森川剛V(神奈川・89期) 2010年4月20日~22日

  こんにちは。 BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                   

 今シリーズは中京スポーツ杯 (FⅡ)が、  2010年4月20日~22日の日程で行われました。

 

 優勝は、森川剛選手 (神奈川・89期)。

            

                  (優勝後、検車場で)

 1月花月園以来、 降級後2回目の優勝を飾りました!

 

 決勝は、おおむね3分戦。

 外山三平選手 (愛知・88期)、浦山一栄選手(東京・72期)、 森川剛選手と、S級でも実績のある機動型が揃いましたが、中でも、 連日機敏かつクレバーな運びで連勝で勝ち上がってきた森川選手に人気が集中。

 

      外山三平選手

             浦山一栄選手  

 

 ここに、初の1・ 2班戦決勝進出を決めてきた白上翔選手(滋賀・95期)が、 単騎でもどんなレースを見せてくれるのか、 興味深いメンバー構成となりました。

         白上翔選手

 レースは、 後ろ攻めの浦山選手がジャンで押さえ先行態勢に。しかし、 外山選手が、 4車揃った関東勢を1センターで一気にカマシきって、 最終的には主導権を奪いました。が、 マークの堀田英利選手 (富山・81期)が離れ、番手に浦山選手がはまる形に。

 それを冷静に見ていた森川選手が、 2コーナー6番手からの捲り。連日の勢いどおりの脚色で4コーナーを迎えたときは、 「優勝間違いなし!」の雰囲気でした。

 

しかし、直線では、 道中はずっと森川選手ラインの3番手を回っていた白上選手が、強烈なスピードで追い込んで、 内外やや離れてのゴール! 勢いでは勝っていた白上選手からは、思わずガッツポーズが出ました!

 …が、決定コールは「1着3番、森川剛!」。森川選手が1/8輪差しのいでの優勝を飾りました。

         

 優勝インタビューでは、

 「いつも決勝戦で(着を)外して、お客さんに迷惑をかけていたので、今日は何とか優勝したかった。今節はデキもよく、 皆さんの温かい応援のおかげで優勝することができました。今節はなぜか、 冷静にレースを見ることができていたので、 イケると思いました。(ホームで)ちょっと中に入っちゃったので危なかったんですけど、 4コーナーからは『優勝できる』という確信はありました」

 「ゴールでは白上君がガッツポーズしていたので、差されたのかなぁと思いましたけど、 先輩がジュースを持ってきてくれたので『あぁ、 優勝だなぁ』と思いました。 四日市は、 結構成績もいいので、また来たいですね」

 「これからも『特進』とは言えませんけど、今後も一戦一戦大事に、 皆さまの期待に応えられるように頑張るだけです」

          

           初日終了後、 連携した進藤浩行選手(千葉)

 

 大の競艇好きの森川選手。準決勝後は、 「ツケマイが決まりました!エンジンはめちゃめちゃ出ています!ペラも合っています!」 とニコニコ顔。

 また、優勝インタビューで、 「競艇風に言うと、今日の走りはいかがでしたか?」と訊いてみると、「エンジンはめちゃくちゃ出ていたので、 最後は捲り差し…ってとこですかね!」とユーモアたっぷりに答えてくれました。

              

 森川選手は、89回生の生徒会長。今回、 同参加の同期、鈴木宏幸選手は、「89回生は森川さんがいたからまとまっていたんですよ」と、 森川選手の生徒会長ぶりを絶賛していました。

 来期はS級復帰も決まっている森川選手。 復帰までにさらに優勝を重ねていきたいところです!

 

 

 決勝2着 白上翔選手(滋賀・95期)

           

               (決勝後、検車場で)

 直線では緑の勝負服が勢いよく外から!「優勝だ!」 と思わずガッツポーズが出てしまった白上選手。

            

                  (イメージです…)

 決勝後は、「調子に乗ってやってしまいました(笑)。でも、引き上げてから、森川さんにはちゃんと謝りましたよ」 と苦笑していましたが、今回大健闘、伸び盛りの白上選手は怖いもの無し(笑)。 終わってからも元気いっぱいでした。

 準決勝は浦山一栄選手、 鈴木宏幸選手を破って決勝入り!

 レース後は、「今の気持ち?嬉しい!の一言です! (上位戦で)先行でやっている方相手に逃げ切れたので、自信になりました!決勝は、 単騎で一発狙います。踏める所を踏んで行きたい」と話していましたが、見せ場以上の見せ場を作ってくれました。

 「早くS級に行きたいです。そして、師匠(渡辺一貴選手) と一緒に走りたいですね。僕、次回は、『SSシリーズ風光る』なんですよ!… あ、前座なんですけどね…。アピールしてきますよ!」

 この勢いに乗って、 大いに名前を売ってきてください!

 

 

 決勝3着 進藤浩行選手(千葉・57期)

         

 3日間、森川剛選手マークの競走でした。「森川君は、A級ではランク上の印象ですね」

 今期降級後は3月の川崎での優勝があります。

       

       初日終了後、湯浅弘光選手(74期) と

 

 

 チャレンジ戦では、蒔苗拓選手 (兵庫・79期)が優勝!

              

 前々期2度の失格などで、今期1班から3班に降班しましたが、 3月びわこ、4月佐世保、そしてこの四日市と、3場所連続完全Vを達成し、 2班に特進を果たしました。

 4月の佐世保優勝時は、小さくガッツポーズが飛び出していましたが、この四日市でも、 笑顔のガッツポーズが見られました!

 

 このチャレンジ戦決勝で、蒔苗選手を引っ張ったのは、 笹川嘉幸選手 (滋賀・96期)

            

 レース後は、「めちゃめちゃ緊張しましたよ~」と、 苦笑いと安堵の表情を浮かべていた笹川選手。

 「(道中)連携が乱れて、『ああ、やってしまった…』と思ったんですが、 無事蒔苗さんが優勝できて良かったです… !」

 笹川選手、 大役お疲れ様でした!近況はコンスタントに決勝進出がありますがまだ優勝がなく、 次は笹川選手の番ですね。

 

 

「Happy Wedding♪」

         

           伊藤浩選手 (大阪・45期)

 12月に入籍。 3月に結婚パーティーを伊勢志摩で行ったそうです。お相手は、伊藤選手の趣味である釣りを通じて知り合ったそうで。 ひとまわり年齢の違うお若い奥様。「僕は(結婚が)2回目だから披露宴は無しでいいと思っていたんだけど、 釣り仲間の周りが挙げろって盛り上がっちゃって」

 「僕はずっと5年くらい一人暮らしをしていて、 いつも家に帰ると真っ暗な部屋だったんだけど(苦笑)。妻は健康管理に始まり、本当によくやってくれて感謝しています。 しんどいとは思っていないようで、それが選手の妻としての仕事だから当たり前と思っているみたいで」

 「だから1月の高松の優勝は嬉しかったですね。 結婚してから成績が駄目だと、僕は何とも思わないけど、妻が(周りに言われたりして)かわいそうだから」

 「あ。ノロケじゃないですよ(笑)」と言いながらも、色々話してくれた伊藤選手。 心身ともにサポートしてくれるパートナーを得て、ますますパワーに磨きが掛かりそうです。伊藤選手、ご結婚おめでとうございます!

