こんにちは。 BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。
今シリーズはFⅠ「三交パルック杯」が、 2008年11月26日(水)~28日(金)の日程で行われました。
今大会を制したのは、稲村好将選手(群馬・81期)。
優勝後、検車場で
決勝は、 鈴木謙太郎選手と友定祐己選手の2分戦。
鈴木選手が後ろ攻めからジャンで押さえて、誰もが鈴木選手ペースかと思いきや、 ホームで友定選手が内を突いてそのまま先行に!不意を突かれた鈴木選手は、外併走で苦しい展開。
友定選手の番手は、単騎の伊藤健詞選手が捌き、 切り替えた横田努選手、稲村好将選手と続いて。 直線で一旦伊藤選手が先頭に立ちますが、4番手大外から伸びた稲村選手が、8分の1輪捕らえて、見事優勝!2006年1月の武雄以来、 2年10ヶ月ぶりの優勝を飾りました。
優勝インタビューでは、「優勝はいつ以来か忘れちゃうくらい久しぶりです。 友定君が逃げるとは思わなかったけど、うまくいい位置を回れました、直線は、 横田さんが踏まないほうに行きました。ゴールは、抜けなかったと思ったけど、 敢闘門に帰ってから優勝を確信しました。今回は、車の伸びは、前回よりも良かったですね。また次も中部(一宮)なので頑張ります」と、 話していました。
表彰式が終わった後も、 稲村選手に握手や写真撮影を求めるたくさんのお客様がステージの前に集まっていました! 稲村選手もニコニコ顔でそれに応じていたのが好印象でした!
その後、検車場で、 「一昨日(11月26日)、 千葉でお兄さんも優勝しましたよね」と問いかけると、「そうなんですよ。兄貴がダービー獲った時もその後、僕が地元のA級戦で優勝。親父 (雅士さん=16期・引退)もすぐ優勝したんですよ。あの時は、稲村家のバブルでしたね(笑)」
ちなみに、これは7年前、2001年の話ですが、 お兄さんの成浩選手の松戸ダービーの優勝が3月23日、 その5日後の28日に好将選手が前橋A級戦で優勝。さらに、 その10日後の函館B級戦で、お父さんの雅士さんが4連勝完全Vを成し遂げました!
立て続けの兄弟優勝はこれで2回目。2度あることは、3度ある‥!?
久しぶりの優勝に満面の笑顔を残して、四日市競輪場を後にした稲村選手。次回の中部(一宮)戦も、 この流れに乗っていきたいところです。
決勝3着 横田努選手(東京)
決勝後、直線伸びるかと思ったんですが‥という問いに対し、「いや~、あんなもんですよ。 また頑張ります。ありがとうございました」と苦笑。
ただ、横田選手にとっては、四日市は好相性バンク。 記念初V達成がこの四日市、また今年の2月のFⅠナイターでも優勝していて、横田選手も「四日市はなぜかわからないけど、 相性いいバンクですね」とニコニコ。今シリーズも、前検日「少し体が重いかな。今は全日本選抜に向けてやっている。ちょっと強めにやってきたからね」 と話していましたが、見事決勝進出を決めていました。
決勝5着 友定祐己選手(岡山)
決勝後、先行しましたね!と問いかけると、「あれは番手に行こうと思ったんだけどね。 勢いでそのまま先行しちゃいました!」
前検日には、「四日市は久しぶり。鎖骨骨折の前だから4,5年ぶりかな。それまでの相性は良かったですよ」
直前の一宮の準決は、原真司選手を一気に捲って1着(11秒5)!久々の決勝進出で、 「あのレースは、久しぶりの会心のレースでしたね。前回から感じは良くなってきていますよ」とニッコリ。
決勝8着 大竹慎吾選手(大分)
「北津留(翼)にロードレーサーの練習方法を教えてもらって、 それを取り入れてからレースが楽になりましたね」
大竹選手は、この四日市の後の別府では、 見事優勝を飾っていました!
決勝9着 鈴木謙太郎選手(福島)
手に持っているのは、漫画本「北斗の拳」。
選手は宿舎で漫画を読むことも多いようで、鈴木選手は、「北斗の拳を読んでイメトレ、イメトレ(笑) 。僕のこと、『鈴木のケン』と呼んでください(笑)」。
「持ち味はダッシュですが、押さえて駆けることを心掛けていますね。直前の宇都宮の、初日・ 2日目はギアを62にしたんですけど、最終日はギアを64にしました(最終日は逃げ切り)。 64の方が良かったので今回も64にします」
今シリーズは連日軽かったということで、決勝進出。先行一車ということもあり、 S級初Vのチャンスも大いにあったのですが、友定選手に先行され‥。
レース後は、「まさか‥ですね(先行されるとは‥という感じ)」と、表情は硬かったのですが、 最後には、「来月、ヤンググランプリで頑張ります!」と笑顔を見せてくれました。
年末に平塚のヤンググランプリ出場が決まってすぐということもあり、注目度抜群!前検日には、 TVインタビューが2件ありました。
「北は4名で、点数順で4番手になると思いますが、 直線でいい勝負ができるように頑張ります。平塚を走るのは、A級以来2度目。バンクには軽いイメージがあります。 たくさんのお客さまの前で走るのは今から楽しみですよ」
<A級優勝> 篠塚光一選手(兵庫)
パワー・スピード兼備の先行・捲りは、A級では1枚上の存在。 決勝ではその力を存分に見せつけ、 今年4回目の優勝を飾りました!
