東口善朋V(和歌山・85期) 2010年2月19日~21日

 こんにちは。 BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                   

 今シリーズは日本写真判定杯 (FⅠ)。 2010年2月19日~21日の日程で行われました。

 

 優勝は、東口善朋選手(和歌山・85期)。

             

                         (優勝後、検車場で)

 昨年10月の地元和歌山戦以来、 4か月ぶりの優勝。今年初Vです。

            

  前検日には、 「次走はダービーがあるので、色々試してみたい。例えば、フレームとかチェーンとか。今回は、 自転車を二台持って来たんですよ。 初日は新車を使ってみたいですね」

 

 その新車で臨んだ初日特選は9着と終わり、「やっぱり自転車を元に戻します」と、 2日目からは使い慣れた自転車で。準決は、 高城信雄選手のマークを阻まれましたが、 後方から内を突き、さすがの縦の脚を発揮して、 しっかり決勝入りを決めてきました。

             

                この使い慣れた自転車の方で、 ダービーに挑むそうです

 準決終了後は、 「連日連係が外れて迷惑をかけていますけど、 脚自体は悪くありません。次(のダービー)につながるレースをしたい」と、脚的には何の問題もなさそう。

 本来なら人気を集めるところではあるのですが、 このシリーズには松岡健介選手がいて、 その後ろを回る東口選手は「2着」 でといったファンのオッズでした。

 

 その決勝メンバーは、 松岡選手の本格先行一車…、かと思われましたが、話し合った末、三谷将太選手 (滋賀・92期)が前を回ることに。近畿は三谷選手-松岡選手-東口選手- 佐藤成人選手 の並びに決まりました。

 

             

 

              三谷将太選手 (滋賀・92期)

 

 三谷選手は、「決勝は、思い切って先行でいきたい。自分の仕事をしたいですね。でも、 緊張する~!!」と、 いつもは強気なコメントが持ち味の三谷選手が、かなり緊張した表情を見せていました。

 

 中部からただ一人勝ち上がった萩原操選手(三重・ 51期)は、 ギアを4.33に上げ単騎を選択。

             

 一方の東日本勢。連係の意思表示を示したのは佐久間仙行選手(東京・62期)- 坂本英一選手 (栃木・59期)。あとの2選手、稲村好将選手 (群馬・81期)、加藤圭一選手(神奈川・85期)は単騎。中でも加藤選手は「先行の番手」 というコメントを出しました。   

        

             

              坂本英一選手 (栃木・59期)

 「連日、ギリギリ、スレスレの着 (選抜6着、準決勝3着)ですけど、状態は悪くない。 ここ2場所はいい感じで踏めているし、練習でも踏み応えが出てきました。決勝は、 佐久間君にさんざん世話になってきたので任せる。好きに走ってもらえればいい」

             

              佐久間仙行選手(東京・62期)

  「決勝は、 尊敬する先輩(坂本英一選手)に任されたので、非常に緊張します。厳しいメンバーなので、 どう戦うかはまだまとまっていません」

 

  さて、 決勝は、最終周回に入って、 三谷選手がホームガマシ。このマークは加藤選手(当初、松岡選手と並走でしたが、 やがて加藤選手が単独マーク)で、 3番手に萩原選手。 佐久間選手が4番手で、人気の松岡選手は6番手で2コーナーへ。

 その2コーナーから佐久間選手が捲って行きましたが、併せた加藤選手が番手捲り。一方の松岡選手は車が伸びず、 このマークの東口選手が自力にチェンジ。

 ゴール前は、 番手捲りの加藤選手、 そのマークから追い込んだ萩原選手、自力に転じた東口選手の争いになりましたが、 一番外を伸びた東口選手が、 萩原選手をタイヤ差捕えてVゴールとなりました!

             

 優勝インタビュ-では、「(松岡)健介さんは強いので信頼していましたが、 どうするのかなぁと思って…。(自分がタテに踏んでしまって)申し訳ないことをしました。ゴールは、 交わしているかどうか分からなかったです」

 

 「昨年、四日市記念も走りましたが、 四日市はいいバンクだと思います。 次のダービーに弾みがつきました」とニコニコ顔でした。

 

 

              

 

  プレゼントのサイン入りユニフォームは、 秋田から出張で中部に来られたという、 男性の方に当たりました!

 

 

  

 年頭の和歌山記念では、 初の地元記念決勝入りを果たした東口選手。

 

 昨年は、初日で無念の失格。それだけに、 今回の記念はリベンジともいえる戦い。プレッシャーを跳ねのけての決勝入りは、 嬉しさを2倍にも3倍にも感じる報われる結果となりました。

 

 その決勝は5着と終わり…。「目標だった決勝に乗れて本当に嬉しかったけど、 やっぱり優勝はしたかったですよ。 決勝に乗るだけじゃね。年に一回の地元の大事な大会ですからね」   

 

 

 今期は、3年ぶりに2班降班。というのも、昨年前期は、 和歌山記念を初めとして2回の失格が…。ただ、後期には2回の優勝、 そして今年は、 地元記念決勝入り、四日市優勝と、 とてもいい流れできています。いざとなれば、縦の脚を発揮できるのも、東口選手の強み。 ダービーもいい波に乗って臨めそうです!

 

 

 決勝3着。 加藤圭一選手(神奈川・ 85期)

            

 今シリーズは、初日と最終日は目標無く、「先手ラインのハコ」という厳しい競走に。

 「2場所前に落車(失格)があって、前回の奈良記念ははイマイチでした。今回は、 (来る前に)マッサージを受けてきたらとて感じが良かった」と、前検日から、手応えの良さをアピールしていました。

 近況は、12月の広島記念で決勝入りはあるものの、 FⅠでは昨年10月以来決勝進出がなく、今回はそれ以来の決勝へ。次走はダービー。手応えを掴んで臨めるのではないでしょうか。

 好きなのは「お酒を飲むこと」。「と言っても、普段は飲まないんですけど、 宴会で飲むのは好きですね。(今回、同参加の)邊辺秀明さんともよく飲みますよ。今回も、また帰りに飲むかもね(笑)」  

 

 それでは、 その他の選手の表情をご覧いただきましょう

 

 野田源一選手(福岡・81期)  

               

 「直前の静岡は、 (びわこの)落車の影響がモロに出ましたね。 もうちょっと走れるかと思ったんですけど… 。ただ、だいぶん戻ってきました。 12月に四日市に来たときと比べると、 物足りないと思われると思いますけど (昨年12月四日市…1・1・④)」

  「今の自分に合っている、3.85のギアで変わらずやっています。大ギアだと披露も大きいので、 本当はもう少し落としたいんですけど。 今はみんな大ギア、前でかかってしまうから僕もこれくらい掛けないと対応できないですね」

   

有馬雄二選手(京都・90期)

            

  今期初S級。今シリーズが5場所目。射程圏占めての捲りで好走を見せています。

  「最初の2場所は、レースの参加させてもらえませんでしたね。その後、地元向日町と奈良と、記念を2本走って、 少しS級にも慣れてきましたただ、 やはり地元(地区)記念の連続はさすがに疲れましたね。今は練習もしっかりできて、気持ちも上向きです」

  最近、 車の本を見ることが多いという有馬選手。 車好きなのかと思って訊いてみると、「そうではないんです。今、子供が1人 (2歳の男の子)がいるんですけど、 もっと家族が増えた時のことも考えて、ファミリーカーを買おうかな~と思っていて」 と、なんとも微笑ましいお話でした!

        

  曽我部匡史選手(愛媛・ 82期)

            

 「昨年の10月頃から、やってきたものが(成績と)噛み合ってきましたね。 気分転換や調整もうまくできるようになってきました」

 

 高城信雄選手(兵庫・77期)

            

 「直前の奈良記念の感触は、悪くなかったですね。初日はギアを一発掛けた (3.92)のが裏目に出たんですけど、2日目からは落として (3.79)1着取れました。 四日市は、 記念で決勝進出もある好きなバンクですよ(50周年前節… 1・1・②)」

 お酒の席がすごく好きだという高城選手。「お酒が好きというより、 あの雰囲気が好きなんですよね」

 

 片岡浩也選手(三重・49期)  

          

 三重の支部長代行も務める片岡選手。最終日には、今期初S級の弟子・ 東鉄也選手ラインの3番手の競走でした。S級では、 初めてラインを組んでの競走でした。

 

 佐々木邦彦選手(68期・兵庫)

            

 大ギア踏み込むカマシ、捲りの迫力は満点。また、発走前の佐々木選手の仕草、 「膝をパンパンと2回叩く」音は、スタジオにいても、 テレビを通して聞こえてくるほど。 存在自体に迫力がある佐々木選手は三重のお客様にも人気があります。

 「今回は、同期が多いんだよなあ。8人も一緒!!」 さぞ、 賑やかな開催だったことでしょう。

 

 伊藤健詞選手 (石川・68期)        

             

 「近況は大きい着がなくなってきて、ちょっと感じはよくなってきました。セッティングや練習などを試行錯誤しながら、 徐々に手応えを掴んできました」

 韓国語を独学でマスターした伊藤選手。「日常会話程度ならなんとか。 とにかく毎日10分でも勉強時間にあてています。もちろん競走中も」

 

 稲村好将選手(群馬・ 81期)

             

  「選手になってから、 今一番展開・流れがいいです!」  直前の奈良記念では、 初の記念決勝入り。次走のダービーは初出場!