 (伊藤選手の許可を得て、掲載させていただきました)

 

 

竹田恵一選手(三重・28期)

      

 三重が誇る、 現役最年長レーサー現在61歳の竹田選手。周りの選手は、誰もが口を揃えて「竹田さんはすごいなあ。 竹田さんの年齢まで走りたいなあ」と、尊敬の眼差しを向けています。

 

 

 岩尾正人選手(三重・52期)

          

 最終日は、岩尾選手を先頭に、日紫喜修二選手(62期)、 竹田恵一選手と三重3名が並びました。

 岩尾選手はホームバンクで気持ちのこもった先行策を見せ、 気持ちに応えた日紫喜選手が、番手捲り。日紫喜選手、 竹田選手がワンツーを決めていました。

 

 

 藤野一良選手(大阪・77期)

         

 藤野選手には、 男性ファンからこんな応援メールが届いていました。

 「甲子園に阪神戦を見に行こうと思っていましたが、藤野選手が四日市に出るというので、 競輪場に駆けつけました」

 「藤野選手は、2月の高知競輪の初日のレース後に、 金網越しにヤジを飛ばす私達に、『ヤジでも嬉しいわ!ありがとう!また来てや!』 と言ってくれたんです。そんな藤野選手に親近感を抱き、 できる限り直接現場で声援を送りたいと思っております」

    (ファンの方の許可を得て、掲載させていただきました)

 近況、調子が戻ってきて好調ぶりを発揮している藤野選手。 今回決勝シートは外しましたが、最終日は先行逃げ切り! ラインで上位独占と会心のレースを見せていました。

 

 

内海雅夫選手 (群馬・83期)

            

 「ここ2節ダメだけど(準決勝敗退)、状態は悪くありません」と話していた内海選手。 今回はしっかり決勝入りを決めてきました。

 初日は、浦山選手マーク、決勝は3番手の競走。「浦山さんには、 S級決勝に初めて乗せてもらったんですよ」

  家に帰れば、 小学校1年生と2歳の子供さんのパパです。

 

 

 陶器一馬選手(大阪・86期)

           

 3月の四日市では、練習仲間のリーダー谷岡博之選手(58期) が優勝。ホームページに写真をアップさせていただいたところ、 「おまえも載せてもらってこい」と、 谷岡選手に言われて言われてきたそうです(笑)。

 近況練習も充実しているようで、「位置取り重視の競走が基本ですが、 自力の戦いをもう少し出していきたいですね。捲り、 場合によっては先行も

 初日は8着と敗れ、レース後肩を落としていましたが、2日目は、鐘から押さえて先行、 逃げ切り勝ち!お見事な競走を見せていました。

 趣味は、「ギターを弾くこと」だそうですよ。

 

 

 菊谷信一選手(大阪・90期)

           

  「信一は、着には結びつかなくても、 必ずどこかで1回見せ場を作る競走をするんだよな」 と言っていた大阪の先輩がいましたが、確かに菊谷選手の競走は、 ノートにメモっても一行では収まりません。

  とにかく俊敏に立ち回り、 「火の玉ボーイ」というニックネームがあった、お父さん・修一さん(38期・引退) の血を受けついでいるのかも。

 A級戦ならV筆頭格の存在ではあるんですが、近況は苦戦が続いていて… 「オヤジにカツを入れられました」 いつも朝は、 お父さんの車誘導による練習を朝四時半から行っているそうです。

 趣味は?と訊くと、「手芸!」と、 爆笑しながら一言。絶対嘘ですね…。

      

  誰に対しても人懐っこい菊谷選手は、人気者。

         

 同学年の愛敬博之選手(愛知)からも熱烈な求愛を受けていましたよ…。

 

 

 堀田英利選手(富山・81期)

           

  四日市の出走は多い堀田選手。今回は決勝入りを決めてきました。

 「いつ以来か忘れるくらい、四日市では久々の決勝入りです(苦笑)。近況は、 一時よりはよくなってきました」

 

 

「有賀さん!ミッション成功です!」

               

           八日市屋浩之選手(石川・79期)

 写真を撮らせてもらうと…

  「ミッション成功!!有賀(高士)さんとね、 どうやったら四日市のホームページに写真が載るか作戦を練って、 リュックを背負って歩いていたら (面白珍しがられて) 載るんじゃないかと(笑)」

 リュック姿は八日市屋選手のトレードマークのようで、 「僕は、 いつでもどこでもリュック。基本スタイルです!」

 

 八日市屋選手といえば思い出すのが、 2年ほど前のある競輪場でのレース。初日選抜が2名の選手の当日欠場により7車立てに。6着権利の競走で、 準決勝に乗れないのは一人だけ。そんな中、八日市屋選手は、 果敢に競りに行きましたが、競り負け7着。 一人だけ勝ち上がることができませんでした…。

  「流れ込んで6着までに入るっていう競走は考えなかったんですか?」と聞いてみると、 「何もしないで終わるというレースはしたくないので、後悔はありません」と、八日市屋選手らしい答えが返ってきました。

 趣味は、「寄席です。落語が好きなんです。 関東で競走があったりすると、浅草演芸ホールによく寄りますよ」とのことで、 リュック姿の八日市屋選手が浅草で見られるかもしれませんよ。

 

 

  高本貴弘選手 (奈良・65期)・上松弘直選手(福井・58期)

            

       検車待ちの長い列に並んでいるところです!

 

  榎田浩二選手 (大阪・47期)

         

 話し出すと止まらない(笑)、いつもお笑いパワー全開の榎田選手です!

 

 

 佐藤謙選手(栃木・90期)

                  

 今回は、約1年ぶりの決勝入りを果たしました。 「近況は、たいした成績が取れていなかったけど、これをキッカケに頑張りたいですね」

 

 橘州智選手(福井・61期)

           

 眼の手術をして、今シリーズが1場所目。「よく見えますし(笑)、練習も大丈夫!」

 趣味は「ジェットスキー」というアウトドア派。

 

 

 「携帯の待ち受けにいかが?」

          

        伊藤浩選手、菊谷信一選手、青木啓晃選手(大阪)

 カメラを向けると、青木選手が、 「この写真を携帯の待ち受けにしたら仕事が増えるよ~」とニンマリ。

 青木選手は52期のベテランレーサーながら、 若手相手に依然自力で奮闘!現在通算勝ち星568と、尊敬に値する選手。 青木選手が言うと、 本当にそうなりそうな(笑)。待ち受け画面変えようかな!?

