こんにちは。BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。
今シリーズは、東日本大震災被災地支援・ 三交パルック杯(FⅡ)が、2011年10月13日~15日の日程で行われました。
A級優勝は、内田英介選手(東京・91期)。
(優勝後、検車場で)
今年7月函館以来、通算2回目の優勝となりました。
今シリーズ、初日特選は、杉本正隆選手マークから、後方の捲くりに併せ番手から捲くって3着。準決勝は、 先行した小峰烈選手マークから追込んで1着で決勝入り。
<決勝進出インタビュー>
「四日市は直線が長くて、捲りが有利なのかな、というイメージがあります。小峰さんと一緒に走ったのは、 準決勝が初めてだったんですけど、強かったです。決勝も小峰さんに任せて、 あとは自分の仕事をするだけです。調子はいいので、 4コーナーいい位置なら、優勝狙っていきたいです」
<決勝戦>
今シリーズの大本命、高橋和也選手 (愛知・91期)がまさかの脱落。加えて力接近のコマ切れ戦で、優勝争いは混とんムードに。2車単の1番人気は、九州の差し目。
米嶋賢二選手(長崎・77期)→東矢昇太選手(熊本・ 98期)の組み合わせが5.7倍。2番人気以降は全て10倍以上。どこからでも狙える、そんなオッズとなりました。
米嶋選手
レースは、 後ろ攻めの小峰烈選手(長野・ 98期)がジャンから押さえ先行。マークが内田選手で、 この3番手に単騎の滝川秀嗣選手(愛知・71期)がスイッチ。
4番手に木村直隆選手 (兵庫・86期)、6番手に杉本正隆選手 (茨城・96期)、人気の九州両者が8~9番手で最終周回へ。
バック4番手から木村選手が捲りましたが、進んだのは一車だけ。後続もほとんど仕掛けられず直線へ。 こうなると負けられない内田選手。絶好の番手から追い込んで、 迫る滝川選手を振り切ってのV!今年7月函館以来、通算2回目の優勝となりました。
<優勝インタビュー>
「7月函館のときは、初優勝だったので舞い上がってよく分からなかったんですけど、 今回は2回目なので、『優勝したんだな』という実感があります。四日市に来たのは今回が3回目ですが、 最高のバンクですね」
「コマ切れ戦でライン2車なのに、小峰さんが思い切って行ってくれたので、 『ここはしっかり優勝獲らなきゃ!』と思って、最後はしっかり踏みました。小峰さんはいい掛かりでした」
「滝川さんが3番手にいたのは分かっていました。なので、あまり仕事をすると、内からしゃくられると思ったので、 ちょっと仕事して素早く戻って、最後は思い切り行きました。優勝の確信?いや、それはゴールするまでわかりませんでした」
「今後はまたS級に戻って、今度はA級じゃなく、S級でも優勝を目指していきたいです。 これから追い込みとして頑張っていくので、活躍を見ていてください!」
今年の1月、デビュー4年半で初のS級入り。 半年で降級となりましたが、来期はS級復帰が決まっています。
意外にも、今年7月函館がデビュー初V、そしてこの四日市が、通算2回目のV。
内田選手によると、「練習を増やしました。それから流れが良くなってきました」とのこと。この流れで、 来期S級での活躍にも大いに期待が集まります。
決勝2着 滝川秀嗣選手 (愛知・71期)
前検日、 「最近は、中3日が多くてちょっとハードだけど、自分はマーク屋だから、その辺は大丈夫。直前の高松から、感じがよくなった」 と話していた滝川選手。
その言葉どおり、しっかりと決勝に勝ち上がってきました。
「決勝は、決めずに単騎で。コマ切れ戦は嫌いじゃないです。いい位置を取って、 連に絡めるように頑張ります」
決勝戦では、先行した小峰選手の3番手にうまく付け、直線中割って追込みましたが、 わずかに届かず2着。
レース後は、「絶好の展開だっただけに悔しいですね」と、思いを残していました。
ところで…、滝川選手のバックです!