 

 一月下旬には、群馬支部のダービー出場者メインの合宿が宮古島であったそうで、「この(寒い) 時期には出来ない乗り込みが出来た。 兵藤さんとも一緒に練習が出来て、いい刺激になりました。 その成果が奈良記念でも出たかな」

 

 四日市は、おととしの11月に優勝もあり、相性のいいバンク。今回も、しっかりと決勝入りを決めてきました。

 

 稲村選手にとって、 常に前を歩く4つ上の兄・成浩選手の存在は大きく、 「兄があれだけ頑張っているのに、 僕が先に下がるわけにはいかないでしょう」と、励みになるいい目標。 お兄さんと自分を比較したことは?と訊いてみると、 「それがね。 僕、典型的なマイペースのB型で、まったく気にならないんですよ。そりゃあ、 僕だって華々しいデビューを飾りたかったですよ(笑)。でも、僕はマイペースのコツコツ型だから」  

 

 お父さん(雅士さん)については、「特に、(競走について) 何も言われませんね。いつも、 黙っ~てスピチャンでレースは見てますよ。でも、何も言いません。 言いたいことはいっぱいあるんでしょうけどね(笑)」

 

 

 

 松岡健介選手(兵庫・87期)

            

  四日市は、 昨年10月記念以来の登場。その記念では、レース後、 1人入念に自転車をさわっている松岡選手の姿が。「あの頃から、色々限界を感じて、 自転車を変えたり試行錯誤をしています。 前回の玉野から、また新車に変えましたよ」

 決勝では9着と敗れましたが、連日圧倒的な人気。準決勝後は、「連日、 オッズを見て、 勝てるように走っています」と、 やはりFⅠでは主役という自覚で、責任を持ってレースに臨んでいる松岡選手です。

 

 昨年はV5(FⅠ)。今年は、直前の玉野では完全V。次走はダービーも控えていて、 そろそろビッグレースでも結果を出したいところです。

 初出場の、昨年の岸和田ダービーは、5・2・1・1。「負け戦で勝ってもね。 勝ち上がりで結果を出さないと意味がないですから」 。 2回目の松戸ダービーでは、 ビッグでの「躍進」に期待が集まります。

 

 「ハーレー郡山!」

             

              郡山久二選手(大阪・55期)

  最近凝っていることは?と訊いてみると「ハーレー!」という返答が。

  「(比較的)最近乗り始めました。 いつも自転車で走っているところを乗っているだけなんですけど、オートバイで走ると景色が全然違うし、色んな発見があるんだよね」

  ハーレー姿は見たことがありませんが、かなり似合ってそうです!

 

 平田仁選手(62期・岐阜)

            

 

 石田將剛選手 (和歌山・87期)

            

 昨年2月に四日市でデビュー初Vを達成。今回もしっつかりと決勝入り。

 準決勝は、今シリーズでS級特進を決めた石山直哉選手(徳島)に、 4分の1輪まで迫る捲りを見せていました。

 近況成績も安定しており、2回目の優勝もそろそろかといったところ。

 

 荻原尚人選手(宮城・89期)

           

 四日市は、 おととし3月以来(6・1・③)の登場。荻原選手にとって四日市は、デビュー初Vの地 (0412月A級ツイントーナメント)。 また、 A級・S級含め、過去4回出走しているんですが、 全て決勝進出。

 昨年はV3 (2西武園、8一宮・高知)も、近況はなかなか流れに乗れず、「この後は、松戸ダービー→いわき平記念とあるし、 相性いい四日市バンクで調子を上げていきたいですね」と話していましたが、今回は準決勝で車体故障に泣き、敗退となりました。

 突っ張り辞さずの積極先行!…かと思いきや、 一転飛び付きに変化するなど、 メリハリある攻めを見せる荻原選手。着には結びつきませんでしたが、 今シリーズも積極的な動きを見せていました。

 趣味は?と聞くと、「マージャン!」と即答(笑)。「ブログに載ってもOKですよ」 と言ってくれたので、遠慮なく載せました(笑)。マージャンの攻めも積極的なんでしょうか?!

 

 小橋秀幸選手 (青森・85期)

           

 四日市は、去年の記念以来の登場です。髪の色の色が変わっていて、 「最近ブルーにしました。イメチェン です!結構髪の毛の色は、しょっちゅう変えてます」

 「ナイターは(相性)いいんですよ。 近況、 徐々に感じはよくなってきました」

 

 笹倉慎也選手(富山・91期)

           

 S級に昇級して1年。1月の和歌山記念では、初めて準決Aまで勝ち上がっていました。

 近況、「逃げ2・捲り6」ですが、「最近は先行して残れるようになってきた」 と、 ここ2場所で逃げの決まり手を「2」付けています。

         

              前検日、 萩原操選手と楽しく雑談中

 お母さんの実家が松阪にあるということで、 冬は松阪で練習しています。

 「松阪では、午前中は萩原操さんの練習グループでお世話になっています。午後は、 (同級生の) 西村光太選手(三重・96期)と一緒に2人で練習していますね」

 

 谷津田将吾選手(福島・83期)

            

 直前の奈良記念は決勝2着。

 「4コーナーでは、 夢を見ました(笑)。(優勝できなくて) やっぱり悔しいですよ。でも、いつまでもそんなことを思っていてもしょうがないから。 前回がよかっただけに、今回の四日市は気持ちの面で、外れないようにしていきたいですね。ダービーもあるし」 次走のダービーは、 意外にも初出場です!

 谷津田選手は、保育園の頃から、小学校5、6年の頃まで、ピアノをやっていたとか。 「姉の影響で、結構長い間やってましたね」

 今でも「余興で」弾き語りぐらいできるのでは?と訊いてみると、「いやあ、僕、 人に注目されてそういうのをやるのは苦手で(笑)」と、谷津田選手らしいはにかんだ表情でした!

 

 成田健児選手 (神奈川・75期)

             

 初日は、岡村潤選手の番手から抜け出して1着。 しっかりチャンスをモノにしていました。 レース後、「今日は岡村君のお陰です。いつも岡村君はよく頑張ってくれて、岡村くんは 『可愛い!!』」とニコニコ顔でした。

 

 吉川浩士選手(大阪・80期)

            

 自力に加え、差し、飛び付きも駆使。総力戦で戦う吉川選手。一時73点台まで点数を落とした吉川選手ですが、 今期からS級復帰を果たしてきました。

 「復帰後しばらくは、3番手の競走でもなんとなく流れ込めていい着も拾えていたんだけど、 やっぱり3番手だと9番手になることもあるし…。やっぱり自力で動けるし、 動け時はラインの前で戦ったほうがいいのかなと今は思っています」と、少し戦い方に悩んでいるようでした。

 

 池尻浩一選手(福岡・63期)       

             

 四日市は5年ぶりの登場。「胃の手術をして体重が落ちましたね」とは言いながらも、 笑顔を見せてくれました。

 欠場明けで、今シリーズが今年2本目の競走でしたが、 初日は内鋭く切り込むレースを見せていました!

 

 初日終了後の三重の選手達です。「お疲れ様でした!」

          

     山崎吉晴選手・片岡浩也選手・花村直人選手・ 村治久敏選手

 

 「愛知コンビ」

          

          武井克敏選手(75期)・佐藤亙選手(85期)

 武井選手は、何故か今まで四日市との相性が悪く、 「今回は大丈夫かなあ」 と前検日は少々不安げ。しかし、今回は決勝まできっちりと駒を進め、 四日市のイメージも変わったのではないでしょうか?

 佐藤選手は、「趣味はパチンコ(笑)。 ブログに書いてもらっても大丈夫ですよ(笑)。 パチンコの調子が悪い時は競輪の調子がいいです。ちなみに今はパチンコの調子が悪い…」 とのこと。その言葉どおり(?)、 初日選抜はきれいに捲りきって1着。お見事な競走を見せていました!

 

 佐藤成人選手(奈良・71期)

              

 昨年はV2(3月四日市、4月小松島)。またこの後は、初ダービーを控えています。

 「昨年は四日市でS級初V。 その後にすぐ小松島で優勝して…。 四日市を走ってから良くなってきたんですよ。昨年は出来すぎでした(笑)。年始に 『S級で初優勝したいなあ』とは言ってたんだけど、 2回も優勝できたし、ダービーの権利も得たし。 でも何か特別なことをしたわけではまったくなく、あえて言うなら、 調整の仕方がうまくなったのかなぐらいで」

            

                   前検日、 東口善朋選手と

 直前の地元奈良記念は、準決C・2着。2年連続決勝入りはなりませんでしたが、「実は、 調子はよくなかったんですよ。その中であそこまで戦えたので」

 「最近ちょっと成績がよくないので、 ゲンのいい四日市バンクで調子を上げていきたいですね」

 

                     谷友梨子

            次回も四日市競輪にご期待ください!