 

 

「前検日、話し込む72期」

         

        山田雅之選手(岐阜)、浦山一栄選手(東京)      

 何を話していたんですか?と訊くと、「今の若い子は強いねえって言ってたんだよ (笑)」と浦山選手。

              

 今期は8年ぶりのA級戦。「近況? 先行したら着外はないからね。悪くはないかな。 そろそろ捲りも出していこうかなと思っていますけど」

 今シリーズ何とか決勝入りを果たしたものの、「今回感触はあまりよくないですね。 情けないです。決勝は、 準決勝みたいな(後手踏む)レースはせずに、若い頃のように行きたいですね。ラインの中から優勝者が出るように。 優勝? 優勝よりも、S級(の点数)を取りたいね」と話していました。

 ちなみに、今節が終わると、4/5付で引退された、 師匠の五味実さん (52期)の送別会があるそうです。    

 前回四日市に来たとき(おととし7月S級戦)、「娘が産まれてね。 娘のためにも頑張りたい」と話してくれていた浦山選手。 「今は3歳になりました。僕にそっくりですよ」 と微笑ましいパパの顔をしていました。

 

 

 今西一之選手(埼玉・77期)

           

 連日俊敏な動きで決勝入り。

  「準決勝は、初連係の浦山(一栄)さんマークで緊張しましたよ。浦山さんといえば、僕にとってはもっともっと上の、 上位の人ですから。 でも決勝に乗れてよかったです」とニッコリ。

 

 

  板橋慎治選手(岐阜・95期)   

            

 2月の大垣で初V達成!しかも、 師匠と同斡旋のホームバンクでの嬉しい優勝となりました。

  「師匠の水谷雅樹さんと練習仲間の谷田泰平さんと飲んでお祝いしました! 最近は先行しても残れていているので、 先行で頑張りたいですね」

 

 

 矢部和彦選手(三重)

           

 近況は決勝入りも増えてきて、「最近は少しずつ調子も戻ってきています」 と話していた矢部選手。

 今回は無念の初日敗退とはなりましたが、2日目は目標がない競走で、 超久々の先行策!!番手の選手が1着となっていました。

 

 

「89期ツーショット」

      

    森川剛選手 (神奈川)・臼井昌巨選手(愛知)

 臼井昌巨選手は、4月7日付けで岐阜から愛知に移籍しました。 練習も充実しているようで、引き締まった表情をしていました。実際体重も、94キロから90キロに落ちたそうです。

 近況、調子も戻りつつあり、直前の福井は2年半ぶりの初日特選スタート。 「やはり特選は思い切って競走ができますよね。 今期はS級の点も見えてきましたし頑張りたいですね」

 移籍もし、心機一転の臼井選手に注目が集まります!

 

 

 若原英伸選手(岐阜・68期)

          

 鎖骨骨折による長期欠場明け、今シリーズが2場所目。

 「状態はだいぶ戻ってきましたよ。前回の最終日、調子を確かめたくて、 調子を戻すためにも番手勝負に行ったんですよ。 競り負けたんですけど、 手応えは悪くなかったですよ」と、明るい表情でした。

 趣味を訊いてみると、「ランチとかケーキとかの食べ歩きです」とニコニコ顔に!

 「四日市に入る前にも、(同参加 の) 板橋慎治を連れて、(四日市の隣の)桑名のケーキ屋さんに行ってきましたよ。『ガトーヴァレ』 というところで、ネットで調べて初めて行ったんですけど、美味しかったですよ♪」

 

 

 「愛知三人衆」

         

 太田剛司(97期)、鈴木宏幸(89期)、愛敬博之選手(94期)

 

 新人レーサー太田剛司選手は、四日市初登場。 サラリーマンを経験して競輪界へ。師匠は鈴木孝始選手 (60期)。

 「ダッシュ、 地脚は五分五分。どちらもまだまだです。まだまだレースではタイミングが掴めてないですね」

 イケメン愛敬博之選手は、 kドリームのポスターにも登場! 「撮影はたったの1分ほどで終わりましたけどね(笑)」

 

                  

 鈴木宏幸選手、昨年は一時予選まで落ちましたが 近況は特選スタートに復活。2場所前の広島では、 通算2回目の優勝も飾り、初のS級の点も見えてきました。

 

 ちなみにデビュー初Vが2008年の6月なんですが、 今回鈴木選手からこんな話が。

 

 2008年の初め、 色々悩んでいた鈴木選手は、同期などを通じて、 何の面識もなかった平原康多選手にアポをとったそうで、「車で埼玉まで行って、 平原さんに自転車のセッティングを見てもらいました!」

 

「平原さんは、 競輪祭の前検日だったにもかかわらず僕の為に時間を使ってくれたんですよ。 そのお陰で、その年の7月にはA級初Vを達成することができました。 平原さんには本当に感謝しています」

 

 大胆に行動する時は行動する、 鈴木選手らしいエピソードです!

 

 

 

  「外山リーダー」

            

 

               外山三平選手(愛知・88期)

  「3月の岐阜の落車で、 腰から首にかけて痛めてしまったけど、もう大丈夫。 練習も普通にできていますよ」 と明るい表情の外山選手。

  ちなみに、この四日市に来る前に、 同県同期の松山桂輔選手の披露宴があったそうです。

  何か余興で踊りでもやったんですか?と訊いてみると、 「そういうのは若手がやるから」と最初はおすまし顔だったのですが、若手選手に訊くと、 「外山さんがリーダーですよ」との話で…。

  状況証拠が揃った外山リーダーの自白が、 そこからぺらぺらと始まりました(笑)。

 「AKB48の『会いたかった』 の曲で選手7人で、カツラを付け、化粧をして、スカートを履いて踊りましたよ。 名古屋競輪場に多目的ホールというのがあるんですけど、そこで2日間こもって練習しましたよ」と、さすが同期思いの外山リーダー。

 「スカート?僕が人数分、ユ○クロなどで買いましたよ。 衣装とメンバーは揃っているので、呼ばれれば有料で各種イベント・披露宴に出張しますよ」とニンマリ。 外山リーダーと愉快な仲間達の踊りがみたい皆さん、ぜひオファーを!?

 降級後なかなか優勝に結びつかず、今回も悔しい思いをした外山選手は、「次回は、 おもしろ話題ではなく優勝して話題になるように頑張りますね」と、検車場を後にしました。

 

 

 最終日、BBライブスタジオには、

 地元三重の神田聖治選手、舛井幹雄選手が登場してくれました!

           

 「最近ハマッていること」 について訊いてみると

 神田選手「昔からビリヤード!」 実は、 毎日練習するほどの熱心さなんです。

 舛井選手「列車に乗ること」 4月末の函館にも、列車で行ったそうです!

