こんにちは。実況の立野純です。
今開催前、仕事で広島に行ってきましたが、その帰りに、『MAZDA Zoom Zoom スタジアム広島』(広島市民球場)へ寄ってきました!まだオープンしてから1年経っていない、 新しい香りのする球場です!
当然試合はやっていなかったのですが、ファンサービスの一環でしょうか、 ちゃんと一人警備員も配置され、観客席の一歩手前までは、行って見られるようになっていました。
そこで撮った写真がこちら↓
この写真だと、何だかよく分からないですねぇ…。でも、野球をやっていなくても、 ここまで見せてくれるのは、お金のかからない宣伝&ファンサービス!我々の他にも、 次々と見物人が訪れていましたよ。
これ以上中には入れなかったのですが、パンフレットが置かれてあったので、取ってきました。
写真にしてしまうとよくわからないのですが、パンフレットには様々な座席の写真も載っていました。
・砂かぶり席
・ウッドデッキエリア
・パーティーフロア
・芝生エリア
・テラスシート
などなど。
詳しい説明は割愛しますが、まさに新時代の球場ですね。ただ野球を見せるだけではなく、 様々な楽しみ方を球場側から提供しています。おそらく、野球にさほど興味のない人も、 たくさん訪れるのではないでしょうか。実際、一緒に行ったスタッフも「見にいきたいなぁ」と言っていましたし、広島ファンではない私も、 そう思いました。
競輪場でも、いろんな観戦(滞在)スタイルが提供できたら、楽しいだろうなと思います。 『車券を売って、レースを見せる』-これは基本中の基本ですが、 それだけでは、なかなか新規ファンが目を向けてくれない時代です。マツダスタジアムを、 競輪界がそっくり真似ることはできませんが、考え方として、ひとつの参考にはなるような気もしますが、 どうでしょう。
さて、年が明けて2節目の開催は、もう1月下旬(早いですねぇ…)。 北日本から中近の選手があっせんされたKドリームスカップ(FⅡ)が、1月27日(水) から29日(金)の日程で行われました。
今節は乱戦!決勝に残った初日特選組は、たったの2選手。 優勝候補筆頭とも呼ばれた選手が準決勝で敗退するなど、波乱に満ちたシリーズでした。 そんなシリーズを制したのは佐藤幸博選手(岩手・63期)。
決勝戦では、福田直樹選手(埼玉・85期)の番手を選択しましたが、 インタビュー収録の順番待ちのときには、佐藤選手が福田選手に「重荷に感じなくていいよ」と話しかけるシーンも。 それで福田選手がリラックスできたかどうかは定かではありませんが、レースでは福田選手がホームガマシに!3番手から外山三平選手(愛知・ 88期)が捲る流れでしたが、それを佐藤選手が冷静に受け止め、直線追い込んでの優勝!ベテランの落ち着いた立ち回りが、 混戦を断ち切りました。
さて、このブログでは、今節出走選手の中から、3選手をピックアップしたいと思います。
まずは、チャレンジ戦から、渡辺正光選手(福島・95期)。
中部地区は今回初出走。今年初戦の小田原で、通算2回目の優勝。本来は、その後前橋を走ってから、 今回の四日市だったのですが、「インフルエンザにかかってしまって…」との理由で、前橋を欠場。「でも、もう大丈夫ですよ!」とのことで、 四日市が今年の2節目となりました。
小田原の優勝は、番手から自力に転じたり、また俊敏な動きを見せるなど、 器用な立ち回りも見せていました。
「小田原の優勝は、流れもよかったのですが、身体もよく動きました。 脚質は地脚です。もちろん自力タイプですが、先行か捲りかは流れ。自力基本に、 流れで何でもできるようにしています。ヨコも結構得意ですよ!小田原の優勝も、そんな感じでしたからね」
「デビューしてからの成績ですか?う~ん…、よくないですね。安定感がないですね。 決勝に乗れるときは『ポンポン!』って行けるんですけど、ダメだとダメなのがずっと続く、みたいな感じで…。そうなると、 レースも消極的になってしまうし。だから、最近は思い切って行くようにしています」
その辺りは、師匠の佐川達也選手(62期) からも言われたそうです。
「積極性に関しては、師匠にも言われますね。昨年最後の松戸は、師匠と同じ配分でした。 初日は中団にハマり、捲って1着だったんですけど、すごい怒られました。それで、2日目からは、ジャンから駆けました!」
今節は、準決勝でジャン4コーナーから先行したものの、結果は6着。初日と最終日は、 捲りに回って3着でした。「安定感がない」というのを課題に挙げていましたが、今節は着、内容ともに、 決して満足できるものではなかったかもしれません。ただ、勢いがつけば、こんなものではないはず。遠征もこれから増えてくるでしょうから、 また中部に来たときは、注目してみてください。名前(正光)も、大物になる予感十分なものですしね!