 


2/19~21 日本写真判定杯(FⅠ)より

 こんにちは。実況の立野純です。

 

                   

 

 四日市競輪場には、最近ほとんどの開催に移動販売車が来ています。今節来ていたのはコレ!

 

             

 

 浜松餃子です!

 

 餃子と言えば宇都宮。餃子の消費量も日本一です。が、過日テレビで『第二位は浜松。しかも、 その消費量は、トップの宇都宮にかなり迫っている』と放映していました (ご覧になった方もいらっしゃるのでは?)。

 

             

     (この写真はサンプル。移動販売車では、 パック入りで、もやしなしとなります)

 

 私は、餃子大好き人間!これは食うべし!…と思いましたが、仕事場(実況席) に持ち込むのはどうかと思ったので、泣く泣く写真だけにとどめさせていただきました。

 

 今回の移動販売車は『ギョーザの勇次郎』。検索すれば、 出てきますので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか(楽天市場でも販売しているようです)。

 

 

 さて、冬季ナイターもいよいよオーラス。2月後節は、四日市競輪今年最初のFⅠ戦。 日本写真判定杯が、19日(金)~21(日)の日程で行われました。

 初日、2日目は冷え込みましたが、最終日はこの季節とは思えないほどの陽気に。また、 昼間は東西王座戦(GⅡ)決勝の場外発売が行われていた日曜日ということもあり、たくさんのお客様が、足を運ばれていました。 お客様が多いと、実況アナも気持ちが乗ってくるものです。

 

 今節A級戦を制したのは石山直哉選手(徳島・85期)。 今期降級となったものの、あっさり9連勝!わずか3場所でのS級返り咲きを決めました!

 一方のS級戦Vは東口善朋選手(和歌山・85期)。 大本命の松岡健介選手(兵庫・87期)が出ていけないと見るや、8番手から自力にスイッチ。ゴールは地元の萩原操選手(三重・51期) と好勝負となりましたが、写真判定でタイヤ差届き、今年初V、S級通算6度目の優勝を決めました。

 

 

 さてここでは、今節出走した選手の中から、3選手を取り上げてみることにしましょう。

 

 まずA級戦から、宿口潤平選手(埼玉・91期)

 

             

 

 四日市は2007年10月以来、2回目。このときの開催は、レインボーカップセカンドステージ (今はもうないシリーズですが)。レインボーを走るということは、当然A級上位だった訳ですが、 その後は期待されていたような成績を残すことができていませんでした。

 

 「実は、去年の1~3月ごろ、膝を痛めてしまって全然練習できなくて…。10kmくらい乗ると、 痛くなっていました。でも、4~5月くらいから、距離を乗ってもだんだん痛くなくなってきたので、そこから練習できるようになってきました」

 「それで『ちょっと調子が上がってきたかなぁ』と思ったんですけど…。 今度は6月に落車してしまって、股関節を痛めてしまいました。で、今に至る…という感じですね」

 

 力はあるものの、故障やケガで順調さを欠いてしまいました。が、「最近は、 前よりかはよくなってきましたよ!」と、明るいコメントも飛び出していました。

 

 決まり手を見ると、逃げが『9』に対して、捲りが『0』!バックは14本付けています。一見、 徹底先行みたいですが…。

 「いや、逃げにはこだわっていないですよ。この逃げの決まり手は、 ほとんどがカマシです。どちらかと言うと、カマシの方が得意なので、 そういう展開に持ち込むのが理想です」

 「直前の大宮初日に、捲りに回ったら、全然車が出なくて。タイミングも悪かったんですけど…。 『捲りは得意かな』って、自分では思っていたんですけど、やっていないと出ないですね…」

 

 その言葉どおり、今節初日、2日目はカマシ先行に!(最終日は、後ろ攻めからの押さえ先行) 結果は3日間とも中間着に終わりましたが、直前の大宮から予選回りはもう完全に脱した印象。元々上位の力があるだけに、 これからの巻き返しが期待される選手です!

 

 

 次はS級戦から。永澤剛選手(青森・91期)を。

 

             

 

 デビューから3年半の青森の選手ではありますが、四日市には記念を含めて過去に3回来ています。 今回すでに4回目。「もう勝手知ったるバンクじゃないですか?」と尋ねると、

 「いや~、どうですかねぇ?ここは直線が長いですよ…」と、ちょっと困惑ぎみ(?)。

 「ダッシュタイプです。直線が長いのはイヤですねぇ(苦笑)。直前の奈良記念は上出来でしたけど、 四日市は奈良と比べたら、直線がかなり長いですよね…」

 と、末の粘りの不安を口にしていました。ちなみに、みなし直線の長さは、奈良が38.0m (全国46位)に対して、四日市は62.4m(全国8位)。これだけ一気に変われば、そう感じるのも無理はありませんね…。

 

 青森は雪国のため、今は冬季移動中のよう。

 「今は取手に冬季移動して、街道で練習しています。 秋田や岩手の方たちと、 20人くらいで練習していますよ。練習環境はいいですね。3月一杯まで茨城で練習して、 それから青森へ戻る予定です」

 お話からも、充実した練習ができていることが伺えました。

 

 今節は、期待された予選で7番手捲り不発となってしまい(「一ノ瀬(匠)君とですか。 いやですねぇ~」と語っていましたが…)、敗者戦回りとなってしまいましたが、翌2日目には、押さえ先行での逃げ切り勝ち!S級復帰後は2・ 3着が多かったのですが、ようやく白星を挙げました。

 

 この後は松山→小倉と、今回の四日市を含めると、ナイター3連戦(冬場にナイター3連戦は珍しい!) 。電投も多く入る開催で、俄然注目度も高まりますが、ますます波に乗っていきたいところでしょう。

 

 

 最後にS級からもう一人。片寄雄己選手(静岡・79期)です。

 

             

 

 片寄選手も、最初に取り上げた宿口選手同様、 2年半前のレインボーカップセカンドステージ以来の四日市参戦。このときは決勝2着。「2着でしたけど、 ラインで決められたのでよかったです」と、当時のこともよく覚えていました。

 

 今回四日市の前には、奈良記念に出走。3日目には一ノ瀬匠選手(佐賀・92期)を捲って2着。 最終日には、赤板先行から逃げ切って1着と、敗者戦ながら結果を残していました。

 「突っ張ってもいいし、カマシてもいい。押さえ先行でペースに持ち込んでもいい。 捲りはあまり打ちません。粘ったりもしませんね」

 とにかく、活発に動いています!

 

 前回の奈良記念が終わった後は、地元には帰らずそのまま関西滞在。うち1日は、 三和英樹選手(滋賀・69期)とも練習してきたそうです。

 「三和さんには、もう4~5年前くらいからお世話になっていますね。 三和さんからは、すごくいいアドバイスばかりいただけるので、毎日が勉強ですね」

 「練習の仕方や、体の使い方について、いろいろ教えてくれます。レースについては、 そんなに言われません。『力を出し切ってこい』という感じです。でも、悪いところがあれば、そこも言ってくれますよ」

 三和選手と言えば、おととし4月に、ここ四日市でS級特進を決めたのですが、そのことを伝えると、

 「そうですね!僕もあやかりたいですね!」

と!とにかく、三和選手は“心の師匠”的な存在に感じられました。

 

 そんな片寄選手の足元を見れば、一本刃の下駄が!

 

             

         (※ この写真の下駄は、片寄選手のものではありません)

 

 もしや…と思い尋ねてみると、

 「そうです。佐藤成人さんに勧められました。 奈良記念で佐藤さんと一緒だったんですけど『踏め』と言われて実践していますよ」

 

 いいと思ったことは、どんどん取り入れていく…そんな一面も見たような気がします!

 

 

 さて、12月から続いた冬季ナイターでしたが、順延もなく無事終了。次節はもう、春3月です。 とは言え、まだ冷え込む日もあろうかと思いますので、風邪などひかないように、引き続き四日市ナイターをお楽しみください。

 次節は3月2(火)~4日(木)のFⅡ戦。昼間は松戸ダービー(GⅠ)も併売していますので、 お時間のある方は、ぜひ丸一日競輪を満喫してください。雨天でなければ、午後1時半ごろには、選手のバンク練習も見られますよ。

 

             

               (練習中の掛け声も、よく聞こえますよ)


伊藤世哉V(三重・87期) 2010年2月4日~6日

 こんにちは。BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                 

 今シリーズは、中京スポーツ杯・ ウィンターナイトレースカップ(FⅡ)が2010年2月4日~6日の日程で行われました。

 

 優勝は、地元ホームの伊藤世哉選手(87期)。

             

                    (優勝後、検車場で)

 昨年2月武雄以来、1年ぶりの優勝を決めました!

