しています。

直前の、佐世保チャレンジ決勝では、 捲り不発に終わり、 「足がなかったですね…。勝つために、脚をつけなくては」と、前検日。

「中間の練習は、雨が降ったり、競輪場が開催中で使えなかったりと、思うようにはできなかった」と話していましたが、 今シリーズもしっかり決勝へ駒を進め、これで10場所連続決勝入りです。

決勝は6着と敗れましたが、 今シリーズは3日間、主導権を取る競走を見せていました。

 

 

     四日市1年ぶりの登場 

            

               真田晃選手 (兵庫・86期) 

「1日前の追加ですが、いつ入ってもいいようにしていたので、まったく問題はありません」

「近況、捲り? 相手次第ですね。岐阜の予選では先行もしたんですよ(同期の櫻井紀佳選手を連れて) 」

 

 

     戦法を変えて、 今はレースが面白いですね 

            

              松永真太選手 (福岡・92期) 

以前は徹底先行でしたが、今は位置取り、 飛び付きを交えた自力、自在戦に戦法チェンジ。

今年の1月から、 徹底先行タイプから自在にシフトチェンジしました」

「今は、レースが面白くなってきましたね。脚的にも、精神的にも。飛び付くときは、相手を見ながら。 相手次第では大変なことになるので、 3番手で粘ったりすることもあります」と、近況は、タテにヨコにと活発に動いています。

しかし、 性格は、ほのぼのタイプの松永選手。

「最近の出来事ですか?ロードの途中で、畑の防策ネットに引っ掛かってしまった鹿がいたんです。助けようとしたけど助けられず。 結局そのままにして帰ることしかできませんでした。あの鹿は、今どうなったのかなあ…と、心配しています。これが、 僕にとって一番の最近の出来事ですね」

と、 とてもいい雰囲気を醸し出していました(笑)。

 

 

     初日は久々の勝利 

           

             菅野好政選手 (福島・88期)  

今シリーズ予選は、 房州輝也選手マークの競走。

房州選手が鐘で押さえてそのまま先行に。 その3番手を捌いた松永真太選手に捲られましたが、菅野原選手は、 久冨久貴選手を機敏に捌いてスイッチ。ゴール前に松永選手を差し切って、昨年10月青森以来の勝利を挙げました。

レース後会うと、 「今年初勝利です。 3番手に入ってきた別線に内を掬われてはいけないので、内を締めていました」と、 ホッとした表情を浮かべていました。

準決勝は難しいメンバー構成になりましたが、 悩んだ挙句、当初出していたコメントを変更して、「単騎で自力、自在に」と。

「僕の持ち味はタテ。 目標がないときは捲れと、先輩の普津澤利幸さんにも言われています」と、 自分のスタイルを貫くコメントを出していました。

落車による骨折があり、 昨年終盤を棒に振りましたが、今シリーズは久々の勝ち星もあげ、S級返り咲きへ向けて、キッカケを掴んでいきたいところです!

 

 

     自力は自分の性格に合っています 

            

              肥後公允選手 (奈良・91期) 

肥後3兄妹の三男がこの公允選手。兄& 師匠であるのが、長男・勇志選手(77期)、次男が尚己選手(83期)。

「末っ子で、 可愛がられて育ちました(笑)。一番上の兄 (勇志) とは9歳違うし。兄が2人とも選手だから、僕も子供の頃から選手になろうと思っていましたよ」

お兄さん2人は追い込みですがだが、公允選手は、 デビューしてから先行に徹する攻め。

「追い込みになろうとは思いませんね。 自力で動くのはしんどいですけど、自分の性格にも合っています」

 

 

      落車は痛かったですね 

            

             佐々木邦彦選手 (兵庫・68期) 

身長183センチ、 大柄な体格の佐々木は、検車場でも目立つ存在。ちなみに公式発表では体重99キロですが、以前「今は何キロなんですか?」 と聞くと、 「120キロ!」と即答でした(笑)。

昨年は落車で、 11~12月はケガによる欠場。

落車は痛かったですね。 肺が痛くて息が出来なくて、医務室ですぐに『酸素!』と言ったぐらい」

「実は、先のレースで、 熊本の西剛司(78期)が落車をしたんです。彼も体が大きいので、救急隊の人は、 ヘロヘロになりながら担架で運んだんです。で、 冗談で『次は、もっと重いぞ』なんて言ってたら、もっと体の大きい僕が落車をして、 救急隊の人は、更にヘロヘロだったみたい」 と、豪快に笑っていました。

気になる体調ですが、 「体調はもう戻りました。にも関わらず勝てないのは、実力、年齢ですね」と苦笑しますが、 仕掛けがハマったときの迫力は満点!

発走前には「バンバン!」 と手を叩いて気合を入れ、お客様を喜ばせるパフォーマンスを見せるる佐々木選手。その姿は、 ぜひ金網越しにご覧ください。

 

                  谷友梨子

           次回も四日市競輪にご期待ください


飯嶋則之V(栃木・81期) 2012年4月3日~6日

こんにちは。 BBライブスタジオの谷友梨子です。

                                 

今シリーズは、 桜霞杯 中日スポーツ賞 (FⅠ)が2012年4月3日~6日の日程で行われました。

最初の日程は、 4月3日が開催初日でしたが、台風なみの強風に。第1レースの選手紹介が、 1周のみで行われましたが、 公正安全なレースができないと判断され、一日順延という開催となりました。

 

S級優勝は、飯嶋則之選手 (栃木・81期)。

           

           前回松山記念に続いての優勝でした。

 

 〔決勝進出インタビュー〕 

「準決勝は、阿部(大樹) 君の頑張りに尽きます。脚の感じ? 初日はすごくよかったんですけど、準決勝は重く感じたので、 何とか調整したい」

「決勝は石川 (雅望) 君の番手へ。 いつも通り集中して頑張ります」

 

 〔レース経過〕 

準決勝で、永井清史選手 (岐阜・88期)が敗れる波乱がありましたが、好調な自力型が勝ち上がってきました。

関東は、石川雅望選手 (群馬・91期)が前回りで、後ろは飯嶋則之選手 (栃木・81期)-朝倉佳弘選手 (東京・90期)。

南関は、上野真吾選手 (神奈川・93期) を先頭に、新田康仁選手 (静岡・74期)- 栗原厚司選手(静岡・74期)。

 

          上野選手

 

残りの、地区が違う3選手は、ラインを組むことに。菊地圭尚選手 (北海道・89期) を先頭に、守谷陽介選手 (岡山・87期)- 村田雅一選手(兵庫・90期)が付けて、3人ずつの3分戦となりました。

          菊地選手

(準決勝は113をマーク。決勝は人気の中心に押されていました)

レースはジャンから激しい展開に。 後ろ攻めを取った石川選手が、一旦中団まで上がり、 ジャンから先行態勢を取ろうろしましたが、 前受けの菊地選手が突っ張る流れに!この争いに上野選手も加わり、 ホームでは各ライン並走の形。

1センターで上野選手が出切りましたが、 番手の新田選手は、菊地選手に絡まれ、 やや苦しい流れに。後手になった関東勢でしたが、 2コーナーで飯嶋選手が自らタテに踏みこんでいきました。

直線には上野選手が先頭で帰ってきましたが、 勢いは後ろ。 前に前に踏みこんできた飯嶋選手が上野選手を捕えて、前回松山記念に続いてのVゴール。ゴール後は、軽く右手が挙がりました。

 

 

 〔優勝インタビュー〕 

           

「石川君が頑張ってくれました。ただそれだけです。レースがもつれた?そうなんですかね…。 まだVTR見ていないので、よくわからないです」

「松山から連覇できてのは、前の選手が頑張ってくれたからです」

「四日市サマーナイトの権利も?そうですね、楽しみです。また、サマーナイトで来たときは一生懸命頑張りますので、 応援よろしくお願いします」

 

 <ここからは、検車場での選手の表情をご覧ください> 

 

 

     2連勝で決勝入り 

            

              菊地圭尚選手 (北海道・89期)  

今シリーズ、2連勝で決勝入り。準決勝は113をマーク!

「準決勝?あまり出ている感じはしなかった。タイムを見てびっくり、という感じでした」

また、直前の名古屋記念でも決勝入り。

「前回は勝手に体が動いた感じでした。レースの流れに応じて、自分の体が動くままに走っています。調子はいいと思います。 位置取りは重視しています。最低でも中団。先行も1周くらいなら」と、好調さが伺えるコメントでした。

 

 

     流れがやっと来たという感じです  

            

              栗原厚司選手 (静岡・74期) 

「今回予選スタートなので、 緊張しますね。ここ来る前は、 バンクで日韓競輪参加の選手たちと一緒に練習してきました」

今シリーズは2場所連続決勝入り。「前回も決勝に乗れているし、流れがやっと来たという感じです」

               

 

     2回目のS級決勝入り       

            

               村田雅一選手 (兵庫・90期)  

今シリーズは、昨年10月宇都宮以来の決勝入り。

「ホームで前に千切れてしまい一杯だったので、3着に入れたのはラッキーでした。落車しなくてよかった」

「初日はフワフワした感じでしたが、 準決勝はバックで追いつけた。 ギアを上げたのが正解かなと思っています」 と。準決勝から、3.853.92にギアを上げ、S級2回目の決勝入りを決めました。

「目標がないとき?今は、自力より、飛び付きなどが多いですね」

ところで、村田選手は、四日市は、昨年2月A級戦以来の登場でしたが、 「前回から変わったこと?去年の5月に、 初めての子供、 女の子が産まれましたよ!かわいいですよ~」と、ニコニコ顔でした!

 

 

 

     前回あたりから、 少しずつよくなってきました 

            

              岡田茂人選手 (愛知・53期) 

前検日、 元気そうな顔を見せてくれましたが、実は昨年8月、岸和田決勝で落車をし(多発肋骨骨折、肺気胸)、約2か月半欠場。

11月8日名古屋で復帰したものの、復帰2節目の和歌山で、また落車…(左鎖骨骨折)。 3か月弱欠場し、 今年2月向日町で再復帰を果たしました。

「長欠?かなり長い間休みましたね。少しずつ体を戻していますが、 練習と競走は違いますから。でも、前回あたりから、 少しずつよくなってきました」

「復調にはまだまだですが、 こうしてまた復帰できたのは、 とてもありがたいことです。走れる喜びを感じながら、頑張りたいですね」 と、明るい顔で話していました。  

 

 

     インタビュー用の小ネタは、いつでも用意しています(笑)  

            

              篠原忍選手 (愛知・91期) 

前検日、白い縁取りのおしゃれなメガネで登場。「メガネは10本くらい持ってます!」

 四日市は、 おととし8月にS級優勝したバンク。 優勝インタビューでは、「合格」と書かれたハチマキを巻いて登場して、 お客様から大ウケしていましたが、 「インタビュー用の小ネタは、 いつでも用意しています」と、さすがパフォーマー篠原選手です!

      

 

     今ののギアが合ってきました 

            

              樋口奨平選手 (富山・87期) 

直前の福井特予選は、 直線外強襲の1着!

あのときは、 何年かぶりの伸びや余裕がありました。まだ半信半疑ですが、 今のギア(3.85)に対して、やっと合ってきたなという気はします」

今シリーズは、1着、2着でA級決勝入りを決めました。

前検日、「もうそろそろ、いい加減に優勝したいですよ」と、チラッと本音が飛び出していましたが、今年に入り、 決勝入りも増えてきました。そろそろ、久々Vを手にしたいところです。

 

 

 

     ダービーは、初のG正規出場 

            

              朝倉佳弘選手 (東京・90期) 

「今年はビッグレースにも走れました。叩きのめされましたが、勉強になる面もありました」

「ダービーのときは体調がよくなかったけど、今はもう戻ってきました。練習も普通にできるようになってきたので、 焦らず戻していきたいと思います」

「四日市は、 よく1着も取らせてもらっているので、相性はいいですね」と、今シリーズはS級決勝入り。

ところで、朝倉選手には、今お気に入りのポッキーがあるとか(笑)。「 『ポッキー つぶつぶいちご ハートフル』、『ポッキー アーモンドクラッシュ』は超うまいです! 」と、

皆様もぜひ、朝倉選手おすすめのポッキーをご賞味ください。

  

 

     3. 86のギアが合っています 

            

              山崎将幸選手 (秋田・92期) 

四日市は、昨年12月のA級戦で優勝して以来。 そのときは竹内雄作選手 (岐阜・99期・S2)の特進を阻止する捲りを放つ、インパクトの強い優勝でした。

今期S級復帰を果たし、近況はよく車券にも絡んでいます。

S級に上がって2場所は全然ダメでしたけど、 3場所目の高松記念2日目に、ギアを3.77から3.86に上げたんですよ。そしたら、 7着でしたけど全然悪い気がしなかった!そこから成績もよくなってきましたね」

3.86の方が重いギアですけど、踏んだ感じは軽いので、 今の戦法には合っています」

その主戦法とは? 「基本は、勝てるような自力。(捲りが多いが) 1周くらいなら全然駆けてもいい。前回小松島予選では、 番手に飛び付きましたが、 引けないときは自在ににも走ります。 とにかく、前々にいるようにはしています」

 

 

     地元戦 

           

          若松孝之選手(96期)・東鉄也選手 (88期)

前検日、指定練習を終えた2人です。

若松選手は、最終日、人気ラインを捲りきって1着!ラインで、ワンツーを決めていました。

 

 

 

      体調は大丈夫です 

             

               山口貴嗣選手 (福岡・82期) 

直前の、玉野記念一次予選で落車(帰郷)。今節は、それ以来のレース。初日と最終日は2着と2連対を果たしました。

 

 

      地元戦です 

            

              舛井幹雄選手(三重・71期)  

「近況、調子が良くて、競走で動きすぎてしまったため、若干腰に違和感が…。でも地元戦だし、頑張ります!」と前検日。

 

 

 

     AKB48のファンです!