来月にはレインボーカップファイナルも控えていて、「来期はA級だから頑張りたい。 ここに来る前に合宿もしてきましたよ」と笑顔。
それではここからは、前検日の選手の表情をご覧下さい!
中村光吉選手(三重)
久々のホームバンク戦。「治していた自転車も5ヶ月ぶりに戻ってきたし頑張りたい。 前走から日数は無かったけど、自分なりに良い練習ができた」と、前検日、いい表情を見せてくれました。
鈴木幸紀選手(三重)
ホーム戦で、無念の準決勝敗退。「四日市の主」というニックネームを持つ練習熱心な鈴木選手。 次回は必ず!!
牧剛央選手(福岡)
「僕の場合はね、ラーメンに、チャーシューはあっても無くてもどっちでもいいんですよ。 豚骨ラーメンには、海苔とショウガとネギが少々!これがあればいい!」と、 ラーメンについて熱く語ってくれたのが牧選手(笑)。
「福岡に2件、久留米に3件、お勧めのラーメン屋があるよ」と、さすが、 ラーメン王国九州ならではのこだわりがあるようです(笑)。
10月の地元久留米の共同通信社杯では、無念の二次予選敗退。
「戦い方がまずかった。決勝に乗ることだけ考えてずっとやってきたから、 やっぱりしこりはありますよ。でも悔やんでいても仕方がないから」
また、その後の小松島では落車と、先月は気持ちの晴れないことが多かったのですが、 そこはいつも前向きな牧選手。
「脚は落ちていません。今は競輪祭に向けて頑張っています。 GⅠの決勝に乗ることが目標ですから。今できることは、レースの中での技術を身につけること。 横の動きに磨きをかけたり、展開の流れを読んだり‥」
この四日市の後の松阪戦からは、新フレームでギアも上げて臨んでいます。 全ては地元競輪祭の決勝に乗ることに向けて。
80期の学業成績NO.1の牧選手。
昔から成績優秀な男の子だったんですか?と訊いてみると、「委員とかするのが好きだったかな(笑)」
宮司周郎選手(愛知)
依然変わらぬ先行主体の攻めを披露。
今回は、練習仲間の佐藤亙選手、滝川秀嗣選手と同じ参戦。また、 島田雅彦選手が所属しているグループにも練習に行っているようで、 今シリーズは練習仲間が3人いる中での競走でした。
前検日、取材をさせてもらっていると、「これ、ホームページにいつ載ります? 子供たちに、お父さんが頑張っているとこ見せなくちゃと思って(笑)」。お子さん達、見てくれてますか? ?お父さんはいつも一生懸命頑張ってますよ!!
宮司選手は3人の子供さんのパパ。 お子さんが中日ドラゴンズの大ファンで、「僕も子供の影響でファンになってきました」と、 一緒に練習まで見に行ったことがあるとか。「練習場でなら、サインを貰えると思ったんだけど駄目でした(ガッカリ)。 どうしたらサイン貰えるんでしょうか??」
ご存知の方は、ぜひ宮司選手にご一報を!宮司選手の眼差しは真剣でした(笑)!
鈴木宏幸選手(愛知)
「最近切ったんですよ」と、髪型がスポーツ刈りに変わっていました。
地脚タイプで、パワー全開の攻めで力走しているのが、鈴木選手。「今回も積極的に行きます!」
秋から競輪学校に入学した(97回生)2人の弟子がいるそうで、 「デビューしたらガンガン引っ張ってもらいますよ(笑)」とのこと。
「この四日市に来る前なんですけど、 毎年11月にはお世話になっている愛知の自転車屋さんのチームの恒例行事があって、 今年も琵琶湖を1周してきました。天気も良くって、いい気分転換にもなりましたね」と爽やかな笑顔を浮かべていました。
湊聖二選手(徳島)
「四日市は久しぶり。3年ぶりくらいかな。最近はレースが小さくなってますね(苦笑)。 そこが反省点です」
練習グループ「湊組」のリーダー。今は、3人の弟子の師匠でもあります (木村隆弘選手・91期、藤田洋平選手・94期、 アマチュア)。
座右の銘は、「散る桜 残る桜も 散る桜」。
「競輪学校の恩師、練習を見てくれていた先生の言葉のパクリですね(笑)。要するに‥、 当たって砕けろってことかな(笑)」
ちなみに、好きな食べ物は「ベーグル」だそうで、オシャレな食べ物がお好き?!