           

 今節は北日本から九州まで、 全国あっせんのシリーズでしたが、準決勝で東日本勢と中四国勢は姿を消し、 逆に中部勢が6名の勝ち上がりに! うち3選手が若手先行選手。さすがにまとまる訳にはいかず、 各ラインの『先頭-番手』が中部の選手。 3番手に他地区の選手が付いての3分戦になりました。

 

 レースが動いたのはジャン前。 後ろ攻めの山崎晃選手 (石川・95期)が一気に先行態勢に。

             

                  山崎晃選手 (石川・95期)

 しかし、周回中中団に構えていた徹底先行タイプの山田隼司選手(岐阜・ 91期)もすぐに反撃! ホームではモガキ合いになり、1コーナーでは山田選手が山崎選手を叩ききりました。

             

                山田隼司選手 (岐阜・91期)

 しかし、この叩き合いは、地元コンビの捲りを誘う形に。 2コーナーから満を持して捲った西村光太選手(三重・96期)が、 3コーナーで完全に捲りきると、 あとはライン3人の勝負に。

             

                 西村光太選手(三重・ 96期)

 ゴールは、番手を回った伊藤世哉選手が、 準決勝同様に差し切って、昨年2月武雄以来、1年ぶりの優勝を飾りました! 

 優勝インタビューでは  「今日は光太のおかげです。 光太が優勝できるように走ってもらったら、僕にもチャンスがあると思って。あいつが早めに行ってくれたので、 僕にもチャンスが巡ってきました。 レースでは前がモガキ合いになって、「いいぞ」と思いました」

 「光太は強かったですね。 ちぎれないように、歯を食いしばりました」

 「まだまだ詰めが甘いんですけど、 もっと練習して頑張ります。またS級に戻って、以前S級にいたときのような甘い組み立てじゃなくて、 ずっとS級にいられるような選手になりたいです」

         

 実は優勝後、伊藤選手からこんな内緒話が…。

 「今日は初めて、『僕はスポーツ選手なんだなぁ』」と思いました。 これまで15回優勝しているんですけど、 今回みたいな表彰式を経験したのは初めてなんです。 たくさんのお客さんに残っていただいて、本当に嬉しかったですね」

 表彰式は、選手にとっても嬉しいものなんです!

             

          可愛い男の子にサイン入りのユニフォームが当たりました!

 

 2006年7月に初のS級へ。昇級当時は、とにかく先行策を貫いて大きい着ばかり。しかし、 近況は自分の脚質を考え、戦い方も変わってきました。

 

 S級、A級と行ったり来たりとしていましたが、昨年の1月に降級。 1月、 2月に2回の優勝を飾りましたが、以降は優勝がなくスランプに陥っていました。

 

 顔を合わせてもあまり元気がない日が続いていましたが、今回の伊藤選手の表情は違っていて…。

 

 

  「すっかりよくなりましたよ。支えてくれた周りの人に感謝ですね。(普通に)頑張れるので、これからどんどんとやりますよ」と、 目を輝かせていましたが、今回は見事復活V!

 

                 

             この箱の中に、 優勝カップなどが入っています!

 決勝で伊藤選手を引っ張った後輩の西村光太選手 (三重・96期)が、「僕も掛かりが良かったし優勝できるかなと思いましたけど、伊藤さんが仕上がっていましたね」 とレース後話していたほど、今回の伊藤選手は違っていました。

 

 「光太のおかげです。ちょっとスランプだったのですが、1年ぶりに優勝できたので、 いいキッカケになると思います」と笑顔がこぼれました。

 

 決勝 2着。西村光太選手(三重・96期)

         

 昨年10月富山で、チャレンジ戦9連勝し、2班特進。2班戦ではV1 (12月の名古屋)。 ルーキーチャンピオンレースの権利も手に入れています。

         

            前検日、同期の松尾透選手(福岡) と

 四日市は、昨年7月デビュー戦(3班戦) 以来、2回目の登場です。

 

  

 そのデビュー戦は四日市戦では、初日は1着でクリアーしたものの、準決勝は7着と敗退。やはり、在校1位・ 卒記チャンプということもあり、周囲の期待は相当なもの。圧倒的人気を集めていて、 ファンの皆さんには納得してもらえない結果に終わりました。

 

 「今回はデビュー戦失敗の借りを返すつもりで来ました」と話すとおり、 前走の落車の傷みを気持ちでカバーし、 しっかり決勝進出。

 

 

 

 決勝は、西村選手自身も「掛かりは良かった」 と手応えは良かったのですが、2着と終わりました。しかし、デビュー時よりどんどんと力を付け、これからの活躍にも期待が集まります!  

 

 

     <おまけ>

 

           

 

             競輪学校時代、夏休みに帰省時の一枚!

 

 

  3着は那須久幸選手 (福岡・71期)

           

 「決勝は、西村君の3番手。過去2回、回っています。 西村君の走り方は、十分わかっています」と、3番手を選択した那須選手が3着。

 「今年に入ってから、感じはいい」とのこと。年明け初戦の、別府決勝では、 目標の秋山貴宏選手は不発でしたが、先手ライン3番手に切り替え、直線追い込みV!右手でガッツポーズも飛び出していました。

 

 それでは、その他の選手の表情もご覧いただきましょう!

 

 「ミスター・ピンク」

              

  こと、岐阜の副支部長も務める、 水谷雅樹選手(岐阜・71期)。

  自転車、シューズカバー・検車場での履物など、徹底してピンクで統一されています! 決勝戦の車番が8番車と知ると、「よっしゃ~」と笑顔。

  「今回は、弟子の板橋慎治と一緒。僕の背中を見て何かを感じてもらえるように、頑張りたいたいですね」 と話していました。

 

 その水谷選手の弟子、板橋慎治選手 (岐阜・95期)

             

 186センチの長身。ダッシュタイプの選手です。

 師匠の言葉を伝えると、「僕の方が頑張らなくちゃ。恥ずかしい競走はできないですよ」と、 気合の入った表情。

 

 今回は、中2日で体調が…と話していましたが、きっちりチャレンジレース決勝進出! 先行して3着に残っていました。

 「次は地元戦で、また師匠と一緒なんです。頑張ります!」

 趣味は「買い物」。栄や大須(名古屋)にブラブラ出かけるそうですよ。

      

 高森旭二選手(東京・95期)

           

 三重初出走。「地脚タイプで、押さえ先行基本の組み立てですが、カマシ・ 捲りとなんでもやっていきたいですね」

 高森選手は、決勝2着はあるんですが、まだ優勝ががなく、それについては、「焦って、 早めに仕掛けてしまうからですかね。もうちょっと(落ち着いて)遅くしないと駄目ですね」と話していました。

 ニックネームは、「モリモリ」。特技は「ものまね」です!

 

 植草亮介選手(千葉・90期)

           

 捲り、カマシに威力があるスプリンター。 四日市は、昨年8月3班戦以来、3回目目の登場です(前回は完全V)。

 2場所前の静岡では1・2班戦初Vを達成。「チャレンジ戦よりも、 1・2班戦の方が走りやすいですね。チャレンジ戦は相手がどこから来るかわからないけど、 1・ 2班戦は、相手のことを自分もよく知っているから、対応しやすいですね」

 趣味は「車」。「千葉から四日市まで車で来ましたよ」

 

 武田和也選手(奈良・92期)

          

 強地脚活かした先行一本の攻めで、徐々に力をつけてきています。 直前の小倉は、特選スタートで「9・2・⑨」

   「動きに行って動けなかったときに、9着になるのはイヤ。やっぱり『9』取ってたら、点数も下がりますしね。 前回 『9』を2回取ってしまったので、それを取り戻す意味でも、今回頑張りたいですね」

  「四日市は、 走りにくいという印象もないし、直線の長さも気になりません。寒さですか? 寒い方が、他の人が動けなくなる分、逆にいいですね」

 

 村上順規選手(新潟・80期)

          

 近況については、「去年が悪すぎたからね。立て直さないと」

 「これからは、人の後ろをまわる競走を増やしていきたいですね。後ろの競走だと、 『何で前を回らないの?』って訊かれることもあるんですけど、若手がいたら後ろの競走で」

 「ただ、それを許してくれる番組には、なかなかならないんですけどね。 ラインの前の時は、展開によっては先行も含めて自力ではやっていきますけど」

 趣味は 「ラジコンカー」。「自分で組み立てるんですよ。子供の頃は、ラジコンなんて買ってもらえなかったから、今頃ハマッてます(笑) 」   

 

 西村将己選手(福岡・78期)

          

 近況の戦い方については、「行ける時があれば行きますし、 相手が強ければ粘ることも考えたりもします。メンバーや流れ次第ですね」

 趣味のひとつに「ソフトボール」が。「地元に、『とり武』 という焼き鳥屋さんがあるんですけど、そこの大将が監督で、メンバーは僕達選手とお店の人。チーム名は『とり武ブルドッグ』です」と、 とても楽しそうでした!