            

              北村信明選手(静岡・93期)  

今期S級復帰。先月の大宮では決勝にも勝ち上がるなど、 近況は車券に多く絡んでいます。

「ここ最近は、 人の後ろを回るレースが増えてきましたが、目標がなく任されたら、 前で頑張っています。前なら捲りか、ハコか。 そんな感じで、 セオリー通りに自在に動いています」

「自分の中では、 捲りたいという気持ちはあるんですけど、 なかなか捲れる展開にならないですね。1周先行?それはないです(笑)」と、 自在性をアピールしていました。  

           

ところで、 北村選手は、 AKB48の大ファン。

中でも篠田麻里子のファンです」 と、仕事で使っているスポーツバックには、選手の千社札のシールと共に、「麻里子さま」のシールが貼られていました(笑)。

 

 

     今年、 すでに2回のV 

           

             守谷陽介選手 (岡山・87期) 

「日焼け?天然と養殖と半々です (笑)」

今年はすでにV2 (2高知、3松戸)。いずれもダービー組不在とは言え完全Vです!

今シリーズもしっかりと決勝入り。

「最近、何とか決勝にも乗れているので、 調子はいいと思います。今シリーズは、 風が強かったり、状況が色々変わっているけど、準決勝も逃げて残れたので、感じはいいですね」

 

 

 

     四日市は3年ぶりの登場 

          

            西岡正一選手 (和歌山・84期) 

「2月に、肋軟骨を折って、ちょっと練習できないまま川崎に行ったのですが、 ボロボロでした。今はもう大丈夫です」

直前の地元和歌山は決勝8着…。 「悔しかったですね。 ほんの数センチくらいの間があり、 そこを突っ込めば優勝できたのですが、 行けなかった…。本当に悔しくて落ち込みましたけど、 また頑張ります!」

 

 

     今シリーズ2勝 

           

              吉田昌弘(埼玉・97期) 

陸上出身(日本インカレ 走り幅跳び7メートル34 第14位)の吉田選手。昨年後期に2班に昇班しました。

四日市は、昨年2月チャレンジ戦で完全V以来、2回目の登場。

今シリーズ、初日こそ5着で敗れましたが、残る2日は捲って2勝をあげました!

 

 

     愛知コンビ 

          

          一丸政貴選手 (69期)・山田圭二選手(70期)

愛知支部の副支部長である山田選手は、 3月末に行われた名古屋記念開催中は役員として奔走していたそうです。

  「一丸(安貴)支部長を筆頭に、愛知支部一丸となり、地元の名古屋記念でお客様にファンサービスをしました」

「本当は、バンクでの競走に魅力を感じて、足を運んでほしいのですが、 最近はなかなか思うようにはならないので、 選手一丸となって頑張りました」

「僕は副支部長だったので、スーツを着て、場内を走り回っていましたね。 おニューの靴下だったのに、一日で穴が開きましたよ(苦笑)」

「支部長とともに、愛知支部が活発に動くのを見て、 他の支部のいい影響となればいいなという思いでやっていました」

このシリーズ同参加だった一丸政貴選手が、 「圭二は本当によく頑張っていた」と、 話に加わってくれました。

「圭二の姿を見て、『圭二がそこまで頑張っているのなら、僕たちも頑張る』 と言った選手たちもいたからね」

「でも、圭二も複雑だと思うよ。(上位で勝ち負けできる脚があり)バンクの上で結果を出さなきゃいけないのに、活動に時間を取られ、 練習ができなくなるからね。でも本当に頑張っていた」と、 ねぎらっていました。

山田選手は「ありがとうございます」と、面映い表情。

ただ、 実際のところ、支部の仕事で忙しく、「練習不足は否めないですね」と、 肩をすくめる山田選手。

名古屋記念前の、 3月17日からの大垣ではA級決勝2着。

「練習できていなかった割には、頑張れたと思います。実は、 プロテクターを着用していなかったんです」

「今まで、プロテクターを着用しなかったときは、地元の一宮か、レインボーのときなど、 勝負のときだけ。 着用しないで走るのは怖いんですが、今回は練習もできていなかったため、 大垣でもプロテクターを外して臨みました」

「少し動きやすくなるんです。危険ですけどね。でも、かえって、気が引き締まって、 いい感じで競走ができました。 練習できていなかった割には、頑張れたと思います」

今シリーズの四日市戦も、 しっかりA級決勝入り(決勝6着)。 集中力勝負の戦いだったことでしょう。

 

 

      3月の松阪では、A級1・2班戦初V!  

           

            上垣光永選手 (京都・93期)

3月の松阪で、ついに嬉しいA級1・2班戦初Vを達成!  

松阪決勝は、人気は別線に集まっていましたが、その評価を覆す、 見事なスピードを発揮!

「本当に嬉しかったですね!ゴール後は嬉しくて、 大声をあげていましたよ!」

「その前の武雄では、着は悪かったけど、 自分なりの感触は悪くなかった。 松阪に来る前日に、冬季移動に佐藤佑一君(岩手・92期)が来ていて、 いい練習ができ手応えがありました」

「前回まで3.77のギアでしたが、先輩のアドバイスもあり、 ギアを3.85に上げたこともよかったですね」

「同期同県の西谷岳文さんの存在は、いい意味で大きいです。 また、今回は、 後輩の窓場千加頼君(100期)が、S級に特進したことにも、刺激を受けました」

「後輩の特進だから、もちろん嬉しいんだけど、負けていられないという気持ちもありますね」

今期はかなりS級を意識しています。 特進するぐらいの気持ちで頑張ります!」と、力強く語ってくれました。

 

 

      初S級、 バックも取れるようになってきました 

           

             舟元権造選手 (大阪・92期)

今期初のS級。直前の豊橋では、 初のS級準決勝進出。その準決勝は、 市田佳寿浩選手を連れての競走となりました。

初連係でさぞ緊張したのではないかと思いますが、 「あまり緊張してもダメなので、 自分のやるべきこと(先行)を、しっかりやろうと思いました。 そしてもちろん僕も3着に残ろうと思っていましたよ(笑)」 と頼しいコメント。

結果は、 ジャン過ぎ押さえ先行、9着。市田選手が番手捲りで1着でした。

 S級に上がったころは、 先行態勢に入ってもバックを取れなかったんですけど、だんだんバックも取れるようになってきました」 とだいぶ環境にも慣れていたようです。

「ここに来る前に、 同期の馬場勇(熊本)の結婚式に行ってきました。で、次の日、 馬場と二人で乗り込みに行ったんです!馬場は今、 S級1班で差があるけど、いい刺激になり、頑張ろうと思いました」 とモチベーションも万全です。

今シリーズは3日間、 HBを取る競走で積極的に動いていました!

 

 

    ホームバンク戦。A級決勝入り 

           

            坂元洋行選手 (三重・88期) 

「中間も空いたので、練習もしっかりやってきた。浜松に合宿にも行ってきました。前回の地元戦(1月)は、最低限のノルマ(決勝進出) を果たせたので、今回も決勝目指して」と前検日。

その言葉どおり、 準決勝は1着で、決勝入り!意外にも地元での優勝がなく、 地元初Vの期待も集まりましたが、 決勝は本領発揮の競走とはなりませんでした。

しかし、 今年は全て決勝進出と順調な戦いも見せ、来々期はS級復帰といきたいところです。

       

 

     愛されキャラの新鋭  

           

             阿部大樹選手(埼玉・94期) 

 

力強い押さえ先行中心の戦いで、デビューして2年でS級へ、 また今期から初のS級1班入りを果たした、 23歳の新鋭レーサー、阿部大樹選手。

 

その素顔はというと、とにかく陽気、周りの雰囲気を明るくしてくれる、愛されキャラです!

 

昨年6月には、地上波のバラエティー番組にも出演していましたが、 ご覧になった方はいらっしゃいますか?

 

「競輪選手は、ママチャリでどれぐらいのスピードを出せますか?」という質問に応える形で、『シルシルミシル 』に、 同県同期の岡光良選手とともに出演。

 

大宮バンクを激走する、必死な表情がアップに(笑)。また、 よみうりランドのスカイサイクル (自力で前に進むジェットコースターのような乗り物)に乗って、 そこでも全速力で漕きましたが、さほどタイムが出ず(笑) 。

 

「あれは、練習よりよっぽど脚を使いましたね。 ナレーションで色々突っ込みを入れてもらったので、 (ウケたし)面白かったですね(笑)」と、TV出演でも、 芸人ばりの面白さを発揮していました。

 

その阿部選手は、4月3日からの四日市F戦に登場。

 

前回、四日市に来たのは、2年半前のA級戦。決勝では、競輪学校時代から仲がいいという、 同期の脇本雄太選手を捲って、1・2班戦初V!

 

優勝インタビューでは、ユニークなパフォーマンスで、 阿部選手のキャラクターを存分に発揮!また、 お茶目なポーズをとって、満面の笑顔でお客様の写真撮影に応じていました。

 

ところが(笑)。

 

選手たちは最終日に、検車場内の売店で買ったドリンク・ 自転車用品などの支払いを済ませてから帰るのですが、阿部選手は精算を忘れて帰宅の途へ。

 

しかし、途中で思い出し、タクシーでまた競輪場に引き返してきたという、 素晴らしいオチを付けてくれました(笑)。

 

こんな阿部選手ですが、競走の話になると、キリリと顔が引き締まります。

 

「前回の四日市ですか?奇跡的に脇本雄太を捲ったときでしたね!(笑)近況、 出来は悪くないけど、 調子に関しては、走ってみないと分からないタイプ」

 

「(捲りの決まり手も結構付いていますが)気持ちはもちろん先行です!僕がやることは、 相手が誰でも変わりません」

 

「捲りになっても、落ちついて行けるように。どちらにしても、積極的に行きたい。最近は、 レースも見えるようになってきました」と、前検日、頼もしい話が聞けました。

 

予選は、中村敏之輔選手を捲って1着、 マークの朝倉佳弘選手を差させずといったお見事な競走!

 

準決勝は8着と終わりましたが、最終日特選は、先行一車のメンバー構成で、 諸橋愛選手を連れて先行。 諸橋選手が1着、阿部選手が2着と、ラインで上位独占を果たしていました。

 

近況は決勝入りも増えてきて、着実に力を付けてきた阿部選手。今後は、 ビッグレースへの出場、 またS級優勝も狙っていきたいところです。

 

 

                 谷友梨子

          次回も四日市競輪にご期待ください。

 


伊藤世哉V(三重・87期) 2012年3月5日~7日

 こんにちは。 BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                  

 今シリーズは、 東日本大震災被災地支援競輪 中京スポーツ杯(FⅡ) が、 2012年3月5日~7日の日程で行われました。

 

 A級優勝地元の伊藤世哉選手 (三重・87期)。 

            

                (優勝後、検車場で)

 連日、 矢のような素晴らしい脚を披露しての優勝でした!

 

 実は今シリーズ、 伊藤選手には秘めたる思いが…。

  「先月(2月)29日、おじいちゃんが亡くなったんです。 だから、今回は、 おじいちゃんの為にも頑張りたいんです」と、前検日、伊藤選手から、予期せぬ話が出てきました。

  「おじいちゃんは競輪が大好きで、僕のことをずっと応援してくれていました。 競輪は素人なんですけどね。『先行するな! 抜かれる。抜く方になれ!」とも言われました(笑)』

   「亡くなる前は、ベッドで寝ながらも、スピードチャンネルを見ていました。90歳、大往生です。苦しまずに旅立ちました。 それも、 僕が競走に入っていないときに。おじいちゃんは、僕に気を遣ってくれたんでしょう。だから、全然泣いていません。 みんな笑顔で、 おじいちゃんを送りました。今回は、おじいちゃんが僕の背中を押してくれるような気がします」

 

            

 

 亡くなる前には、 「世哉、1着だぞ!」と言わんばかりに、人差し指で「1」 という数字を作っていとか。 終始、 おじいさんを懐かしむような優しい顔で話してくれた伊藤選手。しかし、その胸の内には、 「おじいちゃんの為にも優勝するんだ」という秘めたる思いがあるのが伺えました。

 今期降級となりましたが、 今期は3場所前の武雄以外はすべて決勝進出。「最近、 展開は苦しいけど、脚はいい。8~9番手になっても伸びています」と、 好調宣言!気持ちだけでなく、脚も充実している近況ぶりです。

 今シリーズはその言葉どおり、初日から素晴らしい脚を披露。初日特選は、3番手から伸びて2着!準決勝は、前が不発とみるや、 内を突いて機敏な立ち回りで1着!ゴール後、 人差し指で「1」 という数字を作って、体中で喜びを表していました。

 

 決勝進出インタビュー 

            

  「決勝入りのノルマを達成できたのでよかった。準決勝は、(田中)雅史さんが頑張ってくれていたけど、(3コーナーで) あそこしかないと思ったので、申し訳なかったですけど、(内に)行かせてもらいました。ガッツポーズ?そうですね。 地元で絶対3着に入らないといけないと思っていたので、それで出ちゃいましたね。脚はいい」

 「決勝は鷲田君の先行一車で厳しい戦いになると思いますが、 あまり決めずに、自在に立ち回って、勝負どころでしっかり仕掛けて、 優勝したい。四日市ナイター過去V3?でも、 恵まれていてのV3なので…。優勝だけを目指して頑張ります!」

 