 

                 谷友梨子

         「次回も四日市競輪にご期待ください」

 

 


4/20~22 中京スポーツ杯(FⅡ)より

 こんにちは。実況の立野純です。

 

                   

 

 今回はオープニングネタとして、場外発売と重なっていない前検日の裏側を、 ほんの少しご紹介しましょう(実は、季節ネタの写真がなかっただけなんですけど…)。

 

 最近は、どこの競輪場も場外発売は増え、本場開催の前検日に、 他場の場外車券を発売していることも普通になってきましたが、場外発売のないときでも、各現場の職員の方々は、 開催に備えて様々な準備をされています。

 

 例えば、モニター。

 

             

 

 2枠車単複が全て同じ配当!まぁ、こんなことは、 現実にはありえませんね(笑)。もちろんこれはテスト映像。正常に機能するかのチェックは、 常に怠ることはできません。

 写真には撮れませんでしたが、電光掲示板や、それに伴う払い戻し金放送も、架空の組番・ 配当や欠車を設定して、テストされています。

 

 また、こんな場面を見ることもできました。

 

             

 

 雨合羽が干されていました(見たまんまですが…)。

 走路内審判員は、雨に降られたからと言っても、建物の中に退避することはできません (当たり前ですが・笑)。そんなときは、当然必需品となるのがこれ。こうして常にきれいな状態に保っておかないと、 仕事も気持ち良くできないですもんね。

 

 他にも、様々なところで前検日には作業が行われていますが、 今回は写真に収められたほんの少しだけご紹介しました。

 

 

 さて、今回の前検日には、関東・南関・中部・近畿の4地区から、A級レーサーが続々と競輪場入り。 四日市競輪場にとっては、新年度最初の開催となりました。中京スポーツ杯(FⅡ) 。上位陣はかなり手厚い布陣となり、戦前から厳しい戦いが予想されました。

 ただ、そんな中でも一枚動きが違った森川剛選手(神奈川・89期)が完全V! 今期降級後は、初日特選・準決勝では勝ちまくっていたものの、決勝になると敗戦…。そんな状況が多々見られましたが、 今節は素軽く、落ち着きもあり、かつクレバーな動きが光った見事な完全V!降級後、ようやく2回目の優勝となりました。 来期はS級に復帰しますが、残されたA級戦も勝ち続けて、来期につなげていくことでしょう。

 

 ではここでは、前検日にお話しを伺った選手の中から3選手をピックアップしましょう。

 

 

 まずは1・2班戦から、藤野一良選手(大阪・77期)

 

             

 

 S級経験もある藤野選手ですが、一時はそこから予選回りまでランクが下がったことも…。 しかし近況は、そんなことを微塵も感じさせない復調ぶりです!

 四日市は昨年9月以来の出走ですが、ちょうどそのころが、1着が増えてきた時期でした。 そのときには、こんなことを話してくれていました。

 「7月向日町から、今のフレームに乗り換えました。良くなかったころは、 自分の中で納得のいかないフレームに乗っていましたが、割り切って自分の乗りたいフレームに乗り換えたら、 成績も上がってきました!このフレームは、踏んだら踏んだ分だけ、前に進んでくれます!」

 

 「こんなことを、前回四日市のときにおっしゃっていましたね」こう話しかけると、 明るい表情で答えてくれました。

 

 「そうですね。今もずっと、そのフレームですよ! いい感じで来ていますね。成績がよくなってくると、練習も気持ちよくできていますね!

 

 前々回の久留米では、久々となる特選シード。 その久留米の決勝では、岡山の成長株でもある岩本純選手(岡山・94期)を、ホームで一気にカマシて先行! そのまま逃げ切って優勝を飾っていました。

 「この久留米の優勝は、自分の中で自信になりました!」

 

 「気持ちは常に“前々”。本当は捲りの方が得意なんですけど、 常にハナを切りたい気持ちで走っています。それに、競輪は自分一人で走っているものではないですからね」

 

               

 

 今シリーズは、準決勝で押さえ先行に出たものの、6着に敗れて最終日は優秀戦回りに。しかし、 その優秀戦では臼井昌巨選手(愛知・89期)を1コーナーで一気にカマシ切っての逃げ切り勝ち!例え勝ち上がりに失敗しても、 結果を残すべきレースで結果を出しての快勝!お客さまの声援に、 手を挙げて応えていたシーンが印象的でした。

 

 77期ですが、レースぶりはもう15期くらい数字をプラスしてもいいような、ハツラツとしたもの。 来期もまだA級暮らしですが、この分だと来年には赤パンツに復帰している可能性は高そう。この勢いは、まだまだ続きそうですよ!

 

 

 このあとは3班戦の遠征選手を。まずは、東龍之介選手(神奈川・96期)

 

             

 

 東選手は、二世レーサー。晃選手(45期、A1)は、父でもあり、 師匠でもあります。 3月宇都宮では、親子あっせんでしたが、その開催には、私も偶然足を運んでいまして、 そこでは親子揃って決勝進出を果たしていました(この宇都宮では、龍之介選手が見事優勝しました!)。

 「親子あっせんは、(この宇都宮が)デビュー戦以来2回目でした。親子あっせんだからと言って、 緊張することはありませんよ。逆に、いろいろ聞けるのはいい。(聞いたら)フォームや戦い方についてのアドバイスももらえますし」

 

 今回の四日市が、中部地区初出走。タイプを自己分析してもらいました。

 「自分ではダッシュタイプだと思っています。 僕は地脚がないんですよ…。でも、押さえ先行基本に組み立てて、ある程度は残れていますね」

 

 バックも15本つけ、積極的な組み立ててで、勝ち上がり戦では1着を量産!…ですが、 前々回の向日町戦では、予選で7番手に置かれて捲り不発(7着)。これは反省のレースだったことでしょう。

 「そうなんですよ…。この向日町のこともあるので、積極的に駆けていきたいですね」

 

 今節予選は、1R1番車での登場!予選、そして準決勝では、宣言どおりの先行策。予選、 準決勝ともに、カマシ先行で連に絡んで決勝に勝ち上がってきました。しかし、決勝戦では、同期3人の機動型対決の中、 あまり見せ場を作れず7着敗退。持ち味を発揮できず、悔しい思いをしたことでしょう。

 

 ホームバンクは花月園。

 「普段の練習は街道基本なので、(花月園廃止は)練習面ではそれほど影響はないけど、 (花月園廃止は)やっぱり寂しいですよ。でも、その分これから頑張らないと!」

 

 来期はまだチャレンジ戦が続きますが、もちろんここは通過点。これからも積極的なレースを見せて、 師匠を超えていってもらいたいですね。

 

 

 最後に、南関から遠征の3班選手をもう一人。飯田憲司選手(神奈川・96期) です。

 

             

 

 飯田選手も、今回の四日市戦が中部地区初出走。持ち味などを教えてもらいました。

 「脚質は、どちらかと言えば地脚ですね。 押さえ先行基本に走っています」

 「直前の小田原では、決勝は単騎で何もできずに終わってしまいましたが、予選 (赤板押さえ先行逃げ切り、南関ワンツー)と準決勝(3着)はそんなに悪くありませんでした。その予選みたいに、 押さえて駆けるレースができれば、いいと思います