 

 小沼健太郎選手(千葉・85期)

          

 今期から降班。「去年は、鎖骨を2回、左と右を両方やりました。腰も駄目だっだし。 去年は練習できなかったですね(苦笑)。今期からチャレンジ。自力基本に頑張って動いていきたいですね」

 趣味は、「音楽」。「ハウスとクラブ系の音楽をよく聴きますよ」

 

  高鍋邦彰選手(福岡・95期)

             

 三重初出走。今期から初の2班。パワフルな先行、捲りで、1・2班戦でも期待集まる選手です。

 チャレンジ戦では、優勝が8回。「チャレンジ戦では、カマシ・捲りなどで勝ちにこだわっていましたが、 2班では、メンバーによりますが押さえ先行中心で。ただ、もがき合いはしたくないですね」

 

 前検日、 高鍋選手と同期の下沖功児選手(宮崎・95期)と。

            

 下沖選手は、先行に徹する攻めで上昇。 今シリーズが初の2班戦ながら、2日目はカマシ先行2着、最終日は捲って2着と、シリーズ2連対、 上々のスタートを切っていました!

 

 中川博之選手(三重・50期)

         

 選手として頑張りながら、 柔道整復師を目指して専門学校に通っていましたが、まもなく卒業。 3月7日にはいよいよ国家試験があります。

 「これだけやってきたんだから、受からなくちゃなあ」 と中川選手。主に、 家から学校までの2時間半を勉強時間にあてて頑張っているそうです。

 今は、追込みの時期ですね!試験、頑張ってください!!

 

 「検車スタート前に、リラックスして雑談中の兵庫コンビ」

      

     永井進一選手(63期)・辻本兼市選手(66期)

 

 田村英輝選手(徳島・78期)

           

 

 片山慎二選手(大阪・65期)

              

  前検日に、「近況は流れがいい」と話していて、今回も決勝優出。決勝は6着の成績でしたが、 「僕にとっては、決勝に乗れただけでも、6着でも上出来です」と、謙虚な片山選手。

  練習グループ名は「たわわ塾」。「たわわ」ってどういう意味なんだろうとずっと思っていて訊いてみたら、 大阪の貝塚に「たわわ」という地名があるそうですよ。

  「最近、釣りを始めました!海釣りで、明石でカレイを釣ったりかな」

 

 山田隼司選手(岐阜・91期)

             

 押さえ先行主体。行き切れば強靭な選手。

 前検日には  「最近は、全然決勝に乗れていないので、ダメですね…。先行屋同士で当たったりもして、 自分のレースができていませんでしたね」 と話していましたが、今回は久々の決勝入りに笑顔を見せていました。

            

 優出インタビューに現れた山田選手は、こんなスリッパを!写真では見づらいのですが、 「ガチャピン& ムック」のイラスト。山田選手によると、「周りからは評判よくないんですけどね」 とのことでしたが、可愛いスリッパでした!

 趣味はゲームなどということで、「あ!最近、(同世代の若手選手の家で)、男ばかりみんなで大富豪 (トランプ)やってましたよ!」 と、楽しそうでした!

 

 

 「エライ目に会ったでぇ!」

          

      山田二三補選手(愛知・64期)松尾透選手(福岡・96期)

 

 松尾透選手に取材中、山田二三補選手が通りかかり…。

 「 お前、また来たのか!?追加か! 向日町(一月)で一緒に走ったけど、エライ目に会ったでぇ!」と笑いながら話す山田選手。

           山田二三補選手

   プライベートでは、 お子さんの野球の試合が日々楽しみだというパパ    

   「松尾君が捲っていきたのを俺が止めて、久々に会心のブロックが決まったと思ったら、負けちゃったもんなぁ。 新人なんて横はできないのに強かったよ。 一番やっかいな奴が、追加で来ちゃったなぁ(笑)。 同じ番組にならないことを願うわ。松尾君の番手に行ける番組だったら、一緒のレースでもええよ(笑)」

 

 その松尾透選手(福岡・96期)

          

 「横は苦にならないですね。先行基本に、流れに応じて何でもできるようになりたいですね」         

              

 「 脚質が似ているということで、園田匠さんの自転車を借りています。 練習仲間にも恵まれて練習も楽しい」と、毎日充実しているようで、まさに伸び盛りです!

 

 家には二匹の愛犬がいて、 癒されているとか。「散歩もよくしてます。僕、直前に落車をして、足首を捻挫したんですけど、今は痛くないんです。で、 気付くと、犬が足を引きずってて…。僕の代わりに貰ってくれたのかなって思ってるんです」

 

 浅沼聖士選手(静岡・87期)

            

 押さえ、 捲り、カマシと精力的な攻めを見せています。「7割方は捲り・カマシですが、決まり手がついていないだけで、先行もしていますよ」とのこと。

 今シリーズに2班へ特進を決めた柴田竜史選手(静岡・96期)は、弟弟子。前検日から 「今回は、弟弟子の特進を見守りますよ」と、話していました。

 仕事以外でも自転車が好きだそうで、「町乗りをして楽しんでいます!」

 

 山本貴章選手(岡山・76期)

            

 今期から約6年半ぶりのA級戦です。

 「近況は、ちょっと流れに乗れていないですね。練習では、 良くはなっているんですが。1月に3本走って、 8点も落ちてしまいました。まさか…ですよ。(A級で)勝てるとは思っていなかったけど、 普通にいけるかなと思っていた。それが、決勝にも乗れずじまいですからね…」

 「ここ2~3年はケガが多くて… 。今まで骨を折ったことがなかったんですけど、 3年前に初めて骨を折ってから、この3年で3回も折ってしまったんですよ」

 「前回佐世保では、佐藤成人さん(奈良・71期)と久々に一緒になったんですが、 バランスが崩れているんじゃないか?ということで、色々話をしました。『一本刃のゲタを履いて、 1日1時間くらいやれ(履け)』」とも言われました。ゲタも、 続けてみようと思います」

 「実は、 子供が増えるんですよ。4月に3人目が生まれるんですけど、 これが双子なんです!今は、 上が4歳の女、下が3月で2歳になる男。で、双子が男、男です。街で双子のベビーカーを見たら 「かわいいなぁ」と思うとったけど、まさか自分がそうなる(双子の親になる)とはね!」

 「そのためには、 こんな成績じゃダメですからね。頑張らんと!」

 

 

 斉藤由貴選手(北海道・77期)

           

 今期から降級。

  「ちょっと最近、 1着がないけど、脚や体調には問題ない。前次第ですね。練習は外 (街道)の方が多いですね。雪が少ないところを乗っています。なので、何日も乗れないということはありません」

 「ですから、 寒さは慣れました。  (じゃあ、四日市ナイターの寒さは問題ないですね?…と尋ねると)大丈夫です! 」…と即答でした!

 

 河津照彦選手(愛知・60期)

             

 今期から降級。さすがに、きっちりと決勝入りを決めてきましたが、「(2走して)一杯一杯。 おぼれそうです。A級もみんな強いですね」

 

 渡辺真己選手(奈良・52期)

             

  昨年9月に観音寺決勝で落車をして、85日間の欠場。復帰後6場所目で、嬉しい決勝入り!

  「体調も大丈夫。(準決後は)今回は2走して、自分の中では超抜です。 (直前の奈良では一気に捲っていましたが) セッティングを変えてから、自力で捲れるようになりました」

  復調気配の渡辺選手。次走からも注目が集まります!

 

 山崎晃選手(石川・95期)

            

 地脚型ながら、スピードも兼備。 先行に徹し上昇中。今年はすでに、 年頭の岸和田で優勝を飾っています。

 直前の奈良はインフルエンザで当日欠場。体調は良くなったものの、練習不足のまま四日市参戦。そんな中でも、 しっかり決勝に勝ち上がってきました。

 

 「今は岐阜へ冬季移動して、重倉(高史・95期) と一緒に慎平さんの所(闘心會)でいい練習ができています」

 ちなみに、「2人で部屋を借りていて、部屋はロフトべッド。1階が重倉で、2階が僕です。 食事はほとんど外食ですね」とのこと。この冬季移動は、3月上旬まで続くそう。大変ですが、 頑張ってください。

 

 

 <今シリーズの最終日、 場内イベント「地元選手トークショー」 の合間に

 松岡彰洋選手・ 鮒田博文選手がBBスタジオに登場してくれました>

           

         松岡選手の弾丸トークにスタジオは爆笑でした!

 

 <番外編!>

                    「戦いすんで、また戦い…?!」

           

 今開催、最終日は大雪。帰宅の途に付こうとする選手達の車には雪が積もり、動かせず…。今度は、 雪との戦いが始まっていました。

 

 ペットボトルに水を入れて悪戦苦闘の山田二三補選手

      

 決勝戦を終えたばかりの西村光太選手もまた戦っています…。

              

 板橋慎二選手は「やかん大作戦」。

                

 雪がだいぶ溶けて、余裕のピースサインは、武田和也選手。

             

 皆さん、お疲れ様でした。雪道の運転、お気をつけてお帰りください。

 

                  谷友梨子

 次回は、2月19日からFⅠ戦が行われます。次回も四日市競輪にご期待ください。

 


2/4~6 中京スポーツ杯(FⅡ)より

 こんにちは。実況の立野純です。

 

                   

 

 今節のFⅡは、『ウィンターナイトレースカップ』 というサブタイトルが付けられていましたが、最終日はまさにそんなコンディションに!午後1時すぎ、 競輪場前にある四日市ドームは、こんな感じに!

 

             

 

 その後、競輪場に入ってみると…?