 レース経過   

 田中雅史選手 (愛知・79期)西本直大選手(大阪・92期)安藤優企選手(岩手・ 81期)らの、有力機動型が次々と敗れた準決勝。

 そんな中、 勝ち上がってきた自力型は鷲田佳史選手(福井・88期)一車のみに。

           鷲田選手

 番手は3日間通して四宮哲郎選手 (京都・71期)となりましたが、ここに単騎の永井亮選手(北海道・89期) がハコ勝負宣言。

           永井選手

 あとは、 目標不在の伊藤選手高山聡選手(東京・68期)佐藤有輝選手(神奈川・85期)らがどう動くか?…という構図になりました。

 

 レースは伊藤選手が前受け。 中団に構えていた高山選手がジャンで切って、 その上を鷲田選手が押さえる展開に。このマークは四宮選手でしたが、 今度は高山選手が粘って、再びマーク争いに。 これで7番手になった伊藤選手は、2コーナーからの捲りに。 マーク争いは四宮選手に軍配が上がりましたが、鷲田選手はもうはるか前に。

  これがいい目標になったのは伊藤選手。 直線半ばで伊藤選手の捲り追い込みが決まってのVゴール!2着はマークの滝川秀嗣選手(愛知・ 71期)。 3着は逃げた鷲田選手。ゴール後伊藤選手は、準決勝同様、人差し指で「1」を作って、高々と手を挙げ、 体一杯に喜びを表現していました。

この組み合わせは、 2車単、3連単ともに1番人気の決着。お客様の高い支持に、伊藤選手が応えた形となりました

 

 優勝インタビュー   

            

 「前が競り合い捲りごろになったので、展開に恵まれました。 チャンスだって?いや、それは全然思いませんでした。 もう鷲田君が全然見えなかったので、踏んだときはヤバいな、と。で、 捲って行ったら、(競った選手が)離れていたので、(鷲田君が) いい目標になりました。なんか、練習みたいな感じで、…」

 ~ゴール後は、人差し指で『1』 というポーズを作っていましたが、昨日の準決勝戦もそうでしたよね? ~

 「そうですね。おじいちゃんが29日に亡くなったので… (涙声に)…おじいちゃんに……、見せたかったので…、優勝を…」

            

 ~おじいちゃんが、 後ろから押してくれましたね!~

 「(大きな声で)ありがとう!!」の声に場内からは、拍手が。

  「去年は失格ばかりで、S級に定着できずに情けなかったんですけど、何とかS級点を取って、 定着できるように頑張りますので、 応援よろしくお願いします。本当に夜遅くまで、ありがとうございました!」

 

 表彰式終了後、 検車場に引き上げてきた伊藤選手。

            

 「えっ! 1番人気だったんですか!(びっくり)。前受けから、高山さんが押さえに来たら自力で、 鷲田君が押さえにきたら、 番手で粘ろうと思っていました」

 「それにしても、 お葬式でも泣いてないのに(表彰式では)泣けてきました。今回は本当に自分の力じゃなかった。 出来すぎです。今夜は、 おじいちゃんに線香をあげに行きます」

 大好きだったおじいちゃんに、 最後に最高の孝行ができた伊藤選手。おじいちゃんも、天国で 「1」と数字を作って、可愛い孫の活躍に目を細めていたことでしょう。

 

 決勝2着 滝川秀嗣選手 (愛知・71期)       

             

 決勝は 「伊藤君が気合い入っているので、しっかり付いていきます。悔いのないように走ってくれたらいい」と伊藤選手に前を任せての競走。

             

 結果は、 捲り追込む伊藤選手追走の2着でした。

 レース後は、「今回は2着で、恵まれました」と滝川選手。

 実は、昨年10月に四日市登場時も、決勝2着。前検日には、「前回は、 優勝できると思ったけど、詰めが甘かった。今回はその分も頑張りたい」と話していましたが、同じ着に。次回登場時は、 もう一つ上の数字といきたいところです!

 

 

  決勝3着 鷲田佳史選手 (福井・88期)  

            

 今シリーズも、積極的な競走で決勝入り。 今期降級となりましたが、 降級後は全て決勝進出。

 「降級後全て決勝?年齢も重ねているので、 経験でカバーできています。準決勝は先行選手がずっと残っていなかったので、 出切ってから弱気になってしまったけど、意地で決勝に乗りました」

 決勝は先行一車のメンバー構成。「だいたい失敗せずに先行しているので、力だけは出し切れるようにします。 あまり優勝を意識するとダメなので、力を出し切って、バックを取って、確定板に乗る競走をすれば、優勝もあるかなと思います」

            

 決勝は、 案の定、後ろが2車、3車もつれる展開に。後ろの四宮選手は番手をしっかり守りきりましたが、離れてしまい… といった競走となりました。

 レース後は、「後ろはしっかりした四宮さんだっので、番手を守り切ってもらった後、得意のダッシュ逃げで行ったんですけど、 単騎の逃げになってしまった(後ろの援護がなければ、逃げても捲られてしまう)。ああいう時は、 徐々に加速するような先行をしなければと思った。勉強になりました」と、反省の弁でした。   

 「とにかく力を出し切る競走を心掛けています」という、 いつも熱い鷲田選手。S級復帰に向け、奮闘です。

 

 

  決勝メンバー     

 

   四宮哲郎選手 (京都・71期)  

            

 「番手は守り切りましたが、付いて行けなかったですね。 力不足。また練習します」と決勝後。

           

              (初日特選終了後、鷲田選手と)

 今シリーズ3日間連係した鷲田選手も、「四宮さんは、 百選練磨」と、信頼をおいていました。

 今期降級。降級後は全て決勝進出。優勝こそないものの、 決勝でも確定板に多く上がっており、さすがの力を見せています!

 

 

    佛田一夫選手 (大阪・81期)  

             

 ここ2節は準決勝敗退していましたが、 「なかなか展開が向かないけど、 脚の感じは悪くない」と前検日話していた通り、今回はしっかりと決勝入り。

  「準決勝は角(令央奈)君のおかげです。番手を回れたので、決勝には絶対乗りたかった(田中雅史選手の捲りを)止められたので、 最低の仕事はできたと思います。調子はいいです」            

             

 現在、勝ち星「199」。 今シリーズでは200勝は達成ならずでしたが、次場所ではぜひ!

 

 

 

   佐藤有輝選手 (神奈川・85期)  

            

 「最近は決勝に多く乗れているけど、展開と番組がいいだけ。脚も調子も変わりません」と前検日、謙遜していましたが、 今回もしっかり決勝入り。準決勝は、 動きよく真ん中突っ込んで3着に入りました!

            

  「準決勝は届いてよかった。感じはいいと思います。できれば、 伸びがもうちょっと欲しいかな」

 優勝が昨年の9月以来無いのですが、 そろそろ優勝を決めていきたい近況の勢いです。

 

 

   板羽俊一選手 (埼玉・62期) 

            

 昨年5月地元戦 (大宮)以来の、嬉しい決勝入り!

  「連日前に付いて行くだけで決勝に来たので、流れはいい。年に1回の決勝が、今来ちゃったって感じです(笑)」と、 インタビュールームのスタッフを笑わせていました。

 練習グループ 森林公園グループ) のリーダー格である板羽選手。今シリーズ同参加の久木原洋選手も、練習仲間です。

 「練習では若い子が頑張っているので、それに付いて行くだけで、いい練習になっています」

  

 

   永井亮選手(北海道・89期)        

            

 決勝は、伊藤選手の番手を一旦取りきりましたが、 真ん中包まれ後退…。

 「あのメンバー構成なら番手に行くしかないから。 でも不完全燃焼に終わりました」と残念そうな表情でした。

            

 1・2班戦優勝は、099月弥彦の1回のみ。近況は決勝入りも多く、そろそろ2回目も? といった近況の成績。

 「成績はまとまっているけど、決勝の着が良くない。でも、 脚は問題ありません。そろそろV? そうですね。でもそれは、番組と展開次第ですから」

 「今は冬季移動はせずに、地元で練習しています。海沿いに雪が積もらない所があるんですよ。寒いですけどね。 マイナス5~6度になりますよ(笑)」

 

 

 

    高山聡選手 (東京・68期)  

            

 決勝は、伊藤選手の番手に追い上げましたが、 競り負け後退と終わりました。

 「流されすぎました。でも、 やることはやったのでしょうがないですね」とレース後。

            

              (前検日、後輩の伊藤之人選手と)

 現在40歳、 そろそろベテランの域に入ろうかといった年齢となった高山選手

 今シリーズは、初日特選と準決勝では、 メンバー9人の中では最年長。

 「最近、こういうのが増えてきた。自分で、 頑張ってるなあと思う反面、上の世代が辞めていって、こういう時代になったんだなあと、寂しくなっちゃうね」 と複雑な思いを口にしていました。

            

 今は、選手生活21年目。

 「選手になったきっかけは、父が選手だったから(一郎、 18期)。現役時代の父は、 気が張っていたと思いますが、ピリピリとした顔を見せることもあったので、自分自身も昔から、選手になろうとは思いませんでした。が、 高校卒業少し前からふと思い立ち、選手を目指したんです」

 3児のパパで、「子供は上から、中3女、中2女、小6男。 最近は、小6の息子と、よく山歩きに出掛けたりしていますよ。子供の前で、ピリピリした顔?それは、無いと思うけど(笑)」と、 優しい顔でした。

 「展開をモノにする準備?それはいつでもできています!」と、今シリーズも活発にキレのある動きを見せていました!             

 

 

  ここからは検車場での選手の表情をご覧ください 

 

     おはようございます!  

            

               杉野哲也選手 (三重・ 76期) 

 前検日、 大荷物で登場の、地元の杉野選手。

 今シリーズ予選は2着で、 久々の1・2班戦初日突破!

  「いつぶりかな~。でも、高配当になってお客さんに迷惑をかけたけど」 と苦笑しながらも、ニコニコ顔の杉野選手でした。

 

 

    いい笑顔の栃木コンビです!   

           

          荒川力哉選手 (77期)・羽石国臣選手(93期)  

 荒川選手は、 初日に落車のアクシデントがり、体調が気になるところです。

 羽石選手は、 1月中旬~3本欠場があり、今シリーズ復帰2場所目。

 「それは腰痛がひどくて…。ヘルニアが再発したんですけど、もうしっかりケアしました。(復帰戦の) 前回前橋は3日間とも先行しました。初日は重くて、末も甘かったけど、3日目にはある程度のところまで持って行けました。 日に日に感じは良くなりましたよ」

 「レースは先行基本。抜けた強い自力選手がいるときや、どうしても引けないときは飛び付くこともありますが、基本は先行です」

 

 

    中部初出走のルーキー  

            

             稲葉一真選手 (静岡・100期)  

 「どちらかと言えば地脚タイプ…かな。ダッシュはありません。 先行基本ですが、 押さえ先行ではなく、カマシ主体です。 去年10月から、柏木伸介選手の柏木道場でお世話になっていて、 そこから徐々に良くなってきました」

 直前の静岡、 地元戦では、今年初のチャレンジ決勝入り。 「同期3名での対決で、前日夜から作戦をお互い探り合っていました(笑)。 同期3名の対決は、嬉しかったですね」

 

 

     いつも朗らかな西田選手です 

            

               西田潤選手 (富山・63期) 

  「今、 バンクには乗れるようになったけど、街道はまだ乗れない。 また春に向けて、ひと頑張りしたいですね。前回の四日市は決勝入り? (昨年12月) 恵まれて決勝に乗ったけど、今回も恵まれて乗りたいね」 と前検日。

 

 

     大阪・ 新鋭レーサーコンビ  

            

           丹波孝佑選手 (98期)・川東由幸選手 (99期)

 

           丹波選手

 「ここに来る前和歌山へ合宿に行き、 しっかり乗り込んできました。今は、基本は先行ですけど、 あまりこだわってはいません。流れですね」

  「今期初戦の武雄では、乾(準一) さんと同じ開催でしたが、そのとき色々アドバイスをもらいました。 『押さえ先行で勝てるうちに、 違うことも試しておけ』と言われました。(刀を) 鞘 (さや) に収めつつ、 いつでも出せるようにしておく、という感じですね」

 

           川東選手

四日市はデビュー初勝利バンク。 「練習は、できています。 四日市は、相性いいんです。先行で戦います」

 

 

    前々に行くことを心がけています  

            

              藤巻和大選手 (静岡・91期) 

 「近況、感じは悪くない。レースでは、 後手を踏まないように、前々に行くことを心がけています。最低中団、 番手にも行きます」

 

 

    練習はしっかりできましたよ 

             

               柴田祐也選手 (岐阜・94期) 

 

 「中11日あり、練習はしっかりできました。その中間、 すごく調子がいいときがあり、走りたい!と思ったけど、レースがなかったんです(苦笑)。今はピークほどの調子ではないけど、 雨もあって体も休ませることができたので、うまく調整できたんじゃないかな」と前検日、明るい表情でした。

 

 

 

     12月に子供が産まれました 

            

               伊藤隼人選手(愛知・95期)  

 昨年2月以来の四日市で登場。 その時は、「暴走が多いですね」 と言っていましたが、

 「今も一緒ですね…。ちょっと早く行きすぎていることがあります。ダッシュに自信がないから、 早め早めに行ってるんですけど…」

 「練習を、昨年末辺りからモガキ中心に変えたんですけど、最近また乗り込み主体に戻しました。今回の中間も、 しっかり乗り込んで来ました」

 伊藤選手には、100期に弟の伊藤巧成選手がいて、「弟とは、 2月には斡旋が重ならなかったので、一緒に乗り込みました。 練習もしています」とのこと。

 また、 昨年は初めてのお子さんも誕生。 「12月に女の子が生まれました。名前は菜花(なのか)。可愛いです」と、 優しい顔でした。

 

 

 

     初日終了後の神奈川コンビ 

           

          佐藤有輝選手 (85期)・齋藤輝彦選手 (93期) 

 余談ですが、偶然にも、名前に「藤」と「輝」の漢字が入っている2人です…。

 齋藤選手は、今期初の2班。前なら捲り、飛び付きの自在戦で戦っています。

 4場所目の前橋では、 バックで本田直也選手を捲り切って、 1・2班戦初勝利を挙げていました。

 

 

 

    一時よりは良くなってきましたね 

           

             中川慶一選手 (千葉・91期) 

 2月の小田原では、 久々の決勝入り。

 「練習を、2か月くらい前に、モガキ中心に変えました。最近は、 一時よりは良くなってきましたね」

 「近況は、タテ主体に走っています。位置を取るより、 どちらかと言えば、脚をタメての一発の方が多いですね。ただそれも、 メンバーや位置、そのときの状況によってです」

 

 

 

     積極的に動くようにしています 

            

              安福洋徳選手 (奈良・100期)  

 「最近ですか? 成績は悪いですね。 でも、勝ちにはつながっていないけど、負けてもいいから、積極的に動くようにはしています」と、 先を見据えて内容重視の競走を心がけています。

 師匠&父であるのが、 安福洋一さん。

  「父には特に何も言われていません。 父は、今年に入ってから時間もできたので、練習にはよく付き合ってもらっています。今は、 お尻を下ろした状態で、 登りを何回も乗り込んでいます」と、かなりハードなトレーニングをしているそうです。 今回は乗り込みの成果を発揮し、 チャレンジ決勝入り。

 

 

     だいぶ体調もよくなってきました 

            

              伊藤泰一選手 (京都・70期)  

 今期初の3班戦。

 3年前、11月下旬にこの四日市で落車。約5か月半欠場し、 おととし4月復帰しました。しかし、 復帰5節目のおととし6月に再び落車。 そこから約5か月欠場… 。もどかしい時期が続きましたが、 「だいぶ体調もよくなってきました。練習はできています」 と近況徐々に復調しています。

189cmの長身で、 先行主体の積極戦で戦っている伊藤選手です!