続いて、チャレンジ戦から東の95回生をもう一人。根藤浩二選手(千葉・95期) です。
事前に千葉競輪HPで顔写真もチェックしていたのですが、その写真とは髪の色が変わっていました (ちょっとこの写真ではわかりにくいのですが…)。
「おととい染めちゃいました!イメチェンです。初めて中部に来るので、ナメられちゃいけないかな… と(笑)」
まぁ、これはもちろん冗談!今度は、マジメにアピールしてもらいました!
「アピールポイントですか?そうですね~。最近、湿りがちな先行ですかね…」
いきなりトーンダウン?いえ、話は続きます。
「でも、先行すれば残れるとは思うので、 先行で組み立てています。タイプはダッシュ型ですが、 だいたいは押さえ先行で組み立てています。でも、一時期押さえ先行をやりすぎて、誘導早期追い抜きの “重注”がたくさん付いてしまいました。なので、自分で前を取って、引いてカマシとかもやるようにしています」
そう言えば、ここに来る直前の佐世保準決勝では、そんなカマシ先行でアタマを取っていました。
ここで、もう一度根藤選手の写真をご覧いただけますか?フレームが鮮やかなグリーンなのが、 お分かりいただけるでしょうか?
「これ、『ねとうグリーン』って言うんです! マキノさんに頼むときは『ねとうグリーンにしてください』って言うんです。でも、みんなからは不評で…。だから、完全に自己満足です(笑)」
練習は、利根川グループでみっちり積んでいるそうです。「練習はキツイですけど、 師匠には面倒を見てもらっています」
今回は、後ろ攻めにこだわったものの(初日はスタートで誰も出ず、前を取らされた)、 先行できたのは最終日のみ。連日人気になったものの、未勝利に終わりました。しかし、この練習環境で、強くならないわけはないでしょう。 今度根藤選手を見るときは、ぜひ『ねとうグリーン』のフレームにもご注目を!
最後に、1・2班戦から、白上翔選手(滋賀・95期)を (偶然ですが、また95期になっちゃいました)。
実は、昨年3月の当ブログでも、白上選手は一度取り上げました。お会いして、私から「以前、 ブログに載せさせてもらいました」と伝えました。すると、白上選手から
「また載せてください!!」
と!
…というわけで、アッサリ2回目の登場決定です!(単純な私です)1回目のときとは、 髪型が違います(爆発しています!)。
昨年まではチャレンジ暮らしでしたが、今年からは晴れて2班。上位選手に交じって奮闘しています。 もちろん、変わらず先行一本です!
「力関係を考えると、絶対チャレンジより相手は強い。でも、 自分のやることはひとつ(先行)なので、相手のことは気にしていません。1・ 2班戦に上がってまだ1着はないんですけど、感触は悪くないですよ」
ただ、昇班後2節走り終えましたが…
「でも、6回走って、2回しかバックが取れていないんです。こでれは少なすぎです。捲られたり、 行かれたりしているので…。6回走ったら、4回はバック取らないと…、いや、ホンマは全部取らないと!」
「僕は、コスいことはできないんですよ。できることは1こ(先行)しかないので、 それを武器にできるように頑張っていきたいです」
さて今節。結果から言うと、バックを取れたのは2日目のみ(2着)。初日と最終日も、 先行しようという組み立てでしたが、別戦に先手を取られてしまいました。1・2班戦に上がってからは、これで2着3回ですから、 着そのものは、特別悪いわけではありません。が、上の選手はなかなか思うようなレースを、簡単にはさせてくれません。しかし、そんな中でも、 もちろん先行に対する姿勢を崩すことはありません。
「師匠(渡辺一貴選手)は、レースを見てくれています。『そういうレースをしていけばいい』 と言われています」
1・2班戦初勝利は次節以降にお預けとなりましたが、その初勝利も通過点。 まだまだ先行一本で強くなりますよ。引き続き、ご注目を!
ここでちょっとおまけ写真を。
四日市競輪場では、昼間の他場併売時は、 練習風景を見ることができます。
こんな光景を、だいたい午後1時半ごろに見ることができます (あくまで、場外発売をやっている日ですが)。
ところが、2日目にはこんな選手も。
→
これは2日目。この日は、お昼ごろまで雨が落ちていたのですが、ひょっとしたら、 その影響でバンクが使えなかったのかもしれません(詳しくは聞いていないので、定かではありませんが)。ただ、その後雨は上がって、 バンクも乾いてきました。そこで、行っていたのが“ウオーキング”。何人かのお客さんも、ご覧になっていました。 ゆっくりバンクを何周かしながら、先輩選手が何か話をしているような光景も見られましたよ。
さて、次節の四日市ナイターは、2月4日(木)~6(土)の3日間。全日、 静岡記念の併売を実施します。ということは、早く足を運べば、選手の練習風景もご覧になれます。
規則上、参加中の選手は、金網ごしにお客さまと会話することはできませんが、 お客さまから声をかけるのはもちろん自由!ぜひ、お時間に余裕のある方は、練習の時間帯から足をお運びください。ちなみに、 午後2時半までは入場無料で、ちょっぴりお得です♪
次節もどうぞ、お楽しみください。