 

             

 

 幸い四日市バンクには融雪装置が付いていますので、 走路に積もることはありませんでしたが、冷え込みは(多分)この冬一番!レース中も雪が降り続き、 選手の皆さんは大変だっただろうと思います。

 しかし、そんなコンディションにも関わらず、車券片手にご声援くださったファンの皆さま、 本当にありがとうございます!

 

 

 さて、今節の四日市競輪は、北日本から九州までの、全国あっせんシリーズ 『中京スポーツ杯』(FⅡ)。若手機動型がレースを盛り上げてくれましたが、決勝メンバーは東軍不在に。代わって、 中部地区からは大挙6選手が勝ちあがってきました。

 そのシリーズを制したのは、地元の伊藤世哉選手(87期)。 S級経験のある力の持ち主ながら、昨年はやや低迷。選抜スタートで一進一退の状況が続いていました。しかし今回は、後輩の西村光太選手 (96期)を援軍に得ての参戦。準決勝、決勝と、しっかりワンツーを決めての差し切りV! 1年ぶりの優勝を果たしました。レース後は、本当に嬉しそうな表情をしていました。

 今回は3日間とも、目標を得ての競走でしたが、前でもタテヨコ自在に戦える選手。 遠征では前になる番組も多いかと思いますが、この優勝をキッカケに、さらに上昇していってくれることでしょう!今度はS級定着ですね。

 

 

 一方、チャレンジ戦も3日間注目されましたが、その中心選手は、柴田竜史選手 (静岡・96期)

 

 今年に入ってから静岡、花月園で連続完全優勝!ここ四日市に、2班特進を賭けて乗り込んできました。 実は昨年末に、特進のチャンスがあったのですが、8連勝を賭けた準決勝で2着。今回は、2度目の特進挑戦でした。

 

 予選は8番手捲り圧勝。準決勝は、前の楽逃げを許しヒヤッとしましたが、 7番手からの捲り追い込みが届いて1着。

 そして迎えた決勝戦。

 連日同様、正攻法からの競走。7番手まで引く展開となりましたが、2コーナーからの捲りは、 他とのスピードの違いが歴然!4コーナーで捲りきると、最後の直線はウイニングランに!圧勝劇で9連勝達成! =2班特別昇班を気めました!

 

 その柴田選手に、前検日にお話しを伺うことができました。

 

                

 

 「中部地区には初めて来ました。タイプはダッシュタイプですが、 押さえ先行が自分の課題だと思っています。『押さえ先行で上のクラスに上がっていかないと、魅力を感じないし、S級でも通用しないぞ』と、S級の先輩にも言われています」

 今回は“勝ちに徹する”競走で、3日間とも正攻法から引き切っての捲りに回りましたが、 上位戦では押さえ先行の競走も、意識的に採り入れてくるかもしれませんね。

 

 師匠は望月裕一郎選手(65期)。 師匠もかなり期待を寄せているようです。

 「師匠は、本当はもっと早く特進を決めてもらいたかったみたいですけど…。 デビューして最初のころは、思うような成績が取れませんでした。でも、ようやくここにきて、着もまとまってくるようになりました。 今回来る前には『(特進を)獲れる力はあるんだから、獲れるときは獲って来い!』と、 師匠にも言われました」

 

 そんな柴田選手は、ある車に興味があるようです。

 「僕はポルシェやフェラーリが好きなんですけど、それを買うために選手になった… という気持ちもあります。まだまだ自分の地位を上げて、S級になったら、 それに見合う車を買えばいいんじゃないかと思います。フェラーリがほしいですね。それを発奮材料にして、 頑張っていきますよ!」

 

 今回特進を決めたとは言え、目標はまだまだ上のクラス。それを目指して、師匠や練習仲間とともに、 切磋琢磨の日々が続きます。

 

 

 前検日、その柴田選手と談笑しながらも、『打倒柴田!』と燃えていた選手がいました!

 松尾透選手(福岡・96期)です。

 

             

 

 お兄さんは、92期の信太郎選手。兄弟レーサーです。 「ヘルメットを被ったら『似ている』って言われます。でも、性格は全然違うんですけど(笑)」そのお兄さんは、昨年四日市を走りましたが、 弟の透選手は、四日市初出走。

 「脚質ですか?う~ん…、ダッシュ、地脚、どっちも中途半端なんですよ…。 切れる捲りもたまに出るんですが、どちらかと言ったら地脚かなぁ…?」

と、この点については、自己分析でも半信半疑。ということで、レーススタイルを尋ねてみました。

 「自分で動いてレースを組み立てるのは得意なんですよ! 後手を踏まないレースを心がけているので、7番手に置かれたら、即動いています!そのレースに応じて、自力、自在に動いています」

 決まり手は『逃:2 捲:3 差:3 ク:1 BK:5』。基本は自力ですが、 とにかく後手だけは踏まない、機敏な立ち回りを見せています。

 

 「練習は、自分の“おちゃらけグループ”(※)の他に、不動會メンバーともやっています」

ちょっと注釈(※)=北九州空港グループ。もちろん、決しておちゃらけている訳ではありません(笑)。

 「練習は楽しいですよ。環境もいいですね。しっかり練習して、 今は基礎体力をきちんとつけていきたいと思っています」

 

 今シリーズは、予選はヒヤッとする展開を何とかしのぎ2着。準決勝は、 先手ライン分断を決めての番手捲りで2着。決勝に勝ち上がって、『打倒柴田!』の舞台を整えました。

 しかし、決勝では中団を取って、柴田選手を7番手に置く展開に持ち込んだものの、 結果は9車身差の2着。特進阻止とはなりませんでした。

 ただ、この9車身差は、あくまで現段階での話。松尾選手も、 当然チャレンジにとどまる選手ではありませんから、いずれリベンジする機会も訪れることでしょう。

 

 最後に、こんなことを言ってました、ということを付け加えておきますね。

 「自分は、穴のときには燃えるんですよ!『やってやるぞ!』 という気分になります!」

 少しでも脈あり、と思われたときは、人気に関わらず、狙ってみてください!

 

 

 最後にルーキーを一人ご紹介しましょう。

 

 12月に舟元権造選手(大阪・92期)が四日市に来たとき、こんなことを言ってました。

 「練習仲間に、『山村りょうた』っていう新人がいるんですよ。山村は、先行意欲もあって強いですよ! 」

 

 その山村慮太選手(大阪・97期)です。

 

             

 

 舟元選手の言葉を伝えると、

 「いや、まだ力を出せていないですよ…」

と、ちょっと困惑ぎみ(?)。

 デビューして2節走りましたが、ここまで先行できたのは半分の3個レース。直前大垣の最終日に、 別線にカマされる展開でしたが、捲り返して初勝利を挙げていました。

 

 「地脚タイプで、ダッシュ力は全然ないですね…。ここまでは、 スタートで前を取って、カマシでHB取るレースが多いのですが、理想としては、後ろから押さえて駆けたい。先行で、 上に上がっていきたいです!

 なるほど。舟元選手の言うとおり、先行意欲は高そうです。

 

 今シリーズは、初日、2日目は「理想」と語っていた、後ろ攻めからの押さえ先行策。準決勝では、 不運にも番手が別線の松尾選手となって、番手捲りを打たれましたが、予選は堂々の逃げ切り勝ち!(デビュー7走目で、初の逃げ切り勝ち) 最終日は選抜回りとなり、前からの組み立てとなりましたが、ホームガマシで逃げ切り勝ち。シリーズ2勝で締めくくりました。

 「今節の目標は、決勝に上がって、自分の力を出し切って優勝することです」

 その目標は、次節にお預けとなりましたが、逃げ切り2勝は、 今後につながるレースになったのではないかと思います。

 

 

 さて、今月はもう一節ナイターが組まれていますが、次節は久々のFⅠ戦です。日程も『金土日』 (19日~21日)ですので、お休みの方も多いのでは。寒さを吹き飛ばすナイターを、存分に楽しんでください!なお、 3日間とも玉野の東西王座戦(GⅡ)を併売。こちらも合わせてご利用ください。

 地元の方はもちろん、ぜひ遠方からの旅打ちにも、いらしてください。お待ちしています!