 

 

     自転車は、 昔から緑です 

             

        礒野永悟選手 (滋賀・67期) 

            

 「自転車は、昔から緑です。一度だけオレンジに変えたことがあったけど、蕁麻疹が出ました(笑)。 同じ緑でも、 昔は地味な緑だったけど、今は若い緑(黄緑)に変わっています。靴下も緑です(笑)。グリップも、薄い緑。あ。でももっと、 濃い緑を見つけたんですよ(嬉)。でも今のグリップはまだ使えるのでもうちょっとこのままで…」

 

 

     予選圧勝!

            

              角令央奈選手 (兵庫・98期)  

 地脚系で、 先行主体の組み立てで戦っています。

 「ちょっと体調を崩したので、いつも通りの練習はできていないですね…」 と前検日話していましたが、 予選は捲くって、 後ろを4車身離しての圧勝でした!

 

 

     何をやってくるんだろう? と思わせる選手になりたいですね 

            

              安藤優企選手 (岩手・81期) 

 安藤選手というと、 強烈な捲りというイメージが強く、実際に決まり手を見ても、捲りの数字が突出しますが、「でも、もう今は(捲りは) 最後の切り札にしたい」とのこと。

  「今は、何でもやっていきたいですね。位置を取ったり、番手に行ったり、もちろん先行も含めて何でも。相手に、 何をやってくるんだろう? って思わせることができれば、有利にレースをすることができますから。まだまだ、 その域には達していませんけどね」と、 幅広いスタイルの確立を目指しています。

 昨年は後期に優勝2回。

 今、冬季移動はしていませんが、「冬場は、パワーマックス中心。でも逆に、この時期に基礎体力強化の練習をしようと、 ウエイトなどを頑張っています」と、雪国岩手での練習にも不安はなく、コンスタントに決勝入り。 今年も既に、 2月伊東で優勝を飾っています。

 元々はS級で走っていた実力者。「(S級復帰して) ずっとS級で走れるように頑張っていきたい」と、意欲を見せています!

 

 

     3日間、HB取る競走!  

                                                                               

             中地麻人選手 (福井・99期) 

  「捲りで勝っても、師匠 (野原哲也選手 は褒めてくれません。 レーススタイルは押さえ先行です。 カマシ先行なら、なってしまったで仕方ないんですけど、 とにかくそれは先行じゃないと認めてもらえません」

 「前回和歌山はバック2本だったので、今回は3本取れるように。それだけの練習はしてきました。 冬季移動はせずに、 地元で乗り込んでいます。もう雪も溶けたので、 しっかり乗れていますよ」

 今シリーズは、 3日間、HB取る競走!師匠の教えを守り、先を見据えた競走スタイルを貫いています。

 

 

 

     最終日に勝ち星 

             

                山田哲也選手(愛知・99期)

 「決まり手は逃げが多いけど、 別に先行を意識している訳ではありません。行けるところで行く、 それだけです」

 今シリーズ、 準決勝は3着で惜しくも決勝入りは逃がしましたが、3・3・1着で、3日間確定板にあがる競走でした!

 

 

     さすが大阪人!  

             

               川井泰介選手 (大阪・85期)  

 カメラを向けると、 抜群の表情を作ってくれました(笑)。

  「はっきり言って、 調子はよくないんです(苦笑)。なので、今回から自転車を変えます。 新車ではなく、以前に乗っていたものです。 それも、凄くいい訳ではないのですが、何かきっかけを掴みたいと思ったので…」 と前検日。

 今シリーズは、 チャレンジ決勝に乗ることができませんでしたが、最終日、「自転車は、2日目から元の自転車に戻しました。脚がなくダメでしたね。 また頑張ります」と、競輪場を後にしました。

 

 

      シリーズ2勝!  

            

             田中雅史選手(愛知・79期)  

 今期は、約10年ぶりのA級戦。

  「最初は、 自分で流れを悪くしていましたが、今は問題ないです」と、2月の豊橋では降級後、初Vを達成しました。

 今シリーズは、 準決勝で敗退となりましたが、初日・最終日とシリーズ2勝。

 「2勝できたし、3日間脚の感じは悪くなかった。 準決勝は外並走から捲れると思ったんだけど。考えていたとおりにいかない場合は、もっと臨機応変に動けるようにならないとダメですね」 と、最終日。

 

 

     何をしているところでしょう?   

          

            富安保充選手 (愛知・91期) 

 ちょうど、 握り(グリップ)をつけているところです。若干、真剣な表情(笑)。

 「前回の落車は大丈夫。中間も、先輩たちと一緒に練習してきました。今は、 基本は自力ですけど、 出られたときは何でもやるようにはしています。今回心配なのはフレームだけ。 落車のときに、ゆがんだり曲がったりして…。 でも、 練習では問題なかったので、実戦でどうか、というだけです」と、前検日。

 

 

     今は、 サインありますよ(笑) 

            

              西本直大選手(大阪・92期)  

 昨年後期はS級復帰も、 今期はA級2班に降級。      

  「2班なので、予選スタートは、 毎回緊張しますね。ここに来る前和歌山で、大阪の若手選手が集まる新人合宿が2泊3日であり、 海沿いの道を乗り込んできました。 練習はできているし、調子も問題ない。あとは展開と気持ちですね。 先行か捲りかのこだわりはない。 行けるところがあれば、しっかり仕掛けたいです」

 ところで、0810月には四日市ナイターA級優勝がある西本選手。

 その頃はまだサインが無く、 表彰式でにユニフォームプレゼントのサインは、 に・し・も・と と4文字。オール平仮名での、初々しいサインでした(笑)。

  「四日市は優勝もしているし、いいイメージはありますよ。サインですか? 今はサイン書けますよ。 まだ書く場面がないけど(苦笑)」

 

 

     四日市の後、 鎖骨の針金を抜きます 

            

              小谷実選手(京都・93期)  

 小谷選手は、順調に点数を上げていた昨年の8月、 落車による右鎖骨骨折があり、 約70日の欠場がありました。

 「昨年の鎖骨骨折から調子が上がりませんね。まだ (座骨を固定する)針金が入っていて、違和感が…。 今回終わったら、すぐに針金を抜きます。点数も落ちるところまで落ち、 なかなか気持ちが上がらないですが、何とか頑張りたい」と、 前検日もどかしい気持ちを語っていました。

 初日は主導権を取れず、レース後、「先行もできないなんて…」 と肩を落としていましたが、 残る2日がバックを取る競走でした。

 この後、針金を抜いて、また心機一転頑張りたいところです!

 

 

     今回は、3. 93のギアです 

            

              伊藤之人選手(東京・90期)  

  「今回は中15日。 練習は普段通りできました。調子は問題ありません。ただ、近況決勝に乗れていないので、自転車を変えたり、 セッティングをいじったりしていました。ギアは、前回豊橋では3.92でしたけど、今回は3.93にします。レースと自転車がマッチすれば、いいんですけどね」 と前検日。

 「3.93は、歯の枚数が多くなるので、踏んだ感じは軽いんです。軽い分、 自転車は止まりやすくなり、レースには対処しやすくなる。逆に、3.92だと止まりにくい。単調なレースなら、3.92の方がいいですね」

 雑談で、 こんな話も。

 「前回の四日市では、後輩の車で来たんですけど、途中で故障したので疲れたんです…。今回はそういうことはないので、 前回とは違います!スムースでした(笑)」

 

 

     フレームを変えました 

             

               小野寺悠太選手 (福島・97期) 

 「3場所前から、 フレームのメーカーをを変えました。浅井康太さんに憧れていて、フレームの色も一緒の赤にしました」

 浅井選手の自転車をどこかの競輪場で実際に見た訳ではなく、 「昔からテレビでずっと見ていましたから。浅井さんは、選手にしては体も細いのに、強くてすごいですよね!僕も体が細く、 食べても太れない体質。体の細い自分も、浅井さんみたいに立ち回りたい」と熱く語っていました。

 「いっとき自在に立ち回っていましたが、 自分には向いていませんでした。今は先行主体の戦いに戻しています。逃げた方が固い」とのことで、近況はバック8回。逃げ5・捲り4と、 逃げて結果も残しています。

 

 

     現役最年長レーサー  

           

              井狩吉雄選手 (滋賀・35期) 

 前回 (岸和田2日目)は、2着で6万円台の高配当を出した井狩選手。

  「前回からギアを、3.92に上げました。それが功をそうしたのかな。 今回も、(高配当)わからんよ~」と、前検日にニッコリ。  

  「現役最年長?そうなりましたね。 お客さんの前に立てることが、 幸せです。とにかく前に離れないように走っています。でも、 今でも負けて悔しいと思いはありますよ」

 中学時代は、 数々のスポーツで活躍。昭和41年滋賀県民体育大会優勝(ハンドボール)、 昭和41年滋賀中学校駅伝2位とスポーツ少年、 高校から自転車を始めました。競輪学校35期を在校3位で卒業。同期には中野浩一さんの名前もあります。

 1975年5月に大津びわこでデビュー。 デビュー戦を完全Vで飾り、80年代~90年代前半には、特別競輪に多く出走しました。

  現在、 選手生活37年目。

  「もちろんまだまだ現役で頑張りますよ。あと1、2年は(点数も)大丈夫だと思うし(笑)。 僕がこうして頑張っているから、 みんなも頑張ろうという気持ちを持ってくれているみたいです。選手だけではなく、 僕くらいの年代の人にも、 頑張ってほしいですしね」

  三重だったら、以前はたまに、 青山高原まで乗り込みに行っていました。三重では、よく竹田恵一さん(28期・引退)に会いましたよ。 「恵一さんは毎日乗っていましたね。昔の人は、とにかく乗り込みました。恵一さんは、62歳まで現役だったかな…。 (僕は60歳) なかなか辞められないね(苦笑)」

  「練習も朝からやっています。びわこのバンクはまだ使えますが(バンク練習もしている)、 お客さんが入らなくなったのは寂しいですね」

 現在、 通算勝ち星424勝。もちろん、ゴール前の伸び、差し脚も健在です!

 先日、 ある競輪場では、スタンドのオールドファンから、「井狩~!まだまだ頑張れよ~! 引退したらアカンぞ!」という声援が飛んでいました。

 こんな声がある限りは、 もちろん、ますます辞められませんね。今期は2班復帰もしている鉄人。ぜひこれからも熱い声援を!

 

                   谷友梨子

            次回も四日市競輪にご期待ください。

 


吉村和之V(岐阜・80期) 2012年2月25日~27日

こんにちは。BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

               

 今シリーズは、 東日本大震災被災地支援競輪

 日本トーター杯 中日スポーツ賞(FⅠ)が、 2012年2月25日~27日の日程で行われました。

 

 S級優勝は吉村和之選手 (岐阜・80期)。 

            

                 (優勝後、検車場で)

 20077月立川以来、待ちわびた、約4年半ぶりの優勝となりました!