色んな選手のネームシールが貼ってあり、とても賑やかな楽しいバッグでした。
決勝3着 杉本正隆選手(茨城・96期)
昨年後期から2班。 今期から1班。9月福井で1・2班戦初Vを達成しています。
四日市バンクは初登場。 「準決勝は風が強かったけど、 四日市は走りやすいですね。持ち味、 得意パターンですか?自分は、何でもやるようにはしています」
「 (今、決まり手が捲り、差しが多くなっていることについて)逃げと捲りは、 半々くらいにしたいですね。差しは要らないです!」
決勝は6番手に置かれましたが、直線いい伸びを見せて3着に突っ込んでいました。
<決勝メンバー>
久松昇一選手(静岡・59期)
近況はほぼ決勝シートを外さず。来期は3年半ぶりのS級復帰が決まっている久松選手。
今回もしっかり決勝入り。「四日市は何回か来ながら決勝に乗れなかったんですけど、今回乗れて嬉しい。5場所連続決勝? 日頃の行いのおかげですね(笑)。初日は大失敗したんですけど、 準決勝はうまく立て直して決勝に乗ることができました」
「決勝も、杉本(正隆)君と心中のつもりで。杉本君は何でもできるので、 一番頼もしい。彼の自由に走ってもらって、あとは4コーナーから勝負したいですね」
ところで、久松選手はとてもオシャレ。競輪場に持ち込んでいた雑誌は、「アスリート・サファリ」。 海外のアスリート達のファッションを載せている雑誌です。 またCDは、「ポリス」や「シャーデー」などとにかく渋い!
さらに、自転車のフレームには、マーメイドの美女の絵がプリントされていましたよ。
小峰烈選手(長野・98期)
98期在校7位。 2月末の立川でチャレンジ戦9連勝→2班特進を決めました。
地脚系。流れに応じた柔軟な自力戦で戦っています。
準決勝は、優勝候補の高橋和也選手を破って決勝入り! 鐘過ぎから押さえて先行し3着。番手の内田選手が1着。
レースのインタビューでは、「四日市は、直線が長いですね。 初日は長い分に助けられましたけど、準決勝はキツかったです。準決勝は、 相手(高橋和也)が強かったので、挑戦者の僕は駆けるだけ駆けようと思いました」と笑顔でした。
また、インタビュー収録前にはこんな話も。「準決勝は、内田君が後ろで仕事をしてくれたんでね。高橋君相手に捲りに回ったら捲れねぇ、 って話をして、行けるだけ行こうと思いました」
決勝は、 同期の東矢選手が相手の1人。 「東矢君も強いので、負けないように頑張りたい。東矢君には、学校のときから勝った記憶がない。 コマ切れなので、後手踏まないように、 前に前にいて、勝負したいです」
決勝は、 準決勝同様果敢な先行策。自身は6着と終わりましたが、内田選手を優勝へと導いていました。
東矢昇太選手 (98期・熊本)
ダッシュ系で、痛烈な捲りを武器に、 先行でも強い東矢選手。四日市は初出走です。
98期在校1位。 6月函館レインボーカップで優勝し、 2班特進を果たしました。まだ1・ 2班戦の優勝はありませんが(決勝2・3着はあり)、決勝を外したのは3回だけです。
2班の為予選スタ-ト。捲くって、 逃げて、2着・1着で決勝入り。
「初日は違和感あったけど、準決勝はいい感じで踏めました。準決勝はレースの流れもよく、 自分の力を出し切れました」
「持ち味?捲りの方が得意なんですけど、 決勝はチャンスがあれば行けるところから思い切って行きたい。(対戦相手の1人)同期の小峰さんは、 やっぱり意識しますね。後ろに大先輩 (米嶋選手)が付くので、 安心して自分の力を出し切りたいです」
決勝は8番手に置かれる展開。 捲くりあげていきましたが、4着までと終わりました。しかし、近況のこの勢いは、初V達成間近といったころでしょうか。
米嶋賢二選手(長崎・77期)
「決勝は、強い東矢君にしっかり付いて行くことだけを考えて走ります」と、前を任せての戦い。 一番人気を集めての登場でしたが7着と終わり…。
レース後は、「僕、一番人気でしたよね…。(申し訳ないですね)」と、がっかりした表情でした。