 

             


佐藤幸博V(岩手・63期) 2010年1月27日~29日

 

 こんにちは。BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                

 今シリーズはFⅡ戦2010年1月27日~29日の日程でKドリームスカップ が行われました。

 

 優勝は、佐藤幸博選手 (岩手・63期)。

           

                 優勝後、 検車場で

 昨年の後期降級後、 なかなか優勝には届きませんでしたが、降級7か月目での優勝。これが、 2005年5月伊東以来、 4年8か月ぶりの優勝となりました。

 

 決勝は、3分戦。外山三平選手 (愛知・88期)・刀根隆純選手 (福井・83期)・福田直樹選手 (埼玉・85期)にラインができ、また単騎は原田和明選手(千葉・87期)。 機動力タイプでは唯一初日特選メンバーである、外山三平選手に (愛知・88期)◎印が並んでいました。

           

           外山三平選手(愛知・88期)

 「2走とも、 思い切って仕掛けられているので、調子はいいですね。決勝は、 『自分が格上だ』」というのは関係なしに、いつも通り積極的に走ります。 久々のA級ですけど、上のレースとそんなに違いは感じていません」

 「 行けるけるところがあれば、迷わず仕掛けていきたいですね。 A級では人気にもなるし、他からのマークもキツくなるけど、 そこをどうクリアしていくかですね」

 

 レースは、外山選手がジャンで福井勢を押さえて先行態勢でしたが、やや流し気味。 これを見た福田選手が、 佐藤選手を連れて、 一気のカマシ先行。3番手にハマった外山選手に好展開かと思われましたが、3コーナーからの捲りには、 伸びがあまりなく、 佐藤選手が軽くブロックし失速。

 そのまま佐藤選手が、直線一気に追い込んでの優勝となりました。

          

 

 優勝インタビューで、4年8か月ぶりの優勝ですね、 と問いかけると、「そうでしたか!覚えていませんでした! 長かったですね。優勝は、狙って取れるものではないので、嬉しいです」と、笑顔がこぼれました。

 「自分は追い込み選手で、番手が欲しかったので、 決勝は福田君の番手を主張させていただきました。普段は、 福田君とは別線で戦っているんですけど、今日はよく行ってくれました」

 「 外山君が3番手に入ったのは分かっていたので、 あとはいかに合わせて出るかと思っていました。4コーナーを回ってからはすごく長くて、 『早くゴールが来てくれ』って感じでした」

             

 

 四日市は10年ぶりの登場とお伝えすると、「あ~、 そうですか!S級のときは、中部は何回も走っているイメージがあったので、 そんなに経っているとは思わなかったです。10年ぶりの直線は、長かったですね」

 「地元選手が優勝すれば、本当はよかったんですけど、プレッシャーがない分、 ちょっと有利に働いたのかなと思います。今後とも練習し、 また、後輩にもアドバイスを送りながら、 もっともっと競輪人生を頑張っていきたいと思います。これからも、応援よろしくお願いします」と話していました。

             

 優勝後、 検車場で会うと、「正直言うと、今回は北日本の先行屋が勝ち上がってなかったし、優勝は無理だと思っていたんだけどね」と、 嬉しい誤算に驚いているようでした。

 「冬場の練習は、 ローラー、パワーマックス中心、後は、秘密の練習も」 とニンマリ。その秘密練習のヒントは「雪国!」だとか。

 次回、四日市登場時には、 その秘密練習を内緒で教えてもらおうと思っていますが、 なにせ、 今回が四日市10年ぶりの登場…。 ぜひとも、また早めに四日市にお越しください!!

 ちなみに、趣味は温泉めぐりとのことで、岩手お勧めの温泉は、「網張(あみはり)温泉」だそうです。  

               

           12の温泉が点在する、 岩手雫石町に湧き出る温泉地。

   「また、雪国に帰りま~す」と、笑顔で検車場を後にした佐藤選手でした。

 

 決勝2着は、杉山正和選手(三重・59期)。

            

 準決後は、「決勝は、 外山君にきっちり付いて行って、準決勝みたいなこと(差され3着)のないように。2着キープできるように」 と、話していました。決勝は、外山選手マークから最内を追い込みましたが、優勝まではあと一歩でした。

 杉山選手のトレードマークは、「タオル」。練習中、杉山選手の後ろポケットには、 いつもタオルが入っています。

 

 決勝3着は、原田和明選手(千葉・87期)

            

 準決後、「今回は体調もよく、いい感じです。乗り込みもしっかりやってこれたので、その成果が出ています。 準決勝は、 内が空いたのが見えたので、身体が動きました。決勝は、 自分でやりたい気持ちがあるので、単騎で何でもやります」と、状態の良さが伺えるコメント。

 決勝は、4コーナー6番手から、大外伸びましたが、 3着と終わりました。 「外山さんが先手をとりそうだったので、 その後ろからの競走にしたんだけど、6番(福田選手) が一気に来ましたからね。僕にとっては、 一番まずいパターンになってしまいました」と苦笑。

 今回は、 11月以来の決勝入りとなりましたが、連日手応えも良かったようで、 次走に期待が集まります。

 

 決勝は一気のカマシをみせた福田直樹選手(埼玉・85期)

            

  今回は、 久々の決勝入り。 「前回の西武園のあとガッツリ練習をやって、その成果が出ましたね。車も伸びているので、 いい感じです。」と話していた、福田選手。初日は、 11秒8で捲って1着、 一番時計を出していました。

 練習で疲れて、 昼休憩で一時間だけ昼寝のつもりが、起こされたら「ドラえもん」のやっている時間だったこともあったとか(笑)。 このまま勢いに乗っていきたいところです。

 

 チャレンジ戦優勝は、蒔苗拓選手(兵庫・79期)

            

 今期、1班から3班に降班。降班直前は、 1・2班戦の初日特選シード選手。競走得点は90.04と、3班戦では抜けた存在です。

 直前の熊本、降級初戦は、ピンピンで勝ち上がりましたが、決勝は落車失格。 今回の四日市は、降級後、初Vとなりました。

 優勝後、感想を伺うと、「しんどかったです」とポツリ。連日、断然の人気を集め、 これからも、気の張る競走が続いていきそうです。

 

 肥後公允選手(奈良・91期)

         

 地脚タイプ。先行に徹する攻めを見せています。今回は決勝進出ならずでしたが、近況は、 3連続決勝進出。

 「好調の要因はフレームです。12月の松阪のときに、先輩からのアドバイスで(原田隆選手、 藤野一良選手)、前乗りのフレームに変えてからよくなりました」

 

 岩渕祐太選手(埼玉・74期)

            

 四日市は5年ぶりの登場。先行含めた自力から飛び付きまで、自在な攻めを見せています。 今シリーズ2日目は、番手を取り切り、追込んで、 久々の勝ち星を上げていました。近況、大きな着が続いていたので、 いい薬になったのでは?

 8歳、6歳、2歳のお子さんのパパ。家に帰ると、いつもお子さんに 「何位だった?」と聞かれるそうで、最終日の着を答えるそうですよ。

 

 瀧本匡平選手(愛知・97期)

           

 在校67位・適性組。師匠は、鈴木宏幸選手。鈴木選手は以前から、「弟子が2人、 今競輪学校で頑張っているんですよ。ナイターは学校でもTVを見られる時間だから、弟子も見てる四日市は頑張らないと」 と話していました。

              

     (ご本人の許可なく、勝手に特別出演していただきます↑ 鈴木師匠です)

 その弟子の1人、瀧本選手がデビュー2戦目に四日市に登場。「師匠は、年も一つしか変わらないし、 兄貴的な存在です」

 「ダッシュタイプで、得意なのは捲りですが、押さえて先行して勝ちたいですね。デビュー戦は特に予選は、 最低でした。何をしていいか分からなかったです」と、前検日苦笑していました。

 今シリーズも、 確定板に上がることは出来ませんでしたが、レース後、「だいぶ落ち着いて、 冷静に走ることができるようになってきました」 とニッコリ。次走に期待です。

 大学までは陸上を、その後サラリーマンを経験し、競輪界へ。サラーリーマン時代は営業職、 特技はブラインドタッチだとか!(羨ましい!ちなみに今、私は、ブラインドタッチを勉強中…)

 

 小林則之選手(静岡・85期)

            

S級中堅クラスでも通用するスピードを持つ小林選手。腰痛・ 失格などもあり、今期からA級に降級となりました。実にA級戦は約8年ぶりです。

 

 降級初戦の前橋は、初日特選をギックリ腰で当日欠場。この四日市が、実質、降級初戦となりました。

 

「今回は、優勝を狙うとかそういうことではなく、いい意味でA級に慣れたいですね。やはり流れも違うと思うし」

 

「昨年は1班でしたけど、1勝もできなかったんです。 腰痛もひどかったし、失格もあって。やはり、気持ちもやる気も失せてきていました…。ただ、これではいけないって気付いたんです! こうやって落ちていくんだ、駄目になるんだって…」

 

「そこからは、目標を立てました。後期に何とか7勝しようと。そう思って頑張ったら、 目標を上回る9勝を挙げることができました。いつも、年間20勝を目標に頑張っているんですけど、 これだったらいつものペースと変わらないなって、思えました」

 

 

やはりA級戦では常に人気が集中し、プレッシャーのかかる戦いも続いていきますが、 小林選手の奮闘にファンの期待が集まります。

 

 

 内山貴裕選手(京都・95期)

            

 地脚タイプ。先行基本に戦っています。今シリーズ、初日は、激しい戦いの末、9着と敗れましたが、後は、 きっちり2勝を挙げていました。趣味は、「温泉。スーパー銭湯によく行きます」とのこと。

 

 藤田勝也選手(和歌山・94期)

            

 「最近、彼女が出来ました!」と、前検日、 とても嬉しそうな表情だった藤田選手。←藤田選手の許可を得て、書いています。

 「彼女もできたし、ますます頑張りますよ!」と、後ろ姿が踊っていました。 ←私の個人的な感想です(笑)

 

 「基本スタイルは、変わらず押さえ先行です。 だんだん、力が付いてきたという実感はあります。今回、 練習もバッチリ!体調も問題ありません」

 その言葉どおり、連日の苦手なコマ切れ戦を克服し、 準決勝は3着!しかし、同着3着。初日の着位で、最終日は優秀戦回りとなりました。

            

 普段は敵(? )、岐阜の臼井昌巨選手と。「臼井さん、(競走では)嫌いなんですよ~」と、藤田選手。

 

 この前検日は、地元和歌山記念の最終日で、「(いつか)地元記念に出たいですね」と、 藤田選手。S級までは、もう一息です!