 四日市は、088月記念以来、実に3年半ぶりの登場です。今シリーズ、連日、 鋭いキメ脚を発揮して、決勝入り。

 

   〔決勝進出インタビュー〕 

            

 「四日市は久々すぎて空きすぎましたね。もっと来ているような気がしたんですけど。でもここは好きなバンクです。準決勝は、後輩 (松岡篤哉選手)が頑張ってくれていたんですけど、(残せなかったのは)自分の力不足ですね」

 「自分の動き自体は、いいみたいですけどね。決勝は、自分でやってみようと思います。先行は難しいですけど、できればいい位置を取って、 地元の鮒田君とワンツー決められるように、精一杯走ります」

 

  〔レース経過〕 

 ダービー前のシリーズらしく、準決勝も混戦に次ぐ混戦でしたが、初日特選から勝ち上がったの、自力タイプのわずか2選手(石橋慎太郎選手、 上原龍選手)。

           石橋選手

 中部は、吉村選手が「自力、自在」。また、高原仁志選手(徳島・85期)が、近畿からただ一人勝ち上がった伊藤成紀選手(大阪・90期) マークを宣言したことにより、コマ切れ4分戦に。

 石橋選手マークの荒木伸哉選手 (静岡・87期)が差した目が5.7倍の1番人気。荒木選手から吉村選手が8.6倍で、この2点が2車単10倍以下。 全体的には荒木選手の1着が人気になっていました。

          荒木選手

 レースは、 後ろ攻めになった上原選手が押さえ、ジャン2センターで誘導切って先行。吉村選手が3番手、石橋選手が5番手、 伊藤選手が7番手となって最終周回へ。

 バックから石橋選手が捲って行きましたが、3番手外で一杯。3コーナーで吉村選手が空いた内を突いて、 4コーナーでは上原選手マークの黒崎直行選手 (栃木・57期)を阻んで2番手に。

 後方から高原選手が中を割って猛然と追い込んできましたが、吉村選手が1/4輪差振り切ってのV。20077月立川以来、約4年半ぶりの優勝となりました。

 

 

   〔優勝インタビュー〕 

            

  「前に優勝したので覚えているのは立川なので、もう4年以上経つんですけど…。今日は優勝しようということではなく、力を出し切って、 精一杯走って、納得して終われればと思っていました」

 「決勝は、人の後ろに付いて動きが制限されるより、自分でも動ける脚があるから、優勝できる位置を取って頑張ろうと思いました」

  「地元の鮒田君もいましたし。石橋君の捲りは強烈なので、自分が併せて出ていっても、混戦になるだけ。そのとき黒崎さんが(外へ) 持って行ったところを、内に体が動きましたので、内に切り込みました」

  「久しぶりの優勝は、率直に嬉しいですね」

 「でも、準決勝では反省しなければいけないところが多くあった(先行した松岡篤哉選手マークも、上原選手- 黒崎選手に捲られ)」

 「自分が前のときは思い切りやりますが、人の後ろに付くことも多くなったので、 アシストするときはちゃんと援護できるように走っていきたい。結果より、レース内容ですね」

 「寒い中、どうもありがとうございます。四日市は好きなバンクなので、いつも呼ばれるのを楽しみにしています。 また次に呼ばれたときには優勝できるように頑張りますので、ぜひ応援してください。ありがとうございました」

            

 ところで、 吉村選手のニックネームは「吉牛」。

 吉野家の牛丼が好き! ?というわけではなく、いつもいい意味でのマイペースで事を進めるところから付いたもの。取材にも、独自のペースで丁寧に、 また興味深い答えを返してくれる選手です。

 今回雑談で、 こんな話も!

  「春と言えば、つくしです!ここに来る前に、ちょっと車で遠回りして、つくし探しに行きましたが、まだでした。 つくし前線はまだ遠いですねえ」

 つくしは、 見るだけではなく、食すのが好きということで、「去年は、(調理するために)つくしの笠取りを何時間もやっていました」と、 何とも風流な話を聞かせてくれました。

 吉村選手の、 ほんわか和やかな人柄がお分かりいただけるのでは(笑)。

 「つくし探しの名人」こと、吉村選手は、季節よりひと足先に春を迎えました!4年半ぶりの優勝…、この勢いで、また「春の上昇気流」 に乗っていきたいところです。

 

 

   決勝2着 高原仁志選手 (徳島・85期) 

            

 決勝では、後方から中を割って猛然と追い込んできましたが、1/4輪差で2着。惜しくも、久々Vとはなりませんでした。

            

  「近況、決勝にちょこちょこ乗れているので、いい感じです。流れがいいですね」と高原選手。

 おととしには、 A級降級となりましたが、昨年12月広島では、(0412月広島以来)7年ぶりに記念決勝進出も決めました。この勢いで、 また盛り返していきたいところです!

 

 

   決勝3着 上原龍選手 (長野・95期)

            

 四日市は、 昨年4月以来、2回目の登場(決勝3着)。実は、これ以降、 決勝進出から遠ざかっていたのですが、今回、10ヶ月ぶりの決勝入りを、また四日市で決めました!

  「昨年春に骨折してからしばらくよくなかったけど、最近はいい感じで踏めています。今は、 意識して長い距離を踏んでいます」

 「無理やりな先行はありませんが、行けるところからしっかり行くようにはしています。1着は少ないけど、それが結果に出ていると思います」

 今シリーズは、 復活の足がかりになるシリーズになったことでしょう。

 

 

   <決勝メンバー> 

     黒崎直行選手 (栃木・57期) 

            

 11月名古屋以来の決勝入り。

  「連日、いい流れですね。準決勝は、上原君の持ち味である爆発力が決まってよかったです。自分の手応えは、 悪くないです」

            

 「決勝も上原君一本。脚をタメて、緩んだところを仕掛けてくれたらいい」と、決勝も上原選手マークの競走でした。

 

 

 

   宮本佳樹選手(香川・78期)  

            

 準決勝は、自力で捲リ気味に追込んで、久々のS級決勝入り!

  「前に決勝に乗ったのがいつだったか、覚えていないくらい久々です。乗れて嬉しいです。準決勝は、 ホームでバック踏むことができなくて、中団を決めに行ったけど決まらなかったので、仕方なく踏んだだけです」

 「決勝は高原君へ。せっかく乗れたので、少しでもいい着を取れるように頑張りたいですね」と準決勝後。

 

 

   伊藤成紀選手(大阪・90期)   

            

 おととし9月大垣以来、約1年半ぶりのS級決勝入り。練習の成果を出していました。

  「前検日の2日前と3日前は、岸和田バンクで小橋正義さんたちと練習していました。師匠(丸山繁一)と小橋さんが同期で、 毎年1回この時期に、岸和田に来てくれるんですよ」

  「練習も、いつもと違った気持ちでできます。練習、考え方、姿勢など、勉強になります。いい練習ができました」と前検日。

 ところで、 伊藤は毎年冬にすることがあるそうです。

  「僕は無趣味なんですけど、毎年冬に一人で山登りに行きます。六甲山です。普段、いろいろ考えてしまうタイプなので、 良く言えば無心になりたいとき、悪く言えばボーっとしているときに行きます。この冬はまだ1回しか行ってないんですけど」 と意外な話も。

 精神の鍛錬もバッチリです!

 

 

   荒木伸哉選手 (静岡・87期) 

            

 今回、 予選はカマシ先行逃げ切り。準決勝は内に包まれヒヤッとした展開でしたが2着に届いて決勝入り。好調さが伝わる連日の動きに加え、 決勝は石橋選手マークの競走で一番人気。

 久々Vが大いに期待されましたが、6着と終わりました。

            

 しかし近況は、競走得点も上がり、着実に上昇中。

  「競走得点も上がってきたし、落ちついてレースができるようになってきました。自分のタイミングで仕掛けられていて、 体も動いています。あともう一歩、上のところで頑張りたいです」

 「好調キープできているのは、落車がないから。なので、練習したことが全て身になっています。練習もできて結果も付いてきて、 気持ちに余裕ができたのが大きいです」

 「ダービーに出たいと、毎年思っていますが、なかなか…」と、話していましたが、荒木選手の言葉どおり、「あともう一歩、上のところで」 の戦いが期待されます!

 

 

   鮒田博文選手 (三重・79期) 

            

 地元で嬉しい久々の決勝入り。

  「1年半ぶりの決勝?むちゃくちゃ嬉しいです!」

            

 「初日は全然車が進まなかったんですけど、そのレースを見た小西(誠也)さんから「ギアを上げろ」とアドバイスされました。ギアを、 3.713.92に上げて正解でしたね」

 

 

   石橋慎太郎選手 (静岡・88期) 

            

 四日市は、 昨年5月以来ですが、その時は初日当日欠場。

  「実は、親不知の痛みがひどくなって… 。ごはんも食べられないくらいになり、欠場させてもらいました。結局、両方抜きました(苦)」

「噛み合わせ?最初は全然力が入らなかったですね。でも、だんだん慣れてきました。今?もちろん大丈夫!」

 「悪いときは脱して、よくなってきていると思います。体調もすこぶるいいですよ」と前検日、明るい表情を見せていました。

 ところで、 石橋選手の腕には…。

            

 「バンデルです!芸能人とかスポーツ選手とかも巻いていますよ」

 バンデルとは… 、運動能力・バランス力・集中力などが必要とされるシーンでの身体的なポテンシャルを最大限に引き出し、 ボディコンディションを向上させる、ブレスレッドバンド。アスリート・ 有名人にも愛用者多数なんだそうですよ

 

 

   <ここからは、 検車場での選手の表情をご覧ください>

 

      今期初S級

            

              松永将選手 (茨城・89期) 

 今期初S級。 2場所前の小松島予選では、 捲ってS級初勝利を挙げていました。

  「今期初のS級ですが、ここまではマズマズだと思います。脚の感触は問題ありません。 レーススタイルは、位置を取っての捲り主体に飛び付きと、今はA級のときのままで行こうと思います」

 

 

      初日特選1着!  

           (初日終了後)

            高橋雅之選手(千葉・90期)  

 初日特選は、直前立川最終日に続き、石橋慎太郎選手マークの競走から1着! 上々のスタート。

  「慎太郎とは仲がいいんですよ」と、家族ぐるみの付き合いなんだとか。

 昨年末からしばらくは調子が悪かった時期もあったそうですが、 「前々回の熊本から、だいぶ感じは戻ってきました。もう一段、上に上がりたい」と、明るい表情を見せていました。

 

 

      初日特選終了後 

            

               池田良選手 (広島・91期) 

 今シリーズは、初日特選スタート!四日市は、昨年11月記念以来の登場です。

 

 

    4.50を使ったのは、 四日市が初めてなんですよ 

            

               三和英樹選手(滋賀・69期)  

 4倍どころか、 4.50を踏み込んでの一撃に魅力がある三和選手。

  「4.50を使ったのは、四日市が初めてなんですよ(おととし8月)。 その開催では、滋賀から6人参加していましたが、全員準決勝に乗れなかったんです」

  「それで宿舎で『よし!ここは根性入れるために、全員後ろ(のギア)を一枚掛けよう』となって。そのとき4.15だったんですけど、後ろを掛けて4.50にしたんです。そしたら1着を取って、1周タイムも22秒台 (上がり11秒1)が出たんです」

  「最近は、4.33にしていたら、周りから『(倍数)落としたんですか?』 とも言われるんですよ(笑)」

            

  「練習では、もっと重い70枚のギアを使っているんです」と見せてくれたのが、前のギアが70枚という、 まるで掛け時計のような大きなギア板でした!!

 

 

 

      今シリーズ追加参戦  

            

              山田和巧選手 (熊本・87期) 

 

 

     兵庫に移籍して8ヵ月 

            

               玉手翔選手(兵庫・91期)  

 前回、昨年7月四日市登場時は、愛媛から兵庫に移籍しての初戦でした。

 「(最近)自力の決まり手がなくなったなぁ…。えっ、差しが5もあるの?」と、決まり手を見て苦笑気味。

 「もちろん、自力はあります」と、展開次第で何でもの自在戦で立ち回っています。

 

 

     四日市は、 昨年7月以来の登場 

            

              伊藤大理選手(長野・85期)  

 

 

      欲しかった車を買いました 

            

              長島大介選手 (栃木・96期) 

 昨年後期からS級。 三重は初出走です。

 3場所前のいわき平記念は、 記念初の準決へ駒を進めていました。

 「地脚タイプです。先行基本に走っていますが、無理やりまでの先行はないです」

 前検日、「欲しかった車を買いました。そこから初めてのレース。その分頑張れると思います。今回はその車?いえ、電車で来ました(笑)」 とニッコリ。

 今シリーズは、 2回確定板にあがる競走でした。

 

 

     最終日勝ち星  

            

              外山三平選手(愛知・88期)  

 最終日は、谷田泰平選手マークから追込んで1勝をあげていました。

 

 

     積極的に攻めるレースを見せています 

            

              田中勝仁選手 (千葉・93期) 

 今期、 S級2期目。

 「前期と比べると、近況はちょっとずつよくなってきたと思います」と、167センチと小柄ながら、積極的に攻めるレースを繰り広げ、 S級戦でも大いにアピールしています。

 「脚質(ダッシュ系)からすると、捲り・カマシの方が好きなんですけど、先行基本に走っています。A級時代と変わらず、引いてカマすか、 押さえて駆けるか。あとは、流れで(先行できなければ)捲りも出します」

  「今回は全くの新車です。感触?吉と出るか、(凶ではなく)吉と出るかですね!(笑)いつも初日がよくなくて、 負け戦がいい。なので、まずは予選をクリアしたい」と、前検日。

 ちなみに、田中選手はサッカーが大好き。「小学生までやっていました。今は見る方専門。イタリアのミランを応援しています」

 

 

 

     体調は大丈夫です 

            

             石井規道選手 (神奈川・73期) 

 近況、 落車、風邪による欠場などがありましたが、「直前の前橋の当日欠場は、インフルエンザ。薬も飲んだし、1週間空いたので、 もう大丈夫」 と、前検日元気な表情。

 初日は、地元の西浦仙哉選手と同じレースに。「西浦君とは、同期同班です(笑)」

 

 

     予選は捲って1着!  