それにしても、今年はV4(2熊本・玉野、9松山、10和歌山)。好調ぶりを発揮している米嶋選手。
「好調の要因ですか?やっぱり、身が入った練習ができていることですかね。成果が出ていると思います。(アマチュアの) 弟子を取ったことも励みになっています」
「 それと、 今年に入ってから4.08のギアを使っていますが、 それがうまくいってますね。レースは、 捲り、カマシが得意です」
趣味を聞くと、「趣味?練習しかないですよ」とニンマリでした。
木村直隆選手(兵庫・86期)
連日、頼もしい競走で、逃げて捲くって、3着・1着で決勝入り。
「近況、やっと調子が戻ってきた感じです。まだ以前ほどではないですけど、 そこそこ戻ってきたと思います。 初日はしんどかった(先行)けど、準決勝は楽して(中団捲)勝たせてもらいました」
「四日市は、 直線が長いのであまり好きではないけど、決勝はコマ切れなので、うまく戦っていきたい。後手後手にならないように、 自分の競走をしたい。4年間Vなし?そうですね、そろそろ優勝したいし、 S級の点も取りたいです」
決勝は4番手を上手く確保し、捲くり上げましたが車が伸びず。レース後、 「良い位置ではあったんですけど、併されてタイミングが…」と苦い表情でした。
一時、調子を落としていましたが、最近はすっかり復調気配。S級復帰を目指していきたいところです。
佛田一夫選手(大阪・81期)
この時期、大阪の選手と話すと、 「だんじり祭り」の話が出てくることもしばしば。
佛田選手も、ここ十数年参加しているそうですよ。ただ、 だんじり明けは、だんじりで全力を尽くすため、疲れが残るとか残らないとか…?
「3日前にだんじりが終わったばかりなので、今回は実質中2日(笑)。正直疲れはあるけど、前検日もあるのでゆっくり休んで備えます」
「今年までは下で担いでいたんですけど、来年は上に乗れるんですよ。“大工方(だいくがた)”って言うんですけど、楽しみです」 と、だんじりのことを話す沸田選手は、疲れているといいながらもとても生き生きとした楽しそうな表情(笑)。
そのだんじりを、疲れではなくパワーに変えて、今シリーズ、しっかりと決勝に駒を進めていましたよ。
「準決勝は木村(直隆)君のおかげ。木村君は強かったです。決勝も木村君に全部任せていきたい。 どちらかが優勝できれば」
今期、降級後3場所は決勝に乗れていませんでしたが、近況は5場所連続決勝入り。
「なかなか決勝に行けませんでしたけど、焦りというよりも、こんなものかなと思っていました(苦笑)。最近は決勝に乗れるようになり、 やっぱりそろそろ優勝したいですね」
<ここからは、検車場での選手の様子をご覧ください>
「デビューから全て決勝入り!」
泉利和選手(大阪・98期)
先行基本の自力。出脚活かした捲りも強力な泉選手。 師匠は乾準一選手。 今年1月デビューの98回生です。
練習は、岡崎智哉選手、菊谷信一選手らと、距離を乗り込んでいるそうです。
デビューからチャレンジ戦V7。 デビューから一度も決勝進出を外してません。
「特進しなきゃダメなのに、 決勝で負けることが多いですね…。何も考えずに行っているときはいいんですけど、 考えすぎたらダメですね。本当は押さえ先行で行きたいんですけど、 どうしても警戒されて捲りになることも多いですね」
今シリーズもしっかりチャレンジ決勝入り。鐘から押さえましたが、7着と終わりました。
砲丸投げで鍛え抜いた身体能力をもってして、適性で入校した泉選手。 そのパワーを生かしたこれからが楽しみな存在です。
「初日特選終了後」
吉本哲郎選手(広島・84期)
初日特選は捲くった米嶋賢二選手マークから追込んで1着!レース後は、「余裕がありました」と、 脚の感触も良さそうでした。
今期降級。優勝こそありませんが、コンスタントに決勝入りを決めています。
(初日終了後、細川選手と明日の番組を見ながら)
今回は、後輩の細川貴史選手と同じ斡旋。