酒井耕介選手(京都)
「今はセッティングを色々試しています。ここに来る前に少し間が空いたので大幅に変えてみたけどイマイチだったので、 中間あたりに戻したらいい感じになりましたよ」
趣味は、海釣り。「日本海にイカを取りに行ったりしてますよ」
子ブタのマスコットが描かれた可愛いバック(奥様のものだそうです)を斜めがけにしていて、 それがとてもよくお似合いでした(笑)。
笹倉慎也選手(富山)
パワー全開の先行・捲りで力走。来期は初のS級入りです。今年3月デビュー初Vを飾り、近況は特選スタートにも定着してきました。
四日市にあのハリーポッターが来日!?
確かに似てます(笑)。青森の高橋陽介選手です! 競輪学校時代に付けられたニックネームだそう。
初日はお見事な先行逃げ切り!レース後、「今日は魔法使いました?(笑)」と訊くと、 「今日は使ってません(笑)。でも準決勝は使いますよ。魔法使わないと勝てませんから (笑)」
「練習は八戸では坂本勉さんにお世話になっています。 坂本さんからは特に何も言われませんけど、聞きに行ったら色々教えてくれます。レースも見てくれていますしね」
「戦法は押さえて駆けることが多いですね。元々はダッシュタイプですが」
今はアマチュアの指導員もやっているということで、「自分自身の勉強になることも多いですよ」
中村考志選手(滋賀)
「僕は寒いほうが好き!」と、11月末というのに、寒い検車場で1人半袖姿でした!!
今年の10月18日にご結婚されたそうで、 奥様はいつもライブを見て応援してくださっているそうです。
結婚式の少し前の10月の高松では久々の優勝も飾り、 まさに良いこと尽くしの中村選手!
この優勝、もちろん奥様も喜んでくださったそうですが、「親父の方が喜んだ(笑)。 親父はギャンブルファンだから」
結婚してからは、奥様が身の回りのことをしてくださるので、 「生活が楽になって練習にも集中できるようになりましたよとよニッコリ。 ‥もしかしてノロケ?!(笑)。お幸せに!!
鮒田博文選手(三重)
来々期のS級の点も‥というところまで来ていたのですが、直前のびわこで失格。
「かなりショックでした‥。でも気持ちを切り替えて次に向けて頑張らないとね‥」
「びわこの前にあった松阪記念のステージイベントで僕、 トークショーに出たんですよ。その時に、1年後にはS級で走って頑張ります!なんてファンの人の前で言ってしまって、その直後の開催で失格 (苦笑)。再来年からS級で頑張りますって言っておけば良かったですね(笑)」
今シリーズは気合で決勝進出を決め、決勝3着! 1年半後のS級入りを目指し‥、頑張れ鮒田選手!!
堀田英利選手(富山)
「近況の成績ですか?1着も取れてるけど、9着も多いし。安定してないですね‥。 そこが今の課題です」
「直前のびわこの専門紙では、僕が優勝候補の中に入っていてびっくりしましたよ。 『他にもいるだろ~』って思いました(笑)」
それくらい記者さんも、堀田選手の実力を認めているという証ですね。
後藤卓也選手(岐阜)
「1か月半前にウエイトで筋を痛めてしまいました。最近ようやく練習できるようになったんですけどね」
踏み出し鋭い捲り・カマシに威力がある後藤選手。
「今回は3.43のギアで行きますよ。競走では初めてです。 もともとのギアが3.50で、3.57は僕には重たいんですよね。いつも冬場は3. 47に落としていたんだけど、今回は更に、3.43に。時代のヨン様(4倍)に対抗。 逆行していきますよ」
三和英樹選手(滋賀)
この「毎日が地獄Tシャツ」に見覚えがあるあなたは、 かなりの四日市ブログのマニア!!
このTシャツは、今年の4月、四日市のFⅡ戦で3連勝、 S級特進を果たした時に着ていた、三和選手にとっては縁起のいいTシャツ! 同県の後輩の長尾博幸選手にお土産でもらったものです。「最近、ちょっと生地が傷んできて。 長尾に新しいの貰わないとなあ(笑)」
最終日には、ギアを4.33に!