            

              西浦仙哉選手(三重・73期)  

 予選は、一番人気に応える、本領発揮の競走を見せていました。

 3場所前、ホームバンク松阪で、鐘からの押さえ先行で逃げ切って、通算300勝達成しています。

 

 

     競輪学校へダービー組の合宿に行ってきました

            

              愛敬博之選手 (愛知・94期) 

 昨年後期は初S級でしたが、今期降級。

 「降級後?よくないですね~。でも、今回は中間に競輪学校へ、ダービー組の合宿に行ってきました。そこで、 苦手な部分や弱点を色々教えてもらいました(フォームなど)。なので、今回はそこを修正していきたいですね」

 

 

      子供は僕にそっくりですよ 

            

              浦山一栄選手 (東京・72期) 

 今期降級となってしまった浦山選手。

 「今が踏ん張りどき。気持ちだけは元気で前向きですけど、成績が伴わず…。年齢も40で、(競輪において)まさしく今が正念場ですね」

 数年前に四日市でS級決勝に乗ったとき、「初めての子供、女の子が産まれたんです」と満面の笑顔で話していましたが、 その娘さんももうすぐ5歳になるのだとか。

 「子供は僕にそっくり。僕の髪を長くすれば、子供の顔です。年賀状の写真を見て、みんな『残念!』と言うけど(笑)。今は、 ふっくらとした丸顔で可愛いですよ」とデレデレ(笑)。

 「この子の為にも、またS級に復活して頑張りたい。子供にいいところを見せたいです。今はA級予選スタートですが、苦にはしていません。 S級の力のある選手なら、普通にクリアするところですから、予選が…なんて言ってられません」

 「A級では、先行にこだわらず、勝てるように頑張りたい」と意欲的です。

 

 

     なかなか練習の力が出せていませんね…  

            

              角口聖也選手 (千葉・94期) 

 「カマシ、捲りが得意ですが、押さえ先行もしています。順番が来れば駆けます。でも、なかなか練習の力が出せていませんね…」

 「師匠(利根川勇さん)からも、練習の力が出せればいいんだけどと、言われています。前々回の松戸から、師匠のフレームを使っています。 手応えはいいです」

 ところで、角口選手の趣味はジェットスキーだとか。

 「去年の夏に買いました。松丸裕紀さん(千葉・86期)に誘ってもらい、行ったらとても楽しかった。 それが始めたキッカケです。暖かくなるのが、とても待ち遠しい。川と海に行きます」

 

 

      最終日は娘の誕生日なんです 

            

             佐藤愼太郎選手 (福島・83期) 

 「(近況敗者戦ではしっかり1着を取っているが)展開が向けば、差せる脚はあります。でも、予選ではなかなか展開が向きませんね…」

 「最終日は、娘の誕生日。5歳になります。決勝に乗れていたら、一番いいですけどね。ちなみに、上は10歳の男です。昨日家族で、 誕生祝いに焼肉を食べました」と前検日。

 今シリーズ、準決勝で敗退となりましたが、最終日は、目標がなかったのですが、番手に飛びつき取りきって、2着に食い込みました! この果敢な競走は、娘さんへのいい誕生日プレゼントになったのではないでしょうか。

 

 

     押さえ先行で力を出し切るレースを心掛けています 

            

             和田真久留選手 (神奈川・99期) 

 中部初出走。今期から1・2班戦です。

 「チャレンジのときはカマシ、捲りばかりでしたが、1・2班戦に上がってからは、押さえ先行で力を出し切るレースを心がけています」

 

 

     タテにも横にも動けるように走っていきたい 

            

              渡辺航平選手 (福井・79期) 

 「今年は、位置にこだわるだけではなくて、タテにも横にも動けるように走っていきたい。競るときは競って、 位置が悪ければ悪くても勝てるようにしたいですね」

 

 「栃木の中村淳さんみたいなのが理想。『捲りもできるぞ』というのを見せられると、怖い存在になると思うし、競りも簡単には負けないし、 タテにも踏める。そういうスタイルを目指していこうと思います」

 

 「自分も年齢を重ねてきて、脚が落ちてきたところがある。なので、その辺りはもう一回奮起して、(常に) 特選スタートにはなれるように頑張りたい。弟の十夢にも負けてるしね(笑)。兄として、頑張らないと!」

 

 と、熱意に満ちた思いを話していました。

 

 

 今回は、後輩の高間悠平選手と同参加。 「高間は最近、弟子のように一緒にいますよ(笑)」

 

 

 

 

      福井三人衆!   

 

           

 

     高間悠平選手 (95期)・渡辺航平選手・ 宮腰圭祐選手(96期) 

 

 

 高間選手は、 今シリーズA級決勝入り!3日間バックを取る競走を見せていました。

 

 宮腰選手は、 初日こそ5着と敗れましたが、あとはきっちり2勝を挙げていました。

 

 

 

 

 

 

 

     今期、 初のS級1班入り

            

              高橋和也選手 (愛知・91期) 

 昨年後期はA級に降級となりましたが、今期はS級復帰。しかも、初のS1に昇格です!

 「S級に復帰してからの成績?ん~、今イチですねぇ…。でも、ここ最近は感じがよくなってきましたよ。今回来る前に、 競輪学校でしっかり練習してきました。いい練習ができたと思いますので、あとは実戦でしっかり走りたいです」

 

 

     四日市1年ぶりの登場

            

              宮司周郎選手 (愛知・82期) 

 今シリーズ追加参戦。「今は柔軟に戦っています。捲り、先行は流れです。追加は昨日聞きました。待ってました!」

 

 

     群馬は温泉が多いんですよ 

            

              高林秀樹選手 (群馬・50期) 

 今期降級。直前の川崎では、降級後初の決勝進出。「前が頑張ってくれましたから」

 ところで、高林選手の趣味は「温泉」なんだとか。「日帰りで温泉に。群馬は温泉が多いんです。四万(しま)温泉がおススメです」

 

 

      誰だかおわかりでしょうか?  

            

 ずっと短髪のさっぱりした髪形でしたが、アフロヘアの途中過程のようなボリューミーな髪形に大変身していたのが…。

             湊聖二選手! !(徳島・86期) 

 「2場所前の小松島からこの髪形です。地元なのに、検車係の人にも僕と気付かれませんでした」と、いたずらっ子のような顔。

 「僕、久保田利伸(歌手)が好きで。黒人風のあんな髪形にしたくて、去年の秋から髪の毛を伸ばしていたんですよ。ずっと木村カエラ(歌手) みたいでしたが(苦笑)、ある程度伸びたので、パーマをかけました」

 「今はまだサザエさんヘアですけど、もっと伸びたら、しっかりとしたアフロになると思います」と、妙に満足げ(笑)。 今後の展開に期待大です?!

 昨年11月に小倉で落車。約2か月半欠場し、1月の向日町記念で復帰。復帰2場所目の地元小松島では決勝入りと、 復活をアピールしていました。

 

 

 

     追い込み屋に転職しました 

            

              村上卓茂選手 (愛知・84期) 

 「追い込み屋に転職しました。体は楽ですが、もちろんやることも多くて…。まだまだ経験値は少なく、勉強中です。 4コーナーからのコース取りが甘いですね」

  「ラインの前のときは、相手次第ですが、捲りや飛び付き。自力のときから、流れによっては粘っていましたから」

 

 

      小田原へ冬季移動しています 

            

              大森慶一選手 (北海道・88期) 

 「今は小田原へ冬季移動しています。北海道からは7人行ってます」

 「自力の決まり手がない?レースが中途半端になっていて、成績が悪かった。でも、自力は辞めていません。動いていますよ」

 ところで、大森選手には、2ヶ月になるお子さんがいらっしゃるそうです。

 「昨年入籍し、子供(男)も産まれました。今、2か月です。名前は玲央(れお)です。僕に似ていますよ」とニッコリ。

 「今子供は、北海道に妻といます。子どもが産まれるときと、冬季移動が重なってバタバタしましたが、今は落ちつきました。 成績も戻していきたいですね」

 

 

      またあの気持ちを味わいたいですね 

            

              小西誠也選手 (三重・80期)

 今期降級となりましたが、昨年は5月小松島でS級初V。6番車で、志智俊夫選手の捲りを差して、選手生活14年目で、 念願の優勝を達成しました。

 S級決勝の常連ではない小西の優勝に、「周りの選手からは、いい励みになった!と、だいぶ言われましたよ(苦笑)」と言いながらも、 頑張っていれば、こんなに嬉しい結果が待っているということを証明しました。

「またあの気持ちを味わいたいですね」とS級復帰に向け奮闘中です。今シリーズ、A級決勝、宮越大選手マークの競走で3着。

 

 

      先行基本に頑張ります  

            

              山崎光展選手(京都・93期)  

 昨年後期は初S級でしたが、今期降級。1月はあっせん停止で、直前の向日町は、降級初戦でした。

 「前回地元戦は久々のレースでしたけど、3日間先行しました。初日は悪かったけど、あとは落ちついて駆けることができました。 練習もできたし、状態は問題ない。今回も先行基本に頑張ります」

 

 

      フォームを作ることを重点的にやっています 

            

             樋口有樹郎選手 (兵庫・98期)

 昨年の3月、街道練習中の交通事故で重傷を負いましたが、7月から復帰。今期ようやく、初の2班入りを果たしました。

 「最近は、フォームが固まっていないですね。篠塚光一さんや川木敬大さんからも、フォームを作れと言われています。なので練習では、 全力でもがくと言うより、フォームを作ることを重点的にやっています」

 「まだチャレンジからの気持ちの切り替えができていない。仕掛け所も違います。先輩からも、 チャレンジのときの方が強かったと言われています。でも脚は、段々と戻ってきてはいます」

 「今でも、交通事故のケガのリハビリに行っています。冬は、体が少し硬くなっているところもありますね」

 

 

      2日目、 逃げ切り勝ち!

            

              加藤正法選手 (愛知・96期) 

 「前々回小倉で落車をして、フレームが壊れたんです。それで、前回玉野から新フレームを使っています。練習の感じは悪くないです」

 今シリーズは、2日目一般戦、後ろの松本久選手を差させず、逃げ切り勝ちをおさめていました。

 

 

      デビュー16年目で今期初のS1 

            

              高木和仁選手 (福岡・76期) 

 デビュー16年目で、今期初のS級1班に昇級。

 初日特選終了後、クールダウン中です。

 四日市は、073月A級戦以来、約5年ぶりの登場でした。

 

 

      四日市は、 おととし1月チャレンジ戦以来の登場 

            

              松岡篤哉選手(岐阜・97期)  

 おととし12月伊東レインボーカップ2着でS級特進し、 S級生活が1年以上経過しました。 

 「最近はいい感じですね。去年はもうちょっとだったんですけど、今年に入って、感触は上がってきました」

 近況は決勝進出も増えています。「優勝?そうですね。そろそろしたいですね」

 

 

       今シリーズ追加参戦 

            

              高谷進太郎選手(三重・85期)  

 

 

      2場所連続A級決勝入り 

            

              蒔苗拓選手(兵庫・79期)  

 今年初の決勝進出が直前の玉野でしたが、今シリーズもしっかり決勝入り!

 

 

      次走は、初の地元(玉野) 記念です 

            

              岩本純選手 (岡山・94期) 

 四日市初出走。師匠は87期の岩津裕介選手です。

 実は、岩津選手とは、倉敷工業高校時代の同級生。同じ野球部で、岩本がセンター、岩津がセカンドを守っていたそうです。

 高校卒業後別々の道を歩んでいましたが、たまたま職場の同僚に誘われ玉野競輪場に脚を運ぶと、岩津選手が出走していてビックリ!

 「金網越しに、僕の存在をアピールしました!(笑)」と。それがきっかけで、連絡を取るようになり、競輪選手を目指したそうです。

 デビューは26歳と遅かったのですが、2年でS級へ。師匠からは、『踏み直せるような脚質ではないので、 タイミングよく狙って行け』と言われています」とのこと。

 次走は、師弟あっせんの地元(玉野)記念。

 「昨年は、初の斡旋があったんですが、東日本大震災で走れなかった(前検日が3月11日だった)。だから今回は、地元記念初出走なんです! 今回は、それにつながるレースをしたいですね」

 

 

                 谷友梨子

           次回も四日市競輪にご期待ください。


坂本貴史V(青森・94期) 2012年2月16日~18日

 こんにちは。 BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                   

 今シリーズは、 東日本大震災被災地支援競輪 ウィンターナイトレースカップ ニッカンスポーツ杯 (FⅠ) が、  2012年2月16日~18日の日程で行われました。

 

 S級優勝は、坂本貴史選手 (青森・94期)

             

                    (優勝後、検車場で)

 S級4回目のVです。

 今シリーズは、予選は番手を捌くレース、準決勝は先行して、1着、2着で決勝入り。

 

 

 <決勝インタビュー>

 

 「初日は捌く展開だったので、感触はよく分からなかったけど、 準決勝は先行して残れたので、いいと思います。準決勝は二分戦で、 伊藤(信)さんが中団にいたので、 突っ張らないとどうしようもないと思って、突っ張りました」

 

             

 

 「決勝は、動く人がみんな強いので、力を出し切れるように頑張りたい。先行しやすい? いや、何があるか分からないので、押さえるところはしっかり押さえて、メリハリつけて走りたい。弟弟子(新山将史) とのW優勝?それは、 お互い力を出し切れればいいと思います」

 

 

 <レース経過>

 

 特選の先行型、川村晃司選手(京都・85期)がまさかの準決勝敗退となり、 決勝は坂本選手の先行一車のメンバー構成に。 準決勝で差してワンツーを決めた鈴木誠選手(千葉・55期)が番手を主張しましたが、 ここに諸橋愛選手(新潟・79期)も名乗りを挙げたため、番手が競りに。

 

              諸橋選手

 

 あとは、一撃タイプの福田知也選手(神奈川・88期)友定祐己選手 (岡山・ 82期)にラインができての3分戦。

 

              福田選手

 

 人気は、友定選手=山口富生選手(岐阜・68期) の折り返し2点のみが2車単10倍以下。 福田選手=佐々木龍也選手(神奈川・57期)の折り返しが3、4番人気。 坂本選手→鈴木誠選手が5番人気で続いていました。

 

              友定選手

 

 

 

 レースが動いたのは赤板。 後ろ攻めの坂本選手が押さえ、 後ろは諸橋選手→鈴木誠選手→赤井学選手(千葉・ 77期)が続く形。

 

 ホームで友定選手が番手に追い上げましたが、諸橋選手が死守。 隊列短くなった2コーナー7番手から、 福田選手がいい感じで捲って行きましたが、 これも諸橋選手がブロック。最終4コーナーで、鈴木誠選手が内を狙っていきましたが、 これまた諸橋選手が締め!

