こんにちは。BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。
「三重の先行職人」というニックネームを持つ星野嘉寛選手(49期) が、2009年12月31日一宮競輪場で、 27年7ヵ月の選手生活にピリオドを打ちました。
12月31日のラストランには、ファンの方はもちろんですが、 競走ではない仲間の三重の選手も星野選手のラストを見守ろうと、花束を持ってたくさん集まりました。
星野選手はというと、特に気負った様子もなく、いつも通りの笑顔。
そのラストランは、星野選手がいつも通り鐘から押さえての先行態勢。対する北川力矢選手 (福岡) は引いて7番手。スローペースで、1センターから星野選手がペースを上げていこうとしたところ、 なんと6番手から山口透選手 (佐賀)が内を掬って、まさかの先行! 星野選手は番手に嵌る展開になりました!!
敢闘門で見守っていた仲間の選手もどよめきましたが、星野選手がしっかりと番手に嵌り、 番手絶好の態勢になるとホッとしたのか、「お!ラストランは差しか!新境地開拓か!」と、 みんなニコニコ。
最後はしっかりと前を交わした星野選手は、ラストランを「差し」 で1着を飾り、ファンからの「お疲れさん!」 の声援と拍手に笑顔で応えていました。
敢闘門に引き上げてきた星野選手は、今度は仲間からのねぎらい、拍手に包まれ、「たまには、 変わった決まり手もつけなくちゃな」と笑いながら、感無量の表情でした。
「一宮はデビューした場所だし、鎖骨を折ったのもここだったなあ。そして、ラストランもこの一宮」
「27年間、本当に楽しく仕事をさせてもらいました。皆さんには本当に感謝しています。 ありがとうございました」
ラストランを見守ってくれた選手達と
今シリーズ同参加の三重の選手と
笑顔いっぱいのラストラン。最後に勝ち星を挙げ、通算勝ち星597勝! 偉大な記録も残し、 ファンからも愛された、「三重の先行職人・星野嘉寛選手」。本当にお疲れ様でした! 第二の人生のご活躍も心からお祈りしています。