 余談ですが、「直前の岐阜は雪で一日順延になったんですけど、 こんなのは初めての経験ですね。その日は、 中野(彰人)さんと雪合戦をしていました(笑)。ローラーは使えたので乗りましたが、 宿舎では将棋もしていましたよ」 (←立野実況アナ情報)

 

臼井昌巨選手(岐阜・89期)

            

 

 今回は、決勝進出はなりませんでしたが、近況は、2節連続決勝進出。徐々に復調気配の臼井選手。

 「レース前は、レースをイメージして臨みますが、 最近は結構思ったとおりになっていますね。今期はS級取るつもりで頑張ります!」

  3歳の男の子のパパで、 子供さんと2人で、並んで、よくゲームをしているそうですよ。 「ドラクエなんて、子供の方がよく覚えていて詳しいです」   

 

 宮村耕一選手(石川・61期)

            

 今期から降級。初日特選は吉野猛選手マークの2着。

 趣味は、ドライブ。「車に乗るのがとにかく好きで、リラックスできる時間ですね」

     

 稲毛健太選手(和歌山・97期)  

            

 スピード、地脚兼備の好素材。(在校28位) 師匠は、西野卓也選手。

 地元デビュー戦で完全Vを達成し、 この四日市がデビュー2場所目。

 「デビュー戦は、やはり緊張しましたよ。内に詰まる競走だけはするなと言われていたのに、 内に詰まったり…。ただ、地元戦だったので、戦い方より、勝つ競走をしろと言われました。今回は、 後ろから押さえて先行してといったレースをしていきたいです」

 今シリーズは連日先行して決勝へ。決勝は激しいもがき合いの末、6着と終わりましたが、 これからの戦いに注目が集まる新人レーサーです。

 

 趣味は映画(DVD)鑑賞。「アバターは映画館で見てきましたよ」

 

 堂村知哉選手(福井・88期)

            

 昨年9月、福井で優勝して以来の決勝入り!!

 成績を落としていたことについては、 「レースの組み立て面で、 何をしたらいいのか、分からない状態になっていました。前の期は自在な走りだったんですけど、 今は自力基本の走りにしています。先行、 捲りの自力基本に組み立てて、内に詰まったときや、あまりに強い人が相手のときは、ヨコも考えます」

 「体調は、 全然問題ないですよ。近況は、 少しずつ、成績に結果が残せるようになってきて嬉しいです」

 お酒が好きな堂村選手。「ビールから日本酒と何でもいけます!飲むと…陽気になります!!」 とのことです。

 

 「奈良コンビ」

       

      丸井宏将選手(67期)・山本淳選手(65期)

 丸井選手は、現在勝ち星が198勝。四日市では200勝達成ならず。 次走ではぜひ!

 山本選手は、喋りだすとまるで漫才師のようなノリの選手! トークをお聞かせできないのが残念です。

 

 萩原大選手(86期・三重)

         

 今シリーズは初日で敗退となりましたが、「ここに来る前には落車もあって腰を打ったけど、大丈夫。 最近は流れもいい」と、近況は復調気配です!

 

  刀根隆純選手 (福井・83期)

             

 「最近、やっと少しマシになって、 いい感じになってきました。去年は、 出だしはよかったけど(1月四日市完全V)、そこから全然ダメでした。でも、去年後半からは、 子供が生まれて『頑張らなきゃ』という自覚が出てきました」

  「僕は、メンタル面が弱い方なので、 子供が生まれて責任感が芽生えたのは大きいですね。でも、まだムラがあるので、 そこを治さなければいけませんね」

 

 息子さんは、悠友〔ゆうと〕くん。昨年の8月25日生まれ。「めちゃめちゃかわいいです。顔が僕にそっくりで、 年賀状に写真を付けて送ったら、 「お前そのものやないか!」と言われました。今は、家を出るのがつらいですよ」 とパパの顔。←ご本人の許可を得て、書いています。

 

 初日選抜は、「師と仰ぐ森村さんが付いてくれますので、頑張ります」と、森村勇選手(大阪・ 66期)と連携。

        

              ①↑  ②↑     ③↑

 動物園…の写真ではなく、検車場の写真です…。

 左のカンガルーは、 森村選手のリュックサック。チャックを開けると、中に工具が入っています

 真ん中のキツネは、 森村選手からプレゼントされた、刀根選手の工具入れ。

 一番右は、刀根選手。 お腹のチャックを開けると、工具がいっぱい出て… こないそうです。

   (刀根選手、快く写真撮影に協力してくださってありがとうございます!)

 初日は、この「ぬいぐるみライン」で、(結果的には)確定板にあがっていました!

    

 網谷修選手(富山・62期)

          

 今シリーズは最終日に、後藤卓也選手マークから抜け出して勝ち星を挙げていました。

 特技はカラオケ。十八番は「サブちゃん」。「結婚式でもよく披露します♪」とのこと。

 

 「顔が分かりませんが…」

          

            富安保充選手(愛知・91期)

 今回は、 「写真を載せてもらうほどの成績ではないので…」とのことでしたので、 腹筋トレーニングで使うボールで顔が隠れている写真を使用させてもらいました。今回から、ギアを3. 71に上げて、カマシ、突っ張りと、 積極的な攻めに意欲見せています。

 次回の四日市で、成績がよければ…、

               

 今回撮ったこの写真を↑、大きなサイズで使いますね…。

 

 吉野猛選手(愛知・74期)

 

            

 今期降級。初日は、外山三平選手マークから俊敏に立ち回り、いい伸びを見せて初日特選を制していました!

      

 徳丸佳克選手(兵庫・46期)

            

 「準決勝は、やっとの思いで3着に入れました」と苦笑。準決勝は、藤田勝也選手と同着3着でしたが、 初日の着上位で、徳丸選手が決勝入り。ここ3場所で2回の決勝入りと、近況流れよく来ています!

 

 岡田大門選手(愛知・87期)

            

 「同格戦は自力基本ですけど、 格上の先行屋が相手のときは、飛び付くレースもあります。メンバーや流れによって、 柔軟に構えています」

 同期の、田中充選手(三重)達と共に数人でギター部を結成しているそうで、 岡田選手の担当は「メインボーカル」だそうですよ。

 

  「これから福井に帰ります!」

          

        高間悠平選手(95期)・白崎正剛選手(46期)

 最終レースが終わった後の検車場で。リラックスしている2人です!

 白崎選手は、ちょうど1年前の1月もこの四日市で決勝入り。 ユーモアセンス溢れる話ぶりが魅力のベテラン選手です。現在21歳の高間選手は、お子さんよりも年が下だとか。 高間選手の今シリーズはどうでした?と訊いてみると、「まだまだ(これから)」と、ニンマリ笑っていました。

 高間選手は、今期から初の2班。 昨年のチャレンジ戦では10回優勝があった高間選手は、「(チャレンジのようには)なかなか勝てませんね。今が我慢の時かな」 と話していました。しかし、今シリーズは、敗者戦で2連勝。先行に徹する攻めで、上昇中です。

 

 若松孝之選手(三重・96期)        

           

 今年1月に成人式を迎えたばかりの、二十歳の新鋭レーサー。ホームバンクは四日市です。ベビーフェイスで、 女性ファンも多し!

 若松選手によると、お父さんが競輪ファンで、若松選手の名前「孝之」 は、南雲孝之選手(東京)、 中澤孝之選手(大阪) の両選手から取って付けたらしい…とのことですよ。

 師匠は北幸博選手。 朝明高校時代は、 JOCスクラッチ1位、 インターハイチームスプリント3位等の戦歴残しています。

 この朝明(あさけ)高校は、 数々の競輪選手を輩出している四日市にある高校で、「アスリートコース」というスポーツ選手育成コースもある学校です。休みの日には、 この四日市バンクでも、朝明高校の選手が、監督さんとともに練習していることも。

 ちなみに、先輩には、杉山正和選手、鈴木幸紀選手。また、 四日市をホームバンクとしている浅井康太選手以降(90期)の選手は、すべて朝明高校出身なんですよ。

            

   競輪学校時代、夏休みに帰省した際の、若松選手です。 (マニア必見の、永久保存版!!)

 まだデビューから半年を過ぎたばかりの若松選手は、俊敏な立ち回りから繰り出す捲り、 先行で戦歴上昇中です。ここまで、優勝が2回。四日市は、 昨年9月には決勝に乗っていましたが、今回は決勝入りならず。次回に期待です。

              谷 友梨子

 次回は、2月4日からFⅡ戦が行われます、次回もご期待ください!

 


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