 

 結局、諸橋選手が全部仕事をする形となる間に、坂本選手がリードを保ったまま逃げ切り勝ち! 昨年8月松戸以来、 S級4回目の優勝となりました。

 

 2着は諸橋選手。坂本選手の番手を取って、 友定選手の追い上げを阻止し、 福田選手をブロックし、 ゴール前鈴木誠選手を締め込む奮闘ぶり! 3着は、 鈴木誠選手マークから外伸びた赤井選手でした。

 

 

 

 <優勝インタビュー>

 

             

 「S級4回目の優勝?そうですね。恵まれました」

 「先行一車のメンバーでしたけど、友定さんも福田さんも連日強かったので、 有利だとは全然思っていませんでした。後ろのことは、一生懸命だったので分かりませんでした。 4コーナーでもイケるような手応えはなくて、ただがむしゃらに踏んでいました」

 

 「今回は、 3日間バックを取ることを目標に来たんですけど、 初日はバックを取れなかったので…。 でも、優勝できたのでよかったです。ダービーへ弾み?そうですね。でも、まだまだです」

 

             

 

 「3日間応援ありがとうございました。次のダービーも、先行で頑張ります。 応援よろしくお願いします」

 

 

 坂本選手は、今回は弟弟子の新山将史選手 (A級)と初めて同じ斡旋。

 

 A級決勝では、 先行した新山選手の番手から、福島の渡部幸訓選手が追い込んで優勝。 新山選手が2着といった競走でした。

 

             

 

                       (新山選手と)

 

 検車場に引き上げてきた坂本選手に、「新山さんが優勝していればW優勝でしたけどね」 と声を掛けると、坂本選手が、「W優勝?(新山には)まだ早い!(笑)」と一言。

 

 それを聞いた新山選手が、「えっ?まだ早いんですか!?」と、 兄弟弟子ならではの、 微笑ましいシーンも見られました。

 

             

 

 今シリーズの初日の2月16日に23歳のバースデーを迎えたばかりの坂本選手。 期待の新鋭レーサーの戦いぶりにますます注目が集まります。

 

 

 

 

 

決勝2着 諸橋愛選手(新潟・79期)

 

             

 

 決勝は、目標ない競走。坂本選手の番手を取って、友定選手の追い上げを阻止し、福田選手をブロックし、 ゴール前鈴木誠選手を締め込む奮闘ぶりでした!

 今シリーズは、3日間とも目標のない競走。準決勝は、 3番手を捌いて取りきってというレースで決勝入り。

「準決勝は厳しい展開でしたが、何とか勝ち上がることができました。 地区プロ落車のケガも、 何とか良くなってきて、調子は上向いていると思います」

             

 昨年の11月に怪我による欠場が40日。 「10日ほどまったく歩けなかった」という状態から復活し、「だんだん良くなってきています」 とのこと。 来月にはダービーも控えているので、また諸橋選手らしいレースを見せていきたいところです。

 

 

 決勝3着 赤井学選手

             

 決勝は、鈴木誠選手マークから外伸びて、3着でした。

             

 今シリーズは、1年8か月ぶりの決勝入り。「準決勝は、前に(鈴木)良太がいましたからね。恵まれました。決勝は(鈴木) 誠さんの後ろで頑張ります。決勝入り? いや~、久しぶりなので、実感ないですね。近況、本当にひどかったですから」と準決勝後。

 

 

 <決勝メンバー>

 鈴木誠選手(千葉・55期)

                

 「最近流れがいい?いや、もう長年走ってますから、僕は前次第です。一走一走ですよ」

 

 今シリーズは2連勝で決勝入り。通算勝ち星を、 598に伸ばしました。 次走のダービーで600勝達成なるか? それにしても、鈴木選手の言葉どおり、 一歩一歩積み重ねている、素晴らしい数字です。

 

             

 

 ところで、鈴木選手といえば、「皇潤」 のCMでおなじみ!

 

  「皇潤? 飲んでますよ。ヒザを悪くしたときに、いろんな薬を飲んだけど、ダメだったんです。でも、皇潤飲み始めたら、良くなったんです! 競輪選手でも、他に飲んでいる人はいっぱいいますよ」

 

 

 

 

 友定祐己選手(岡山・82期)

             

 今シリーズは3着、2着で決勝入り。

  「連日重たいです。(捲れているのは)展開のみですね。 元々冬場がそんなに得意ではないので、 どうしても一歩目が重くなって、スピードに乗り切れないですね。12~1月は調子が悪かった。 でも今は徐々に調子は上がってきてはいると思います」と準決勝後。

             

 「この後はダービーや地元記念もあるので、それに向けて頑張っています」

 

 

 山口富生選手(岐阜・68期)         

             

 決勝は中部から、1人の勝ち上がり。

 

 「中部は一人なので、地元だと思って、気合いを入れて走ります。 連日動きがいい友定君の後ろで勝負したい」 と準決勝後。

 

             

 決勝は6着に終わりましたが、友定選手が不発と見るや、 3コーナーからタテに踏む込んできました。気持ちを切り替え、次走はダービーです。

 

 

 福田知也選手(神奈川・ 88期)

             

 連日、鋭い伸びを見せて連勝での勝ち上がり。

 「ちょっと怠けていた部分もあったけど、今回は練習の成果が出たと思います。 最近勝ち星がなかったので、 今回の2連勝は自信になりました」

 「準決勝はギアを上げて 3.863.92感触もよかったので、 決勝もイケると思います。 決勝は3分戦なので、 戦いやすい。体は反応しています」

 「“詰まったら行く”ことを、僕は一番大切にしているので、そこだけ注意して行きます。 練習仲間の佐々木さんとワンツー決められるように」

             

 決勝はいい感じで7番手から捲って行きましたが、諸橋選手のブロックを浴びて8着。 しかし、 今年の悪い流れを断ち切るシリーズになったのではないでしょうか。

 「今は、気持ちを入れて練習できています」と、 今後が大いに楽しみです。

 

 

 佐々木龍也選手(神奈川・ 57期)

             

 2着、2着での勝ち上がり。初日特選では、渡邊秀明選手(神奈川・68期) の先行に応える番手捲りで、鈴木誠選手と南関ワンツー。人気を覆しました。準決勝は、福田知也選手マークで2着。

 「連日、 前が頑張ってくれているおかげです。自分の感触は悪くない」

 「福田君とはホームバンクも同じ練習仲間。 普段から強いのは分かっていたので、準決勝は信頼して付いていました あとは、 自分のコースをどこへ行くかだけを考えていました。直線も伸びている方かなと思います。 決勝も、 全て福田君に任せていきます」

 

 

 鈴木良太選手(静岡・86期)

             

 予選から2連勝!予選は、高橋陽介選手(青森・89期)の番手から差し切り勝ち。 準決勝は、西村光太選手(三重・96期)から切り替え、友定選手を差して1着と、いい動きを見せていました。

             

 「連日、前の先行選手が頑張ってくれているので、恵まれています。 今回からギアを上げました (4.25)。自分としては重たいんですけど、 着はピンピンなのでいいと思います。決勝は、 神奈川の後ろへ」と準決勝後。

 

 

<ここからは、 検車場での選手の表情をご覧ください>

 

  「A級優勝!」

             

             渡部幸訓選手(福島・89期)

 四日市は、昨年2月以来の登場。全回は決勝6着でしたが、今回もしっかり決勝入り。

 今シリーズ、 準決勝は7番手から大外伸びて3着で決勝入り。決勝は、 カマした新山将史選手の絶好の番手から追い込んでの優勝。道中は、車間を切って後方を見ながらと、余裕のある戦いぶり。 おととし8月函館以来、 1年半ぶりの優勝を飾りました。

              

                   (前検日、 須藤誠選手と)

 

 

 「A級決勝2着」

             

            新山将史選手(青森・ 98期)

 四日市は、昨年2月チャレンジ戦で優勝して以来、2回目の登場。 昨年後期から2班に昇班しています。

  「先行で力を出し切って、 ラインで決める競走をしたい。ダッシュがよくないので、 捲りは苦手です。今は冬季移動で、 競輪学校で練習しています。強い人が一杯いるから、 得るものは多いですね」

 今シリーズは、 連日逃げて2連勝で決勝入り!決勝は、北ラインの前を任され、ホームからの果敢な先行策。 番手の渡部幸訓選手が優勝。逃げた新山選手は2着。3番手の難波政則選手が3着と、 ラインで上位独占に導いていました。

 

 昨年後期から2班。1・2班戦ではVはありませんが、この勢いで、 近いうちに初V達成といきたいところです!

 

             

 

 おまけショット!新山選手のゴルフのフォームはいかがでしょう? !

 「まだ始めたばかりで、コースは1回しか回ったことがないんですけどね(笑)」と、 最終日終了後の検車場の和やかなワンショットです。

 

 

  「デビュー21年目で、今期初S級!」

             

             清水邦章選手(香川・68期)

 現在、41歳の清水選手。デビュー21年目で、 今期初のS級に昇級しました!

 「S級 (昇級)には、今まで惜しかったときなんて全然ありませんでした。 A級でもずっと予選回りで、特選スタートになったのは、 ここ2年くらいの話」

 「組橋一高君 (香川・71期・A1)が、昨年(後期に)初めてS級に上がったのは、いい刺激になりました。組橋君とは、 昔一緒に練習していたこともあって、仲がいいんですよ」

 「競輪選手になったからには、一度はS級のパンツを履きたかった。S級で戦えるのはやっぱり嬉しいですね。メンバーは厳しいけど。 来期のクラスは相手次第。 S級には定着したいけど、今日も9着だったし(2/16四日市予選の後に取材)、 なかなか難しいですね…」

 デビュー21年目、初S級!次は、S級初勝利を目指していきたいところです!

 

 

  「キッカケを掴みたいです」

             

            矢口啓一郎選手(群馬・ 86期)

 

 「近況、感じはいいです。 ケガする前よりもいいし、ギアも踏めています。 あと、もう少しなんですよ、もう少し。 自分の中で力を発揮するレースができれば、 キッカケを掴むことができるんですけどね」

 

 

  「勝ち星も増えてきました」

             

             深澤伸介選手(静岡・ 76期)

 

 「昨年はなかなか前が抜けず、 1勝しかできなかったんです(苦笑)。でも、 今年は前々回大宮で2勝目。段々と良くなってきましたよ」

 

 今シリーズ予選では、 逃げた鈴木謙太郎先行の番手からきっちり追込んで1着スタート! 今年3勝目を挙げていました。

 

 

  「四日市は2年ぶりの登場」

             

             鈴木謙太郎選手(福島・ 90期)

 

 「昨年震災以降、 1か月くらい練習できなかったけど、そこからずっと悪いですね。 セッティングを色々いじったりしていますが、 なかなか…」

 

 「今シリーズは、 3日間バックを取れるように頑張ります。 そうやって戻していかないと…。 新人になったつもりで頑張ります」

 

 

 

  「ホームバンク戦」

             

             中村光吉選手(三重・60期)

 「今回、予備からの繰り上がりですが、調整はバッチリです!若い者と練習してきました」 と前検日。

 

 

  「今年初のA級決勝入り」

             

              山口翼選手(茨城・98期)

 

 「何か最近重いですね…。 前回川崎も、3日間重かったです。レースは今も、 押さえ先行基本に組み立てています。今回も3日間バックを取る気持ちで頑張ります」と前検日。

 

 今シリーズ準決勝では、カマシ先行で後ろを2車身離して、 逃げ切り勝ち!今年初のA級決勝入りでした。

 

 ちなみに趣味は「釣り」。 「海釣りです。あと、 この開催が終われば、 スキーに行きます。スキーは子供のころから、よく家族で行ってました」

 

 

  「四日市久々登場」

             

             筒井裕哉選手(兵庫・89期)

 

 昨年は、 8月の松阪で念願のS級初V!

 

 優勝後、「自分が今までやってきたことと、 日頃の行いの成果が出たと思います」と爽やかな笑顔が印象的な優勝インタビューでした。

 

 今回前検日、三重には、いいイメージがありますよ」と筒井選手。 次回登場時は、ぜひ四日市でも優勝を!

 

 

 

  「鎖骨骨折は選手になって初めてでした」

             

            前反祐一郎選手(広島・81期)

  昨年10月27日に防府で落車し、年内一杯欠場(左鎖骨骨折)。 1月11日の小倉で復帰。今節復帰3節目でした。

 

 「鎖骨骨折は選手になって初めてでした。復帰後の感触は、まだよくないですね」

 

 

             

 

 ところで、前反選手が手に持っているのは「柔軟剤」

 

 選手には様々なお気に入りの柔軟剤を使っていて、練習着から良い香りがすることも。

 

 「僕は昔から宿舎の洗濯で柔軟剤を使っていたんですけど、その頃は誰も使っていなくて。 なんで柔軟剤なんて使うんだとか言われてたんですけど、今ではみんな使ってますね(笑)」

 「CMのオファー来るかな(冗談)」と言いながら、 ポーズを作ってくれました!