「風も強かったし、最終日はギアを上げて失敗だったね(苦笑)。4.00のギアが基本だけど、 4.08 4.15 4.33のギアも踏みますよ」とのこと。
10月の地元びわこ戦では決勝2着。 その少し前の9月の青森記念では2連勝で準決Aへと調子も上がってきていましたが、 「すべて地元戦に向けて練習をしてきた過程というだけのこと」と三和選手。
そのびわこの決勝は、長い近畿ライン5車の先導役で先行。 番手を守って差しきった村上義弘選手が優勝でした。
「地元でしかも年上の三和選手が番手を回るという選択肢もあったのでは?」と訊くと、「村上(義弘) の名誉の為に言うと、あいつは僕が前を回りますって言ってきたんだよ。でも俺は、 競輪界の為に頑張って先行してきたあいつが、やっぱり番手回って報われる時もないと駄目だと思うんだよ」
三和選手の熱い思いが聞けたひとコマでした。
金田健一郎選手(大阪)
四日市ナイターは、2005年の5月に優勝もしていて、好相性バンク。
角脇守選手(三重)
城山基克選手(三重)
中園和剛選手(福岡)
S級昇級初戦が今年7月の四日市でした。その初戦は、764着と終わり‥、 帰りには「この四日市の初戦は忘れませんよ」と、 笑いながらも持ち前の負けず嫌いの表情を浮かべていた中園選手。
今シリーズは初日1着クリアー。準決勝は、練習仲間の先輩、 牧剛央選手を連れて果敢な走り。着には結びつきませんでしたが、着実に力を付けてきている印象でした。
上の写真で手に持っているのは、インナーマッスルを鍛える為のグッズ。1万円ぐらいはしたという 「マット」のようなもの。
その他にも‥。
「トレーニングを楽しくする為に、グッズをいっぱい用意してます」とのこと。
近況は3着が多いのですが、「そうですね。 でも先行しての3着なので」と、納得の表情。
戦い方については、「自在っていうより、何でもするって感じ。何でもするっていうと、 普通はイン粘りとか捲りっていうイメージですけど、僕の場合は、先行3割・捲り4割・ 差し3割って感じなんですよ」
「さすがに、ジャンからもがき合って‥、というのは無いですけど、先行主体に組み立てて、 あとは流れで捲りなりなんなりって感じですね」
佐藤成人選手(奈良)
近況は1着も多く、「流れが良いですね」。
以前に、渡邊泰夫選手(大阪)が、「佐藤君は、 僕の競輪アドバイザー」と話していましたが、「自分の親しい人の走りは、ついついチェックしてしまって(笑)。 チェックマンなんですよ(笑)」
大久保直也選手(徳島)
ダッシュ・スピードある捲りに真価。
今年は優勝が3回。来期はS級復帰が決まっています。
「ただ、今期は7月の松阪で優勝があるけど、8月小倉で失格があったのでS級の点は駄目だし、 ちょっと気持ちがね‥。でも頑張りますよ」
座右の銘は「オーバーワーク」。 いつも追い込んで練習しているそうで、同県の選手からも「あいつは追込むなあ」という話を聞きました。
「けっこういつもオーバーワーク気味だけど、 今回は雨が降ってあまり練習できなかったからちょうどいいかな(笑)
佐藤朋也選手(秋田)
この四日市の後は、冬季移動で取手に。 「秋田に帰らずそのまま取手に行くので、準備や何かで、ここに来るまでバタバタしました(苦笑)」
地脚タイプで、大ギアを活かした積極策で風を切る佐藤選手。「戦い方は、 後ろから押さえるのが基本です」
コンスタントに決勝には乗っているのですがまだS級Vが無く、「S級初Vはもちろん狙いたいですけど、決勝に乗れているときはメンバーが甘い時なんです(苦笑)。 でも、コンスタントに決勝に乗れているのはいいことですね」
「趣味は温泉ですね。1人で行くのが好きなんですよ(笑)。秋田には秘湯が多くって、 1人で入れるような露天風呂があるので、そこを狙っていくんですよ。でも、冬季移動先の取手には秘湯が無いので‥ 健康ランドしかないかな」
吉川裕二選手(大分)
直前の大垣では、イン待ちから先手ラインを分断して1着。 「目標が無い時は勝負していかないと、位置も無くなるから」
別府競輪のCM「別府競輪の男達」 のCMに出演している吉川選手。
第8話と14話に先輩の山本崇志選手と出ているのですが、皆さんはご覧になりましたか? (別府競輪のHPから視聴可能)
ちなみに第14話の下ネタ系(?)のCMで、 レーサーパンツの中に入れているのは「ボール(テニスボールぐらい)」だそうです!!
「??」という方は、ぜひ一度、別府競輪のCMをご覧下さいませ。 男達は競走だけではなく、「いつなんどきも負けたくない!」ようですよ(笑)。
「次回の四日市競輪にも是非ご期待ください!」