 「逆に、スピードがないのが課題ですね…。師匠は深澤伸介さん (76期)。師匠にも、『スピードをつけろ』と言われています。練習では、ギアを軽くして回す練習などもしています」

 

 練習グループは『良山会』。今節1・ 2班戦に出走していた谷津倉良太郎選手(72期)を中心に、渡邉晴智選手(73期)も所属しているグループです。

 「練習グループの雰囲気は、すごくいいですね。環境には恵まれていると思います」

 

 今回四日市には、2節連続決勝進出と、いいリズムで乗り込んできましたが、今節は準決勝で、 同期の笹川嘉幸選手(滋賀)に叩かれ、着1つ足らずの4着敗退。3節連続決勝進出とはなりませんでしたが、 一歩ずつ力をつけてきているのは確か。来期は2班に上がるため、相手はグッと強化されますが、持ち味のしぶとい先行力を、 存分に発揮してほしいところです。

 

 

 さて、次節はもう新緑の季節。5月2日を初日とする、ゴールデンウイーク開催のFⅠ戦です。 お休みの方も、多くいらっしゃることかと思います。GWはぜひ、四日市ナイターを満喫してください! お待ちしています!


石毛克幸V(千葉・84期) 2010年3月24日~26日

 こんにちは。 BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                  

 今シリーズは、第3回日本トーター杯 (FⅠ)が、 2010年3月24日~26日の日程で行われました。

 

 S級優勝は、石毛克幸選手 (千葉・84期)。

           

                 (優勝後、検車場で)

 1月奈良以来、今年2回目の優勝を決め、 来月小松島で行われる共同通信社杯春一番 (GⅡ)に弾みをつけました。

 

 決勝は2:3:4の3分戦。

 京都が2車で、特選でも連係した川村晃司選手 -酒井耕介選手

      川村晃司選手

 

 西日本は、準決勝ワンツースリーの坂本健太郎選手 (福岡)-小野俊之選手(大分)-近藤修康選手(岡山)

     坂本健太郎選手  

 

 南関が最も長い4車で、石毛克幸選手-会田正一選手(千葉)- 高木隆弘選手(神奈川) 土屋裕二選手 (静岡)の並び。

 

 レースは、 後ろ攻めになった石毛選手が一旦押さえましたが、 ジャン過ぎに川村選手が押さえて先行。石毛選手には、 すんなりと3番手が転がりこんできた展開に。

 

 ホーム手前7番手から坂本選手が捲り上げましたが、小野選手との連係が外れて単騎に。 バックで川村選手坂本選手がモガキ合う形になり、 これを捲ったのが石毛選手3コーナーで捲りきりましたが、 このマークは近藤選手にチェンジ。

       近藤修康選手

 ゴール前、その近藤選手や、 切り替えた酒井選手が追ってきましたが、 その追撃を振り切った石毛選手が見事優勝を決めました!

 

 優勝インタビューでは

「以前四日市に来たときは、暖かかったんですけど(前回はおととし8月の記念競輪) 、今回はかなり寒かったですね。あまり寒いのは得意じゃないんですけど、結果的には(優勝できたので)よかったです」

 

             

 

 「初日は雨で、雨は得意じゃないんですけど、思い切って行きました(ホームカマシ先行) 。決勝も、 南関が4人いたので早めに仕掛けようと思いましたけど、初手が後ろ攻めになったので…」

 

 「とりあえず、 一回押さえたら川村(晃司) 君が来てくれて、それで3番手が取れてよかったです」と、勝因を分析。

 

 「寒い時期は得意じゃないけど、この時期に優勝できたのは大きいと思います。 次は暖かくなる4月の共同通信社杯。最近は、 ビッグになるとよくないから、次も頑張りたい」と話していました。

 

 

 インタビューで石毛選手が登場すると、女性ファンから、「カッコいい! 」という声がかかり、その声に対し、「いや、 そんなことないです」と、 笑いながら謙遜気味に答えてくれた石毛選手。 普段の取材でも、気負わず素直な気持ちを話してくれる選手です。

 

             

 

 優勝後の検車場では、「人気が九州から集まっていたので、 僕はそのぶん気楽に走れました」

 

 また、プライベートのこんな話も。「1才半の子供(女の子) がいるんですけど。もう可愛くて可愛くて。子供と遊ぶのが、 僕の今の一番の楽しみですね。顔は…僕に似てるかな」 と、微笑ましいパパの顔でした。

 

 

 

 小野俊之選手 (大分・77期)

          

 近況、落車、失格などが続いている小野選手。「今年に入ってから、まともに走れてない。 最終日まで走ったの2場所だけだよ。 点数も下がるし…。今回(初日特選)、 F1戦で4番車だよ」と、苦笑していたいましたが、今シリーズはさすがにしっかりと決勝を決めてきました。

 「趣味は、ゴルフ。まだ初めて2年目だけど。 スコアはベストで83。まあまあ、いい方じゃないかな」

 

 高橋大作選手(東京・83期)

           

 「12月から腰痛や、あとは奈良の落車もきつかったし (1/28奈良準決勝、落滑入7着)もあって、 あまり調子はいいとは言えないかな」と苦笑気味だった高橋選手。そろそろリズムを戻してきたいところです。

  「趣味はとくに無いけど、楽しいのは、子供と遊ぶこと。男(6歳)、女(3歳)、男(10ヶ月) と3人いるよ」と、 お子さんの話になると、ニッコリと顔がほころんだ高橋選手でした。

 

 「デビュー1場所目?!」

            

            西川弘資選手(三重・66期)

 前検日、「何かネタないですか?」と訊ねると、いきなりジャージをめくってお腹を出し、 「日サロ(日焼けサロン) に初めて行ってきたよ」とニンマリ。

 言われてみると、お腹が黒い!…腹黒いと言う意味ではありません。  でも顔は焼けてないんですけど…??「ああ、 顔にはタオル置いてたから。なんか、日焼けしてると強そうに見えるでしょ」 とこれまたニンマリ。

  41歳にして日サロデビューを果たした西川選手。今シリーズは、 初日は7着と終わりましたが、あとはきっちり2勝を挙げていました!