「細川と決勝に乗って、あいつを優勝させてやりたい。まだあいつは(1・2班戦での)優勝がないからね」と話していましたが、 残念ながら2人共決勝に乗れず、最終日特選で同じレースに。 細川選手を連れて果敢に捲くり上げ、 細川選手を2着に導いていました。
「以前は、モンスターハンター好きだったんですけど…(笑)」
細川貴史選手 (広島・87期)
昨年の今頃はチャレンジレースを走っていましたが、 今年1・2班戦復帰。今期は2班ながら決勝進出を多く果たしています。
何かキッカケがあったのか聞いてみると、 「4月に盲腸にかかったんですよ…」と。そこから復帰後は「練習に身が入ってきました。 昼からはバイク誘導中心の練習をしています。手応えがありますよ!」
「以前はゲームが趣味で、 『モンスターハンター』が大好きだったんですけど、今は全くやっていません!練習が楽しいですね」
今シリーズは決勝シートを逃しましたが、最終日特選、吉本哲郎選手(広島)の捲くりに乗り、 いい伸びを見せて2着に入っていました。
レース後、「今回、調子は悪くなかったです。今日は、吉本先輩が行ってくれて…。だから、 外を踏みました。また練習して出直してきます」
「100期の新人レーサーです」
安福洋徳選手 (奈良・100期)
師匠でありお父さんでであるのが、 安福洋一さん (41期)。
洋徳選手は、 1987年5月9日生まれの、現在24歳。100期在校23位です。
高校時代から自転車競技を始め、 早稲田大学スポーツ科学部に入学。4年間、プロとして戦うためのノウハウを学びました。
前検日に、お父さんの顔を思い浮かべながら洋徳選手を探しましたが、 なかなか見つからない!前検日終了間際に、選手番号からようやく発見しましたが、顔がお父さんと全然似ておらずで?!
思わず、 「お父さんと顔があまり似てませんね」と聞いてみると、「はい。よく言われます」と認めながら(笑)、 爽やかな笑顔を見せてくれました。
四日市がデビュー6場所目。 ここまで3勝。デビュー後2、 3場所目は決勝に勝ち上がったものの、その後1か月以上実戦から遠ざかっていました。
「8月中旬から1か月以上休んだのは、指のケガと体調不良。1週間くらい寝込んで、 通院でしたが点滴も受けていました。 それから2節走ったけど、 まだ休む前ほどには戻っていないですね。少しずつ戻していくしか…。今は練習もレースも、 基本からやり直しています」
「レースでは押さえ先行を心がけています。脚質は、ダッシュも悪くないけど、 どちらかと言えば地脚。その地脚を活かして、 逃げ切れるようになれればいいですね」
お父さんからは、 アドバイスももらうそうです。「言われことには、素直に『はい』と言います。親だから、(どうしても)『分かってる』とか『でも』 とか言いたくなるんですけど、言うと倍になって返ってくるので(笑)」
「最近は、また動いています」
中西司選手(神奈川・95期)
目標得ての追い込みが多いのでが、前なら捲り、カマシの自力で立ち回っています。 四日市は、今年1月以来、2回目の登場。
前検日、「東名が集中工事で、メチャメチャ混んでました。普段4時間で来れるのに、8時間かかって…。疲れました」 と苦笑していた中西選手です。
5月18日に小田原で落車し、約3か月半の欠場がありました。今節、 復帰4場所目。
「調子ですか?まだ戻りきってはいないですね…。 (もう追い込みですか?の問いに)最近はまた動いています。今年一杯は動こうと思っています」
「2年ぶりの四日市登場です」
十河哲治選手(岡山・60期)
前回、2009年7月に四日市参戦時は完全V。今回はそれ以来の登場です。
「最近はちょっと(成績は)あんまりかなあ」と、前検日、苦笑気味だった十河選手。初日予選は展開向かず5着と終わりましたが、 あとは1着・3着と確定板に上がっていました。
普段の練習は、バンクには入らず、街道中心で行っているそうです。
カメラを向けると、「(今日は)髪の毛ボサボサだからなあ」と最初少々敬遠気味でしたが(笑)、ご覧の通りいい表情の十河選手でした!