 

 

  「先行、捲り、飛び付きも」

             

             宮本憲選手(福岡・72期)

 

 「近況、悪くないです。 前々回いわき平では、 番手に切り込む競走をしましたが、そういう競走もやっていきますよ」

 

 

  「予選は地元の意地」

             

             杉山正和選手(三重・59期)

 予選では、前の佐野雄希選手が不発でしたが、 地元の意地を見せ後方から直線突っ込んで3着!準決勝に駒を進めました。

 「何とか突破できて良かった。佐野が僕に気を遣って早めに仕掛けてくれたんだけど、 それが裏目に出たなあ」 とレースを振りかえっていました。

 杉山選手は、 三重県立朝明高校出身。数々の競輪選手を輩出しており、後輩には、鈴木幸紀選手、 浅井康太選手、 柴崎俊光・淳選手などが。 90期浅井以降の四日市がホームバンクの選手は、 全員朝明出身です。

 

 杉山選手はその自転車部の栄えある一期生。 「選手になろうなんて全然思ってなかった。 自転車部一期生なので、先輩がいなかったから入部しただけ」と、 そんなきっかけで飛び込んだ競輪界。 選手になって今年で丸25年です。

 

 

 

 

  「冬場は大垣で練習しています」

             

            斉藤正剛選手(北海道・66期)

 初日特選は落車のアクシデント。擦過傷の痛々しい姿も見られました。

 しかし、準決勝は4着と敗れましたが、直線いい伸び。最終日特選は、 展開をモノにしてしっかり勝ち星を上げていました。

 最近、髪型を変えてイメチェンした斉藤選手!よくお似合いです!

 

 

  「今シリーズ奮闘!」

             

             伊藤信選手(京都・92期)

 

 「S級2年経った印象? 自分が思っている以上に、レースの進化が早いですね。僕がS級に上がったときは、 3.64で通用していたけど、今は4倍が普通ですからね。 今は3.86を踏んでいますけど、 今年は4倍に向けてやっていきたいと思います」

 

  「レーススタイルは、 変わらず先行基本です。今はセッティングを色々変えています。 今回も、直前奈良とは違うセッティングです」

 

 今シリーズ予選は、ホームからのカマシ先行で3着に粘るレース。 人気の矢口啓一郎を破っていました! また最終日特選は、先輩の川村晃司選手を連れて、果敢な先行策。奮闘していました!

 

 

 ところで、 まだ若い伊藤選手ですが、8歳の娘さんを先頭に、女・男・男と3児のパパ。 「保護者の集まりに行っても、子供の輪に入った方が話が合うかな、と思うことがあります(笑)」

 

 

   「ギアは変わらず、 4.23です」

             

            高橋陽介選手(青森・89期)

 

 昨年は11月防府で、初の記念決勝進出。

 

 「調子は悪くないです。 最近、突っ張らっれることも多く、 そこをどううまく対応できるか…。駆けてしまえば問題ないんですけどね。昨年記念の決勝進出? それは恵まれただけです」

 

 準決勝は7着とチャンスを逃しましたが、初日、最終日は逃げて2着に残っていました!

 

 

 

 

  「A級決勝入り」

             

            原田和明選手(千葉・87期)

 

 「降級後は決勝進出も多く、 流れもいいですね。小倉ミッドナイトはよくなかったけど、 7車立てだったので、いつもと違いました。四日市は相性がよく、 いつも決勝に乗らせてもらっているので、今回も頑張ります」

 

 準決勝は、4番手から直線強襲!1着で、A級決勝入りを決めました!

 

 

 

  「体重を落としたんですよ」

              

              根田空史選手(千葉・94期)

 四日市初出走です。

 「ピークのときには96kgあったんですが、今は92kgです。効果はありますね。 動きが全然違います!

 

 「食事量は減らしていません。運動はもちろんですが、 食事に関しては食べる順序に気をつけています。順序によって、 吸収の効率が変わってくるんですよ」とのこと。

 

 体も絞り、次走は初ダービー。奮闘が期待されます!

 

 

 

 

 

  「走って戻していきたいです」

              

              佐野雄希選手(愛知・91期)

 

 「最近?ダメですねぇ…。 前々回松山の後、インフルエンザにかかってしまい、前回名古屋はよくなかったです。練習の感じも良くないけど、 走って戻していかないと」

 

 「(戦法) いろんな先輩から 『捲りじゃダメだ』って言われて…。そしたら、中途半端になっちゃいました。決まり手は、できれば『逃げ: 捲り』の比率を、『4:6』くらいにしたいですね」

 

 

  「今は追い込みです」

             

             岩崎大和選手(茨城・94期)

 

 昨年12月佐世保レインボーカップ3着でS級特進(S級復帰)。

 

  「今はもう追い込みでやっています。A級のときは、展開で捲りも出していましたが、前なら番手基本ですね。」

 

 

 

 

  「ダービーに向けて、色々試しています」

             

             川村晃司選手(京都・85期)

 

 「近況成績が悪かったけど、 ここ何日かの練習の感じは良くなってきました。今回、新フレームです。でも、 天候が悪かったので、練習でも乗れなかったんですけどね(苦笑)。今はダービーに向けて色々試しています」

 

 

 

 

 

   「昨年8月に子供が産まれました」

        

 

             

 

             山崎晃選手(石川・95期)

 

 今期から降級。

 

 「降級後ですか? よくないですねぇ…。S級では全部先行でやってきましたけど、 降級してからは少し考えて走っています。もちろん、基本は先行です。 徹底先行が相手のときは、 こっちも徹底で戦いますが、相手が捲り屋なら、無理やり先行することはない そんなことも考えています」

 

  「今年は冬季移動せずに、 室内練習中心に、ちょこちょこ富山に行って練習しています。富山も雪は降りますけど、 バンクに水を流せるので、バンクで乗れるんです。冬季移動していないのは、 子供ができたから。昨年8月に子供(女) が産まれました。ちょうど今、半年ですね。僕似です!」

 

 

 

 

 

  「四日市1年ぶりの登場」

             

             中澤央治選手(大阪・59期)

 

 最近は、いつも真冬の寒い時期に四日市参戦となっている中澤選手です。

 

 多趣味で、なかでも 「プロレスとゲームが好き!」 なんだそうです。

 

 

 

 

  「今期からS級復帰」

             

             松山勝久選手(福井・73期)

 前回、昨年9月登場時はA級で優勝。それ以来の四日市でした。

 

 

  「近況いい流れです」

             

             河野克也選手(兵庫・71期)

 近況では2場所連続決勝入り。「いい流れですね」と話していましたが、 今シリーズは結果が出ず。しかし、 流れを断ち切らず、またS級復帰を目指していきたいところです。

 

 

  「今は、ローラーかパワーマックスが中心の練習です」

             

             阿部康雄選手(新潟・68期)

 

 今期は2班。22期維持したS1から、今期無念の降班となりました。

 

 「前々期に2回失格しちゃったんですよ」 というのが、降班の原因。2班になると、現制度では予選スタートになりますが、 「もう予選のプレッシャーはないですよ」 と、落ちついた表情でした。

 

 前回防府最終日は捲って1着!「久々に捲りが決まりました。疲れましたけどね(苦笑)」

 

 

 今年の冬は、 一段と寒さや雪が厳しい日が続いており、「今の練習は、ローラーかパワーマックスが中心ですね」と。 だだ、 それ以外にも“練習”が!「除雪作業です。ローラーに乗るより汗びっしょりになって、結構いい運動になりますよ(笑)」

 

 

 

 

  「福岡は、とんこつラーメンがうまいです!」

              

              佐藤幸治選手(秋田・92期)

 

 「最近の感じ?よくないですね… 。 震災前には決勝にも乗っていたんですけど、 その後よくないです。戦法?気持ちは先行です」

 

 「僕は普段、 3.713.77のギアを掛けていますが、 前々回のいわき平や、 前回の大宮は3.85を掛けました。 いわき平のときは、 3日目くらいから脚が一杯で、苦しかったですね。でも、 周りがみんなギアを掛けているから、対処できないと歯が立たないですしね」

 

  「今は冬季移動で、 福岡で一人暮らしをしています。街道中心で、 たまに久留米バンクに入っています。福岡は、 とんこつラーメンがうまい!太らないように気をつけています(笑)」

 

 

  「腐らずに練習をやってきて良かったです」

             

             西田雅志選手(広島・82期)

 

 昨年10月、松阪共同通信社杯3日目に落車。 頭に痛々しい包帯を巻きながら帰省する姿を見かけましたが、同月末の豊橋では復帰。しばらく決勝シートを外していましたが、 直前の小倉では半年ぶりの決勝入りを果たしました。

 

 「脚の感じ? 共同通信社杯で落車する前よりもいい感じです」と前検日。

 

 今シリーズ予選では、同期でもある友定祐己選手の番手から抜け出して1着! と上々のスタート。 「腐らずに練習をやってきて良かったです」と笑顔で話していました。 本格復調が待ちどおしい西田選手です!

 

 

 

 

     

  「戻していきたいですね」   

             

             三浦稔希選手(愛知・76期)

 

 「去年は腰痛に悩まされ、 大変な一年でした。今も、治った訳ではないけど、 腰痛がどういう時に出るのかが分かってきた。(3場所前の)松戸では、 7か月ぶりの決勝入り。また戻していきたいですね」

 

 

 

  「久々の地元参戦」

             

             西村光太選手(三重・96期)

 

 四日市は、昨年1月S級初戦以来の登場。

 

 「なかなか地元を走る機会がないので、嬉しいですね。今回、ここに来る前、 嬉しかったです」

 

  「昨年は、落車で骨折もあって、 復帰に時間がかかった(約3か月)。 いいときは、 先行しても展開がイメージできたけど、まだそれができていない。なので、まだ本調子ではないけど、 一番悪いときは脱出していると思います」

 

  「今は点数がないから、 番組も厳しいですね。でも、どういう展開になっても、 自分で切り開いて行けるようにならなくちゃダメですね」

 

  「去年の3月18日に、 子供が産まれました(太一君)。かわいくて、一番の癒しです」

 

 

  「3年ぶりの登場」

             

             佐野梅一選手(京都・78期)

 四日市は、091月以来、約3年ぶりの登場。0712月ナイターでは、浅井康太選手を下して優勝も飾っています。

 今シリーズは、最終日特選、本領発揮の競走で1番人気に応えていました!

 

 

  「四日市は記念以来の登場」

             

            須藤誠選手(千葉・92期)

 

 四日市は、昨年11月記念以来の登場です。

 

  「A級では自分で動く番組が多いので、流れで何でもやっていきたい。別に先行してもいい。 さすがに赤板やジャンからガンガン行くことはありませんが、A級戦は緩むところが一杯あるので、 タイミングを失敗しないようにしたい」

 

 

  「シリーズ2勝!」

             

             櫻川雅彦選手(千葉・99期)

 今期からA級2班に昇班。

 「まだ予選突破はないので、頑張りたいですね」 と話していましたが、予選は、強敵・ 新山選手相手に敗退。しかし、残る2日は、逃げて捲くってシリーズ2勝。 予選突破は時間の問題と言えそうです。

 昨年12月に入籍した新婚ホヤホヤの櫻川選手。

 

 お相手は、ニュースでも話題になった、元マラソン選手の千葉真子さん! 千葉さんの方が8歳上の姉さん女房です。

 

 どこに行っても、取材陣や選手にはさんざん話題にされているとは思いましたが、 さりげな~く前検日に話を振ると、「結婚話は、 初めて行った場所では、毎回言われます」と、 はにかみながら優しい笑顔を見せていました。

 

 

  

 

  「今シリーズ見せ場たっぷり!」

             

             原誠宏選手(香川・91期)

 四日市初出走。

 

 「 レースでは、先行以外なら何でもやっています 位置取りは厳しく、 ハコも考えて前々に攻めています。将来は追い込みでやっていきたいけど、 今は何でもアリでやっています」

 

 今シリーズ、予選・準決勝は単騎の競走。予選は、 先行した伊藤信選手を単騎で捲くって2着に入り、高配当! また準決勝は、バックでは最後方でしたが、 捲り上げて4着。決勝進出はなりませんでしたが、場内からはどよめきが聞こえました!

 

 原選手は、(3月で) 2歳の男の子のパパ。「ダイジェストを見ていたら、 僕が走っていないレースでも『お父さん、お父さん』と言います(笑)。 下の子は今、お腹の中で、男の子。予定日が今月の23日です。気になりますね」と、 パパの顔でした。

 

 

 

  「地元・松山記念に間に合わせたいですね」

             

             梶應弘樹選手(愛媛・57期)

 

 「感触?いや~、ずっと良くないね…。腰を痛めてあまり練習ができていないんです。 何とか地元記念(松山、 3/1013)には間に合わせたいですね」

 

 昨年は震災の為、中止になった地元記念。昨年の分も、 ファンの期待に応える走りを見せていきたいところです!

 

 

 

 

  「最終日。久々の勝利!」

             

             花村直人選手(三重・71期)

 地元ホームバンクを走るのは、おととし6月の記念開催以来、 実に1年8か月ぶり。 そのときは一次予選で敗退となったものの、 上位人気のラインを渾身の力で捲り切って4コーナーでは先頭(3着とは僅差の4着)。 熱い走りに、 場内のお客様からは大きな拍手が送られました。

 

 「あのときの、お客さんからの拍手は本当に嬉しかった! 今回はこの記念を思い出して頑張るよ!」 と前検日。

 

 昨年は、6月福井の落車による骨折で、3か月弱の欠場を余儀なくされ、 9月名古屋で復帰後も、予選大敗が続きました。しかし、 「走れる感じは段々掴めてきた」 と、明るい表情を見せていました。

 

 今シリーズ最終日、ギアを3.92→4.00に上げ、 バック5番手から捲り追込んで1着!約5か月ぶりの勝ち星を、 ホーム戦で決めました!

 

 

                    谷友梨子

             次回も四日市競輪にご期待ください。

 

 


プロフィール


カレンダー