 

 四元隆裕選手 (和歌山・79期)

          

 近況は初日の勝ち星が多く、今シリーズも初日は展開をものにして、 きっちり勝ち星を挙げていました。

 「オートレース」が大好きだという四元選手。 ちょうどこの時、山陽オートのGⅠが開催されており、検車場で四元選手の 「オートレース談義」が始まりました(笑)。

 

  稲積秀樹選手 (富山・55期)

            

 今期、1年半ぶりにS級復帰を果たしてきました。

 稲積選手は、地元富山のプロ野球独立リーグ、「富山サンダーバーズ」の大ファン (2006年に設立された球団) 。 「彼らは、とにかく一生懸命でひたむきなんですよ」

 もちろん試合には応援に駆けつける熱心なファン。「本当にひたむきに頑張っていて、 僕はデビューしてから随分立つけど初心に戻れるというか…。もちろん、 今も変わらず自分では頑張っているつもりだけど、 彼らを見ていると新鮮な気持ちに、いい刺激になるね」

   「また、アップ時の練習なんかも見て参考にしていますよ。前にテレビを見てたら、 大リーグのイチロー選手も同じことをしてたりして、 『お~!同じだ!』みたいな(笑)」

   「ひたむきな彼ら」から、同じスポーツ選手として、様々な刺激を受けているようです。

 

 中野彰人選手(和歌山・93期)

          

 

  昨年の7月からS級に昇級。近況ぐんぐんと力を付けてきていますが、 壁となっているのが準決勝戦。  

 「練習の力が競走では出ていませんね。準決勝戦は、 けっこう僕と同タイプの徹底先行タイプとあたる事が多くって。 僕も主導権を譲りたくないっていうタイプだから、潰しあいみたいになってしまって…」

  師匠(池田智毅選手)からは、『誘導を切ってからの、 踏み上げるところとそうでない所が違っている。また、仕掛けないといけないところで仕掛けられていない』 と指摘をもらっています。要するに、ムダ脚を使っていると言われていますね」

  「最近は自分でも力がついてきたという感じはあります。ただ、波があって。せめて、(波の) 低い所をもっと高くしなくちゃいけないですけど…」

 今年1月の初めての地元記念。 二次予選は7車身差の9着で敗退。

 「二次予選は、 石橋慎太郎さんに遊ばれて終わりました(まったくレースをさせてもらえなかった)。 悔しくって悔しくって…。レース後、敢闘門に引き上げてから誰もいない所に行って、一人で号泣してしまいましたよ。でも、 それで成長しました。練習でも競走でも色々試しながら、何がいいのかまだわからないけど、模索しながら頑張っています」

 ところで、 中野選手には99回生として在校中の、2つ違いの弟「智公(ともき)くん」がいます。 実は、元々は競輪選手志望ではなかったそうなんです。

 中野選手がデビュー戦の賞金で、 師匠・池田選手のご家族、中野選手の家族を呼んで食事会をした時に、 智公くんも同席し、 そこで初めて池田選手に会って色々話すうちに、選手を目指そうという気持ちになったのだとか。

 入校した最初の頃は、 「どうしてるの?」などと弟さんから連絡があったそうなのですが、「今は、何か物が欲しい時だけしか連絡してきません (笑) 。ストレッチボールとか雑誌とかを送りました(笑)」

  「弟に僕が直接アドバイスしたりということはないです。言うときにも遠まわしに言ったりとかですかね。ただ、 僕がトップクラスの人と練習したり戦ったりした時に感じる、その凄さ・ 力の違いみたいなものは伝えたりしていますね」

 

 志村太賀選手 (山梨・90期)

            

  「2月一宮の落車は、もう問題ないです。脚は問題ないけど、 最近の成績はちょっとよくないかな。四日市には、 悪いイメージはありません。今回もいつも通り、自力・自在に」

  準決勝は、山口富生選手のブロックをかいくぐり、 いい勢いで捲ってはいったんですが4着。惜しくも、決勝進出はなりませんでした。

 

  お笑いコンビ「ロバートの秋山」に似てるって…

           

  言われるんですけど、「皆さん似てますか??」

 と、ニコニコ顔なのは宮内貴司選手(千葉・88期)。 お笑い好きの皆さんいかがでしょう?かくいう宮内選手も大のお笑い好きです!

 近況は人の後ろを回る競走が多くなってきましたが、「ラインの前の時は、飛びつきとか、 前々勝負になりますね。捲りは出ないかな (苦笑)」

 今回は2場所連続決勝入り、近況は少しづつ競走得点も上がってきました。

 実は、この四日市戦の後、同期の大崎飛雄馬選手(愛媛) の披露宴があるということで、「同じく披露宴に行く、今回、 同参加の高田大輔さん(徳島・88期)の車で、終わったら一緒に愛媛に向かいますよ」 とのことでした。大崎選手、 ご結婚おめでとうございます!!

 

 「いい流れが来てます♪」

            

  と前検日、ニンマリ笑顔だったのが、坂本健太郎選手 (福岡・86期)。

 二場所前の松戸ダービーでは、「2・7・1・5」と、オール6番車ではありましたが、 2度の連絡みまた直前の岸和田記念では決勝入りと、 近況好調ぶりを発揮しています。

 「あくまで、自分の脚力ではなく、流れがいいだけですけどね(笑)」

 今シリーズもきっちりと決勝入り。敗れはしましたが、その動きの良さから、 坂本選手の押し切りが一番人気を集めていました。

 

 趣味を訊いてみると、「ゲームセンターで、 WCCFのサッカーゲームをすることにハマッてます!」と、元気いっぱい!

  ※WCCF…ゲームセンターにあるカードゲーム。 とにかく、 面白くハマる要素が高いゲームらしい。

 「白水洵と、中園和剛と三人で行ってます」 と話していたところに、同参加の、白水洵選手登場!(福岡・89期)      

           

 久留米のゲームセンターに行くと、この3人に会えるかも知れません(笑)。

 白水洵選手は、今期3年ぶりの降級。 今シリーズは連日ラインの前での競走でしたが、「もう、捲りは出ないかな(苦笑)。今は、 ラインの後ろの方が。 内に行ったりするのは大好きなんですけどね」

 降級後、なかなか思ったような結果が出せず、もどかしい思いでいるかと思いますが、 ここは踏ん張っていきたいところです。

 

  山口貴嗣選手(福岡・ 82期)

            

 「このところ落車が多くて…(ここ4か月で5回)。練習も思うようにできなくて、 競走にも響いていますね…」

 四日市は、昨年2度出走(3月…1・1・⑤、12月…2・7・7)があり、今年も早々に登場! 「四日市は走りやすいイメージですね」

 趣味は、「ゴルフとバイクかな。まあ、ちょこちょこやってますよ」

 

 いつもダンディー北選手と…

          

           北幸博選手(三重・65期)

  静かな大人の会話を楽しんでいたら…そこに、 ヌーッと背後から現れたのが…

          

  いつも元気ハツラツ、中畑正彦選手(和歌山・59期)

  北選手が若干、引き気味…に見えるのは、気のせいですよね(笑)。検車場はとにかく、 ユニークな選手がいっぱいるんです(笑)。

 

 山口富生選手(岐阜・68期)

           

 四日市は、046月以来、約6年ぶりの登場!四日市ナイターは、 過去3回出走中、2回のVがあります。0310月…3・1・⑤、0312月…6・1・①、046月…2・1・①)

 

 竹内一暢選手(滋賀・84期)         

             

 今回は追加での参戦でしたが、連日動きよく決勝入り!A級決勝は、 先行した木村高士選手(福井)の絶好の番手ではありましたが、 3着と終わりました。しかし、 近況は1着、決勝入りも多くなってきて、競走得点も上向きな竹内選手です。