「力を使いきるレースを心がけています」
本島泰康選手(熊本・97期)
「脚質は地脚です。ダッシュがないのが課題ですね。レースは先行主体に。とにかく、力を使いきるレースを心がけています。最近は、 別線に警戒されて先行しにくくなりました。まだ警戒されるほど強くないんですけどねぇ(苦笑)」
今シリーズは追加での参戦。
「昨日(前検前日)の昼に受けました。なので、 調整ができていないですね…。疲れがうまく抜けていればいいんですが」と話していましたが、先行・捲くりで2着・ 1着でしっかりとチャレンジ決勝入り。
決勝は、同県の本郷雄三選手(99期)を連れての競走。7番手から捲くり上げましたが及ばす。しかし、乗った本郷選手が優勝を飾りました!
今回、優勝は逃しましたが、6月の武雄で初V。ここまで3回の優勝があります。 デビュー2年目に入りメキメキと成績が上昇しています。
「ちなみに、彼女募集中です!」
山田哲也選手(愛知・99期)
ダッシュ系で、先行基本の戦いを見せています。
「まだまだレースになっていないですね…。でも、 最近はバック本数が増えてきました。先行が増えてきたので、 番組も先行しやすいようなメンバー構成になってきましたね」
今シリーズ予選は、先行タイプの機動力タイプが揃う中、鐘前から押さえて先行し、 3着に残る競走でした。
レース後、「本当は逃げ切る気でいたんですけど…。でも、自分のペースで先行することができした」と笑顔でした。
なお、「優しい笑顔が魅力的な現在29歳の山田選手」は、彼女募集中だそうです!(本人の許可を得て、書いています!) 女性の皆様のご応募をお待ちしてま~す♪
「とにかく自転車が大好きなんです」
野口悦宏選手(熊本・52期)
パンチ力ある捲りに魅力がある野口選手。 近況は決勝入りが多くなっており、聞いてみましたが、「特に変わったことはしていませんよ(笑)」
「昔から、 とにかく自転車が大好き」という野口選手。1990年の世界大会にも出場したことがある実績の持ち主です。
「人のレースを見るも好きで、競輪中継はよく観ています。もちろん四日市の中継も観てますよ」
「練習の力を出したいですね」
笹川嘉幸選手(滋賀・96期)
今年から1・2班戦。先行主体の果敢な攻めを見せています。
「チャレンジのときはよかったけど、上(1・2班戦)に上がってからはダメですねぇ。練習では抜群なんですけど。 僕、トレチャンなんですよ(苦笑)。今回は、 練習の成果を出せるように頑張ります」
日紫喜修二選手(三重・62期)
佐久間幸人選手(三重・51期)
小谷文吾選手(三重・79期)
「同期の片寄雄己と仲がいいんです。この前は静岡に練習に行ってきました。新しくできたベロドロームも走ってきましたよ。 浅井康太よりも先に走ったことになりますね(笑)」
「兵庫トリオ」
浜上一幸 (64期)・灘本敏宜 (99期)・田中太(63期) 選手
浜上選手と灘本選手は、今節師弟あっせんです。
灘本選手は四回市バンク初登場。ダッシュ系で、前なら自力、飛び付きの総力戦での戦い。 まだまだ苦戦が続いていますが、直前の豊橋でデビュー初勝利をあげていました。
「近況復調気配」
加藤渉選手(岐阜・67期)
今シリーズは10番手で初日特選に乗れませんでしたが、近況復調気配。ここ5場所で3回の決勝入り。
前検日、オシャレな眼鏡姿がバッチ決まっていました!
