小西誠也V(地元) 2008年1月1~3日

 こんにちは。谷友梨子です。

 新年最初の開催は、FⅡ戦・新春第1回 「四日市伊勢茶杯」1月1日(祝・火)~3日(木)の日程で行われました。 今シリーズからは12レース制。108人の選手による戦いが繰り広げられました。

 新年最初のレースを制したのは、地元の小西誠也選手(80期)

        

 降級初戦が地元戦…。開催前からかなり気合も入っていましたが、注目・期待・人気が集まる、 勝たなくてはいけないこのシリーズ。

 初日特選は地元主張で小林信晴選手(愛知83期) の後ろを回りましたが、ゴール前は3番手を回った田中秀治選手(岐阜)が1着、小西選手は3着に。 また準決勝は写真判定の結果3着と、かなり苦しい戦いをしのいで決勝に。

 決勝インタビューに現れた小西選手は「準決は駄目だと思った。 連日かなり緊張していて、気合い・脚が空回りしてる感じ。初日は地元主張で2番手に行かせてもらって、 有り難い・申し訳ない気持ちがあり、ゴール前遠慮してしまって3着になってしまった。決勝も特選と同じく、 2番手を回らせてもらうので頑張ります」とコメント。

 「はい!OKです!」とインタビュー収録終了の声がかかると、急に力が抜けたようで、「 (最低ノルマの決勝に乗れて)良かった~。ほんとホッとした… 」と、しばらくイスから立ち上がることなく、 安堵の表情を浮かべていました

 

 そして迎えた決勝戦、後ろ攻めの高瀬卓選手(埼玉) がジャンから先行態勢に入りましたが、阿部利光選手(宮城)も仕掛け、両者のもがきあいに。 小林信晴選手にとっては、絶好の捲り頃となりましたが、 番手の小西誠也選手が4コーナーから追い込みVゴール。ゴール後は、 小さくガッツポーズも出ていました。

           

 優勝インタビューでは、「本当は大きなガッツポーズをしたかったんですが、4コーナーで田中君 (田中秀治選手)が落車したのも分かりましたからね…。初日も決勝も、田中君や島田さん(島田雅彦選手)に無理を言って、 番手をまわらせてもらいました。その気持ちが嬉しく有り難かったし、感謝しています

 「今回は3連勝するつもりできましたが、初日・2日目と、 ふがいない競走をしてしまい申し訳ありませんでした。3日間、本当に緊張しました。こんな緊張、 もう味わいたくありませんね」と、優勝を喜ぶというよりは、この3日間の地元戦で、ようやく最後に「優勝」 という形で結果を残せたことに胸を撫で下ろしたような表情でした。

 

        

前検日に写真撮影をお願いすると、「髪の毛セットするの忘れてた! S級では写真撮られることなんか無かったからなあ。これからしばらくは、前検は髪の毛セットしてこなくちゃなあ…」

 

 普段の小西選手は、とても明るい、 ユーモアを交えながら強気の発言もたくさんしてくれる選手ではあるんですが、今シリーズはプレッシャーとの戦い。 連日いつもとは全然違う表情でした。来期のS級の点は取れたということですが、これから半年、A級での戦いが続いていく小西選手。まずは、 優勝を飾ってのスタートです。

 

 

 さて、ここでご紹介するのが、神奈川の山田慎一郎選手(89期)

        

               とても素直で明るい山田選手です

 最近、ギアを上げている選手も多くなっていますが、山田選手もその一人。

 「昨年は初優勝という目標を立てていたけど、達成できずでした。勝つ為にはということで色々考え、 練習仲間の岡嵜浩一さん(69期)と、『このギアでは勝てないいんだからやってみようよ』と、 昨年12月から、3.71から4.00のギアに変えています。岡嵜さんも今4倍のギアなんですよ。。 練習では、もうちょっと重たいギアを踏んでいるので、競走では余裕がありますね。外併走になっても、そこから踏んでいけばいいと、 焦らなくなりました」

 「でもさすがに、4倍にギアを踏むとレースでは疲れると分かっているので、 疲れを残さないように宿舎でも生活しています。余計な事をしなくなって、巣箱 (宿舎の自分の場所であるベッド・蜂の巣のように区切られている)からずっーと動かないですよ」 とのこと。 今シリーズでは、最終日に2コーナー6番手からの捲り追い込みを決めて、1勝を上げていました。

 大ギアを活かし、今年こそは目標の初Vを達成したいですね!

 

 続いては、 検車場で仲の良さそうな2匹の狸を発見しましたのでご紹介!

  「兄弟と呼んでください」と三谷選手。

 滋賀の三谷将太選手(92期)左と、 土田仁史選手(88期)右。(滋賀といえば、ユニフォームにも描かれている信楽狸!

 土田選手(右)は、「ちょっと前では腰が悪く駄目だったけど、 今はだいぶマシになってきています。積極的な競走は心がけているけど、特に初日が悪いですね」とのこと。今シリーズは、 初日は9着と終わってしまいましたが、3日間バックをとるレース。積極的な攻めを見せていました。

 三谷選手(左)は、「今回から新フレーム。 いい感じできましたよ!チャレンジレースでV狙っていきますよ」と、天真爛漫なニコニコ顔。今回はチャレンジ決勝2着と終わりましたが、 92期在校2位、地脚を活かした先行・捲りでデビューしてから、徐々に頭角を現しています。初Vは目前です。

 2匹の信楽狸の次回の四日市戦に期待です。

 

 さて、四日市ナイターでは、選手の防寒対策のひとつとして、 (希望者による)パンストの着用も認められていますが、前検日、 ひじょ~に嬉しそうな表情でパンストを履いていたのがこのお方!

     大阪の森村勇選手(66期)!!

 写真では分かりにくいですが、パンストを履いています!

 普段からとてもユニークな選手ではあるんですが、「お~!パンスト色っぽいなあ!」 と珍しがって集まってくる選手に、「ミチコロンドンのパンストですが何か??」と、おどけて答えていました。 カメラを向けると「パンスト伝線してるのに~。誰か(伝線を食い止める)マニキュア持ってないかしら~」と、 心も体も女性になりきっていましたよ?!

 

 さて、それでは、今シリーズもBBライブスタジオに登場してくれた、 地元選手をご紹介しましょう!

初日、元日登場佐久間重光選手(41期)

                      

 三重の支部長として、ファンの皆様に「年頭のご挨拶」。なかなかお目にかかれない、 改まっての着物姿で登場!!「今年は選手会のイベントをもっと増やして、選手とファンの皆様と触れ合う機会を更に多くしていきたいですね」

二日目登場 神田聖治選手(61期)

                          

 神田選手は、ゴール前のフォームが独特で、頭(ヘルメット)を突き出して、 ゴール線に突っ込んでいきます。「一つでもいい着を取りたい一心なんですかね~」と、神田選手。これからは、「ハンドル投げ」ならぬ、 「神田聖治のヘルメット投げ」にもご注目ください!

3日目登場 伊藤世哉選手(87期)

                       

 昨年の7月にA級に降級。降級後すぐに、順調に2回のVがありましたが、そのあとは、 なかなか本人の思うような成績が残せず。(とは言っても昨年は半年で3回のV) 「これからはもうちょっと捲りもだして、 勝てるようにしていきたいですね」と、伊藤選手。

 

 次回は、1月13日からのFI戦です。次回も四日市ナイターにご期待ください!

 


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