 

 川村晃司選手(京都・85期)

          

 今年はすでに2月の小松島で優勝。 「最近はいい感じで走れている。流れもいいですね」

 今シリーズも、 連日持ち味発揮の競走で決勝入りを決めていました。

 ところで、川村選手は、 選手になる前の職業が調理師(洋食担当)! もちろん調理師の免許も持っているそうですよ。 

 

 辻力選手(石川・ 71期)

              

  辻選手は、石川県金沢市にある北陸大学で、 自転車部の監督をやっているそうです。

  現在部員は、1年生が3名。その中には、吉川祐二選手(石川・ 56期)の息子さんもいらっしゃるそうです。

  「監督の仕事も自分の練習もあって忙しいけど、頑張らなくちゃね」

 

 斉藤和也選手(福島・78期)

          

 捲り、カマシに飛び付き交えた自在戦。四日市は、 おととし正月ナイター以来の登場です。今回は、敗者戦ではありますが、シリーズ2勝を挙げていました。

 

 「司会はお任せ?!」

          

            佛田一夫選手 (大阪・81期)

 若手選手に頼まれ、結婚式の二次会の司会をよくするという佛田選手。 一度、その姿を拝見したいものです。大阪では、中武克雄選手(57期) がマイクを持って喋るのが上手だというのを聞いたことがあるんですが、「中武さんの影響もあって」と、佛田選手。

 

 「60期です♪」

      

       古原勝己選手(大阪)・長正路樹選手(東京)

       初日終了後、少しリラックス気味の2人です。

          

 古原勝己選手は、初日藤木裕選手マークの2着。 「藤木は強かった!桑名東インターまで行っても抜けなかったわ」と、 ユーモアたっぷりに話してくれました。

  ※四日市競輪場に車で行くには、四日市インター下車。桑名東は、 その2つ先のインターチェンジ

 普段は冗談ばかりの古原選手ですが、とにかく、 競走になると、妥協を許さない熱い男に変身!「競走では、 とにかく自分が納得するように走ろうと決めてんねん」

 

 藤木裕選手(京都・89期)

 

          

 

 初日選抜戦は、雨は強いは、風は強いは、寒いは…と最悪のコンデションの中、 捲って快勝!11秒7の一番時計を出していました。

 

 3月の取手の特秀戦では、ジャン過ぎ、 峠祐介選手相手に突っ張り先行、手嶋靖選手の捲りも振り切り、 2着に粘る競走を見せていた藤木選手。

 

 そのレースの話をすると、「あのレースは(村上) 博幸さんも見てくれていて褒めてもらいました。 普段から練習も一緒にさせもらっていて、レースもみてくれているのがとても嬉しいですね。 レースレースで考えが伝わっていれば、 (怒られたりもなく)何も言われません」

 

 「S級に上がってすぐぐらいの時は、とにかく行くだけ(ただ駆けるだけ)でしたが、 『もう、それはいいやろ』と言ってもらえて、 今は自分も残るところから行くようにしています」

 

 「ただ、(それを)考えすぎて、なかなかうまくレースができていないんですけどね」と、 話していました。

 

 2006年に初のS級入りを果たしましたが、半年で降級。その後、2年半A級戦を経験し、 昨年7月から再びS級へ。 今シリーズも準決勝で敗退と、まだ決勝入りはありませんが、 初日はコンスタントにクリアーできるようになってきて、 決勝入りも時間の問題と言えそうです。

 

 土屋裕二選手(静岡・81期)

           

 前検日、「ここ2節は、ダービー組がいない開催でしたけど、いい感じできています」と、 好調ぶりが伺えるコメント。

 今シリーズ、初日は7番手からの捲り、準決勝はいい伸びを見せて、3場所連続決勝入り!

 「今は 目標がないときは、前々、最低中団という感じです。飛び付きや、ごちゃついたら捲りも考えて」

 

 竹澤浩司選手(富山・90期)        

          

 「補充が多いから成績もいいように見えますけど(笑)、でも、感じは悪くないです。 今回も先行で頑張ります」

 

 小堺浩二選手(石川・91期)・田中充選手(三重・87期)

         

 前検日、楽しげに話していた中部の若手機動力タイプの2人。

          

              履物もお揃いでした!

 

 最終日には、地元選手がスタジオにゲスト登場してくれました!

       

       古田義明選手(79期)・梅澤謙芝選手(57期)

 この後は、揃って4月1日からの立川戦に登場予定。 共にバイクが趣味だという2人は、この立川戦の後に、他の選手たちと一緒に 「ツーリング」 に出かけるそうですよ。

 

 「今シリーズの最後の一枚」

      

      会田正一選手・石毛克幸選手・ 成清謙二郎選手

 帰り支度を終えた、千葉軍団の皆さんです。お仕事お疲れさまでした。お気をつけて!

 

              谷友梨子

 次回は、4月20日からのFⅡ戦です。次回もご期待ください。

 


第3回 日本トーター杯(FⅠ)より

 こんにちは。実況の立野純です。

 

                   

 

 春の足音が聞こえるころとなりました。春…と言えば桜!近鉄四日市駅から競輪場へ向かう途中には、 海蔵川(かいぞうがわ)が流れていますが、ここは有数の花見スポットでもあります。

 

 今節の開催は3月下旬でしたが、その開催中に立ち寄ったときは、まだこんな雰囲気。

 

             

 

 出店の支度が徐々にされていましたが、オープンはまだ。

 

             

 

 桜は開花したものの、花見にはまだ早い…といった感じ。

 例年四日市競輪場では、桜の季節に開催があり、 競輪場からその華やかな色を楽しむことができたのですが、今年は桜満開の季節に残念ながら開催なし。よって、 今年は街中で桜を眺めることになりそうです。

 

 

 さて、四日市競輪の年度末開催は、第3回日本トーター杯(FⅠ) 。日程は3月24日(水)~26 (金)。2日目まではお天気も芳しくありませんでしたが (特に初日は強めの雨も降りました)、最終日にはようやく日中青空も広がって、春を感じさせてくれる陽気となりました。

 

 S級戦を制したのは石毛克幸選手(千葉・84期)。前検日には 「近況はマズマズ」と、やや控えめと語っていましたが、シリーズでは川村晃司選手(京都・85期)や坂本健太郎選手(福岡・86期) らを相手に、上位戦での経験値の違いを見せつけた形となりました。位置取り、スピードがともに光った組み立てで優勝。再びビッグでの活躍も、 期待したいところです。

 

 

 さてここでは、今節出走した選手の中から数選手をピックアップしていきましょう。

 

 まずはS級戦から、大西祐選手(香川・91期)を。

 

               

 