「9回目の受験で合格しました」
「逃げてシリーズ2勝」
上垣光永選手(京都・93期)
「前回名古屋は手応えよかったですよ。最終日はハマられて2着でしたけど、 カマシ先行での自己ベスト(11秒5)が出ました」
今シリーズ、予選は、鐘前から押さえて先行しましたが、わずかに粘れず4着(後ろの2人がワンツー)。しかし、 残り2日は逃げて2勝。初日が悔やまれる結果となりましたが、 前場所に続き手応えの良さをアピールしていました。
前検日は眼鏡姿えでしたが、競走中はコンタクト着用だそうです。
「趣味ですか?自転車(ピストレーサー)が好きで、新しいのも欲しいですね。後は、車、時計です(笑)」
「初日は本命ラインをやぶって1着!」
浅沼聖士選手(静岡・87期)
捲り、カマシ、押さえと精力的に攻めています。
前検日から、「セッティングも合って手応えがいい」と話していましたが、予選は、人気の西浦仙哉選手ラインを破って1着。
前団がもつれた所を一捲くり!展開も向きましたが、状態のいいところを見せ付けていました。
「今期降級後はV5」
高橋和也選手 (愛知・・91期)
今年は5月小倉で、 栗田雅也選手を相手に逃げ切って、S級初優勝を飾りましたが、今期降級。
「あの優勝は自信になりました。 嬉しかったです!今期の降級は、前々期の成績が悪かったからです。失格によるものとかではないです(苦笑)」
降級後は8場所走って優勝5回!ただ、 3連勝は意外にも前回一宮が初めて。「特進?狙っていくけど、なかなかできませんね…。あと3か月、A級で頑張りますよ」
来期は、S級復帰。 しかも、初の1班入り!!あと3ヵ月、A級で大いに力の違いを見せ付けていきたいところです!
「趣味は車です。 小松島くらいまでなら、車で行きますよ。でも、運転が荒いって言われます。僕には分からないんですけどね(笑)」
「バーテンダーからの転身です」
宮西翼選手(石川・100期)
今年7月にデビューした宮西選手は、1979年12月24日生まれの、現在31歳。在校47位。地脚系で、先行基本の戦いを見せています。
宮西選手の前職は、バーテンダー! 空手はやっていましたが、自転車経験無しの、まさに異色の転身です。宮西選手がいたバーにお客さんとして来ていたのが、 師匠の伊藤健詞さんだったとか。
「いろいろ話を聞いていたら、競輪選手の方が収入がいいなあと。子供もいるし、もっと稼ぎたい。 それで挑戦してみよう思いました」
「師匠から、 『タイムを出せたら、競輪学校の試験に受かるぞ!』と言われました。『そんなの、簡単に出るでしょ?』と答えたら、『いや、 出せん、出せん』と言われたので、『いや!俺は出せる!』みたいに、意地の張り合いになって(笑)」
「それから半年くらいでタイムを出せるようになりました。もちろん、努力はしましたよ!」
宮西選手には3人のお子さんもいるそうです。 「子供は3人います。上から、 5歳男、3歳女、1歳男です。めっちゃ大変ですけど、楽しいですよ!一番上の子は、僕が走っていることは分かっています」
「子供たちには、 レースに行く前は『お金持ちになってきてね~』と送り出されます(笑)。以前に、 『おもちゃを買って』とせがまれた時に、 『お金持ちになったらね』と答えたら、それ以来は(笑)』
「デビュー後は、 捲りの決まり手しかない?そうなんですよ。気持ちは先行なんですけど、その気持ちが弱いと言うか…。 でも1回でも逃げ切れたら、自信もつくと思います」と話していた前場所の松阪では、 2連勝でデビューから3回目の決勝入り。準決勝では、 人気本線のラインをホームで一気に叩いて先行。そのまま堂々と逃げ切って、 初めて逃げの決まり手も付けました。
バーテンダーから異色の転身を果たした宮西選手。 空手で鍛錬を積んだ体と精神力、そして持ち前の負けず嫌いの性格を、競輪界でも多いに発揮してくれそうです!
谷友梨子
次回も四日市競輪にご期待ください。