 四日市は、おととし5月ナイター以来、2回目の出走となった大西選手。 そのときは予選スタートで5着敗退。

 「ナイターは苦手なんですよ。前に来たときは、4倍のギアで初日に飛んでしまったでしょ」

 と、前回四日市のことも、よく覚えていました。

 

 「あれから、3.85や3.62など、いろいろ試したんですけど、 3.57が一番機敏に動けるし、自分の持ち味を出せるので、3.57に戻しました。 4倍は僕には合いませんでしたね(苦笑)」

 一昔前は、出走表のギア倍数欄を眺めたら、3.57が主流でしたが、今はホントに少なくなりました。 そういった意味では、大西選手は貴重な存在かも(?)。

 

 最近のレースを振り返って、こう自己分析してくれました。

 「僕は、後ろから押さえて駆けるのが『すん~ごい苦手』なんですよ。 誰かのスピードをもらって… というのが得意ですね」

 「ムチャ駆けもしないですね。でも、前回防府の決勝はムチャ駆けしましたよ(赤板突っ張り先行)。 このときは、同期の笹倉(慎也)さんとの2分戦だったんですけど、『意表を突いてやれ!』と思って!たまにはそんなのも見せておかないとね」

 

               

 

 そんな大西選手には、ある発奮材料があります。

 「僕は家を建てるのが夢なんですよ。みんなは、 ベンツのようないい車を買ったりしますけど、僕は大きな家で、ゴロ~ッとするのが夢なんです」

 「もう土地は買いましたよ。実は、今回終わったら、 設計士と建築士が来てくれることになっているんです!5月には結婚も予定しているので、頑張らないと!」

 

 FⅠなら、メンバー次第でいつ優勝してもおかしくないくらいの力は持っているはず!今シリーズは、 初日選抜戦で、ジャンから突っ張って末脚をなくしてしまいましたが(8着)、あと一歩の壁を超えるのは、そう遠くはないと思います。

 

 

 このあとはA級戦から。

 

 四日市では、昨年11月で優勝もある山崎光展選手(京都・93期)

 

             

 

 昨年は11月富山で1・2班戦初優勝。続く四日市、翌月豊橋と、一気に3回の優勝を決めました。が、 今年はここまでまだVなし。初日も選抜回りになる場所もあるなど、“Vラッシュの勢いは…?”という思いを抱く近況での四日市参戦でした。

 が、どうも2月初戦の地元戦の前に急性胃腸炎で体調を崩していたのが、やや響いていたようです。 でも、

 「やっと体調も戻って、練習もしっかりできているので、今は大丈夫! もう頑張るだけですよ!」

 という、頼もしいコメントが前検日には返ってきました!

 

 今年に入ってから、京都は本当に好ムード。特に、村上兄弟の活躍は、 ファンの皆さんの心を熱くしていますよね。

 「京都は、上の方たちが頑張っているので、『こんなんやったらアカン』 って思います。『環境はいい』って、周りからはよく言われます。こんな身近に、いい目標となる先輩がいるので、 もっと頑張らんと!それに、もっと頑張らんと失礼ですしね!」

 

               

 

 捲りも強力ですが、デビューからとにかく積極的に動いている山崎選手。今節ギアは、3.69でした。

 「前は3.71を踏んでいたんですけど、どうも合いませんでした…。 後ろが13枚の方が踏みやすいので、今は3.69(48×13)か、3.77(49×13)をベースにやっています。4倍ですか? 4倍は踏めないですね(笑)」

 

 とにかく取材中「もっと頑張らんと!」「波に乗っていかんと!」 など、自分自身に喝を入れるような、意気込みを感じました。 今年まだ優勝はありませんが、山崎選手にとってA級戦は通過点のはず。先を見据えて、 積極的な競走でまだまだ突っ走ってくれることを期待します。

 

 

 続いて、遠征選手から。初日1Rに登場した小塚慎二選手(北海道・92期) です。※名字の読みは、『こづか』ではなく『こつか』です。

 

             

 

 小塚選手は中部地区初出走。西のお客さんには馴染みの薄い選手ですので、 レーススタイルなどを教えてもらいました。

 「脚質ですか?多分、地脚…ですね。 押さえて駆けることがほとんどです。誰も(スタートで)出なかったら、 前を取ってカマシというのもあります。カマせれば、そっちの方が楽なんですけど、カマせないことが多くて…。 合わされたりすることが多いので、押さえて駆けた方が固いと思っています」

 

 決まり手を見たら、『逃:8 捲:0』。バックも17本付けて、積極的な組み立てを見せています。 ただ、上位戦となると、やや壁があるような感じ。

 「課題は、最初のダッシュですね。そこで出切れば、 もう少し楽に戦えると思うんですが…。スピードに乗らないまま捲られたりもするので、最初のダッシュ力をつけたいですね」

 

 今シリーズは、3日間とも押さえ先行(1・9・3着)。初日は1R予選から登場。その予選では、 ジャン前から押さえて、堂々の逃げ切り勝ち。人気は差し目でしたが、マーク陣を完封して、ラインワンツースリーを決めました。

 

 冬場の練習は、平に移動しているそうですが、「今回が終わったら、地元に戻ります」と。 さらに練習を積んで、先行力に磨きをかけて、今後も積極的な競走で力をつけていくことでしょう。

 

 

 最後にA級からもう一人。小堺浩二選手(石川・91期)。 もう四日市ではお馴染みで、本人も「(四日市は)多いですね。でも、ナイターだから嬉しいですよ」と!

 

               

 

 A級ですが、前期S級でも白星を量産。昨年四日市記念でも、準決Bまで勝ち上がっていました。 今期降級後は優勝3回。大ギア活かした攻めで、A級では常に人気になる選手です。

 

 今回、この写真を撮らせていただいたのは、実に個人的な理由でして…。

 実は私は、京都産業大学の出身ですが(私は、自転車部ではありません)、 そのジャージを発見して嬉しくなったので、文字が読めるように撮影させていただきました!(『KYOTO SANGYO university』と読めるかと思います)

 

 「卒業してから、もう5年になりますね。自転車部では、基本ロード練習。びわこ方面に行ったり、 美山(みやま。京都市より北に位置します)とかにも行ってましたね。友達も多いので、今でもたまに京都へは行きますよ。さすがに、 大学へ戻って自転車に乗ることはないですが(笑)」

 

 今節小堺選手は、99勝で四日市に参戦してきました。当然、初日から100勝を期待されたのですが… 。今シリーズはどうしたことか、8着2本で勝ち上がりに失敗。最終日特選で、カマシ先行から逃げ切って、区切りの100勝となりました。

 

 もちろん、「A級で…」という選手ではなく、S級で活躍してもらわなければ困る選手。 次に四日市に出走するときは、S級決勝を目指して頑張っていただきましょう!(まだ今期あっせんがあるかもしれませんが)

 

 

 これで、21年度の四日市競輪も全日程が終了。新年度は、4月20日(火) からのFⅡ戦が開幕戦です。新年度も、四日市ナイターでお楽しみください!

 

             


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